今回は『おかえりモネ』の57話（第12週）8月3日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【やっとみんなの役にたてた】と題して12週57話をお送りします。
大型台風の東北地方直撃を前にして気仙沼や登米に向かって電話やメールでも台風対策を伝えた百音。
そして、大きな被害を免れた家族や幼馴染からの感謝の気持が戻ってきて初めて自分が役に立てたことを感じます。
しかし、そのあとで莉子からは結局と自分のためだと言われた百音の心境が気になりますね。
＜おかえりモネ57話のあらすじネタバレ＞
大型台風が太平洋側から東北地方に上陸する前日の『あさキラッ』では台風が主なニュースとなっていて、気象班メンバーは最新状況把握に忙しく動いていました。
気象キャスターをつとめる朝岡は百音の意見を参考にして台風に不慣れな地域の人たちに向けて具体的な対策についても情報発信することにします。
一方で、百音はサヤカに向けても台風対策についてメールを送っていました。
百音からメールを受け取ったサヤカはすぐさま森林組合に内容を展開して台風対策を講じ始めます。
同じころ、気仙沼の永浦家でも台風の襲来に備えて準備を急いでいましたが、そんな状況で耕治は何故か本土に向かって出かけて行ってしまったのです。
耕治が向かったのは仮設住宅生活を強いられていた及川家でした。
雨が降る中で新次と亮が住んでいる仮設住宅に着いた耕治は、島で台風から船を守るために移動しているが波が高くて手間取っている情況をふたりに伝えます。
そして耕治は新次に向かって船を移動するのを手伝って欲しいと頼み込みに訪れていたのです。
かつで腕利きの漁師だった新次は嵐がくると耕治が頼みごとをしにくると笑みを浮かべます。
百音が生まれるときにも耕治が頼みに着て嵐の夜に自分が船を出したことを思い浮かべていた新次。
しかも、耕治があらわれる前に新次は自ら天気図を書き込んでいて、満潮時に台風が上陸することを心配していたのです。
そして、息子の亮の雨合羽を借りた新次は耕治と一緒に島に向かったのでした。
そんな父親の背中を見ていた亮は胸に熱いものを感じていたのです。
上陸する当日になって百音の元に亮からメールが送られてきました。
メールには震災のあと船に乗ろうとしなかった父親がみんなを助けるために船に乗ったことと、その結果で島のすべての船の避難ができたことが綴られていたのです。
その文面から亮の嬉しそうな顔が思い浮かんできた百音も思わず笑顔になったのでした。
そうして大型台風は夕方6時に岩手に上陸して東北地方や北海道を暴風圏に巻き込んでいったのです。
台風が上陸した翌日になって、仕事を終えた百音は先輩キャスターの莉子を連れて汐見湯に戻ってきました。
莉子は仕事中に転んで泥まみれになっていたため、銭湯をつかうためにやってきていたのです。
莉子の姿を見て感激した管理人の菜津と幼馴染の明日美。
普段はテレビの中でしか見れない有名人がやってきたことに大はしゃぎしながら歓迎したのです。
そんなときに、今度は気仙沼の永浦家から電話がかかってきた百音。
おかけで助かったと家族の感謝の声を聞いた百音は、やっと自分が皆の役に立てたと安堵した気持になります。
すると明日美は百音のその様子を見て初めて自分の幼馴染が震災のときのことを気にし続けていたことを知ります。
一方で、莉子は人のためと言いながら結局は自分のためだと百音に苦言を呈したのでした。
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