今回は『おかえりモネ』の63話(第12週)8月11日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【百音の想いが空回り】と題して12週63話をお送りします。
選考会を間近に控えてタイムが伸びない鮫島を何とかしたいと自分の考えを彼女に伝えた百音。
ところがそれが原因で百音と鮫島の間に溝ができてしまいます。
ふたりの関係が修復するのかが気になりますね。
<おかえりモネ63話のあらすじネタバレ>
パラリンピックの車椅子マラソンの強化選手選考レースを6日後に控えていると言うのに鮫島の調子が思うように上向いてきません
どうしても標準タイムが切れない鮫島は少し弱気になっていました。
彼女は正確にラップを刻んで走ることより向かい風に向かって果敢に攻めていくときの気持よさがたまらなく好きだとこぼします。
そんな鮫島の様子を傍でみていた百音は今の自分が彼女にしてあげられることを考えます。
汐見湯に戻ってきた百音が過去に鮫島が走ったレースのことを調べ始めると、トレーニング中に彼女が言っていたとおり風が強い日のレースの戦績が際立って良いことがデータからもうかがえたのでした。
どうしたら鮫島の強みを活かせるのかを一生懸命に考え始めた百音。
気象班が分析したデータからレース当日は風が強くなることが予想されると鮫島に伝えた百音は、ラップを刻んで走ることで思うようにタイムが伸びない場合は風を切り裂く自分の好きな感覚を思い浮かべて勝負してはと提案しました。
ところが、感覚で走れと言う百音の言葉に鮫島はそれで勝てないからデータに頼ろうとしていると顔色を変えて睨み返したのです。
それでも鮫島が自分で感覚を抑え込んでいるから自分の強みが発揮できないと百音が訴えると今さら精神論なんか聞きたくないと怒り始めてしまったのでした。
そして負けないために自分で選んだ方法で勝つのだと頑なになる鮫島。
百音の鮫島のために何かしたいと云う想いが空回りして選考会を間近にひかえてふたりの間に溝ができてしまったのです。
鮫島が汐見湯から帰っていったあとから身を隠して一部始終を聞いていた菅波医師が百音に話しかけます。
険悪なムードになったと言うのに鮫島が譲らない性格で良かったと語る菅波医師。
菅波医師は彼女が百音の言葉に流されて期待に応えようと思ってしまったらまずいことになったと過去の自分が犯した過ちの後悔を滲ましていたのです。
選考会まで3日を残すだけになった日に鮫島を怒らせてしまった百音は朝岡から窘められます。
選手を迷わせるようなことは避けるべきでひとつの方向を提示しなければならないと百音を諭した朝岡。
ところが、朝岡は状況が変化した場合はすぐにプランBに切り替える必要があるとも言うのです。
そしてプロジェクト発足以来、鮫島の一番近くでやってきた百音に彼女の変化を尋ねたのでした。
鮫島はレースでの駆け引きをしながら楽しむタイプの選手だと感じていて準備を整えたあとは本人の爆発力やレースを楽しむ気持ちが勝負を分けとる思っていると自分の考えを明かした百音。
すると、それを聞いた朝岡はプランBを立ててみようと微笑んだのでした。
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