今回は『おかえりモネ』の55話(第11週)7月30日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【新人の空回り】と題して11週55話をお送りします。
汐見湯に隣接するコインランドリーで再会をはたした百音と菅波医師。
菅沼医師から新人の空回りだと助言された百音の悩みがどうなったのかが気になりますね。
<おかえりモネ55話のあらすじネタバレ>
百音と登米の診療所の菅波医師は4か月振りに汐見湯に隣接するコインランドリーで偶然の再会をはたします。
百音が登米を離れる時に人口が多い都会の東京でそう簡単には出会えるものではないと言い放っていた菅波医師はこの再会に自分でも納得がいかない様子で眉間に皺を寄せたのでした。
菅波医師の東京での職場は汐見湯の裏手にある大学病院だったのです。
夜勤明けの菅波医師と再会できて東京も広くないと心から喜んだ百音。
登米のことが気になっていた百音は菅波医師に近況を尋ねると、登米の人たちに東京で再会したことが知られると不要な詮索をされるから秘密にしておこうと言い出します。
ところが、百音は菅波医師の心配など気にもせずにサヤカに報告すると興奮して言うのでした。
自分と出会うまでは意気消沈していた百音のあまりの変わり様にすごく元気じゃないかと驚きを隠せない菅波医師。
それを指摘されて今まで自分が落ち込んでいたことを思い出した百音は恥ずかしくなってうつむいてしまったのです。
すると、自分の洗濯が終るまで10分あるから、悩みを聞いてもいいと菅波医師から切出された百音。
そうして、百音は自分の中の葛藤を菅波医師に明かし始めたのでした。
海も山も水でつながっていて自然が素晴らしいことを実感していたのに、今の自分は自然が怖くて危険なものだと訴えようとしていると嘆きます。
それを聞いた菅波医師は今の百音は新人の空回りをしているのだと諭して、故郷での経験で追い詰めれていて誰かが危険な目に遭うことを怖がり過ぎているからだと分析するのでした。
そして、自らが背負ってきたものを直接的に仕事に反映っせるとほとんどが失敗してしまうものだから、少し自分を緩めろと助言してくれたのです。
独特の理屈っぽい言い回しの中に優しさがある菅波医師の話を聞いている内に気持も次第にほぐれてきた百音。
百音は自分のせいで誰かに危険が及ぶことを怖がり過ぎていただけだと気づいたのでした。
悩みが薄れた百音が登米を離れて以来ずっと抱き続けていた自分の想いを口出して伝えようとしたとき菅波医師の洗濯が終ったことを知らせるブザーがなってしまったのです。
翌日になってテレビ局に入った百音は昨日までとは別人のような生き生きとしていました。
その日の中継コーナーの天気の話題からも水の危険性だけを訴える内容ではなくなり、その様子を見た朝岡や莉子や内田は百音の肩の力が抜けたことに安堵していたのです。
次の日の放送前に大型の台風8号の進路予想図を見ながら朝岡と内田が会話を交わしていた頃、百音は出勤前に汐見湯の風呂場で謎の住人である宇田川が書いたと思われる文字を見つけます。
そして、思わず綺麗な字だと宇田川に声を掛けてしまった百音。
すると、何と風呂場の中から宇田川が一言ながら言葉を返してくれたのです。
ひょんなことから宇田川への怖さがなくなった百音は顔をほころばせて彼に向かって出かけると声を掛けてテレビ局に向かったのでした。
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