今回は『おかえりモネ』の100話(第20週)10月1日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【百音と同じような悩み】と題して20週100話をお送りします。
コミュニティFMに東京からボランティアに来ていた水野一花が訪れて外部からきた人間が役に立つことの難しさを打ち明けます。
彼女に向かってよく考えれば何ができることがみつかると返した百音自身も挫けずに頑張って欲しいですね。
<おかえりモネ100話のあらすじネタバレ>
コミュニティFM『はまらいん気仙沼』から街に向かって子供たちや商店街店主たちの元気な声で11月17日の日曜日に秋祭りが催されることが発信されます。
放送を終えた百音は『災害FM』でボランティア活動をしていた商店街店主の高橋に自分が身近な人の喜ぶ顔が見たくて東京から戻ってきたことを打ち明けます。
そして先ほどの子供たちや商店街店主たちの楽しそうな光景を求めていたのかも知れないと微笑んだ百音。
しかし、その後に天気図を描いていた百音は秋祭りの開催が予定されている日曜日の天気が崩れそうだと分かって心配しはじめます。
そして自ら会場を視察してから高橋に電話を入れて1週間延期することを提案したのでした。
しかし高橋はおそらく決行すると思うと百音の話は受け入れてもらえないのではと返されてしまいます。
そして、その日の夜に高橋は商店街店主たちを引き連れて百音を尋ねてきたのでした。
百音の日曜日の午後に強い風が吹き荒れると云う必死の警告にもかかわらず店主たちは大袈裟だと気楽な考えを崩しません。
そんな店主たちに向かって当日の午前中までは水の透明度が高いので『アワビの開口』になると断言した百音。
『アワビの開口』は商店街にとっても関心の高いイベントであったため、それを聞いた途端に店主たちは頭を抱え始めます。
結果的に高橋の後押しも手伝って秋祭りの開催日程は変更されたのでした。
そして当初の秋祭り開催日の前日に百音の断言通り漁協組合長の太田がコミュニティFMを通じて明日が『アワビの開口』になることを宣言したのです。
しかも太田は自分が手渡した気象データを参考にしていて、放送後には礼を言われた百音は思わず顔がほころんだのでした。
そして11月17日の日曜日の午前中は海水の透明度も高く無事に今シーズン最初のアワビ漁がおこなわれますが、午後になると百音の予想した通り強風が吹き荒れ始めたのです。
その後で秋祭りを延期して良かったと百音に感謝しにやってきた高橋は、かつて自分も助けたい何とかしたいと云う想いでやっていた災害FM時代を思い出したと告げたのでした。
その日の夕方に汐見湯の顔さえ見たこともない住人の宇田川から餞別に貰った絵を新しい職場に飾った百音。
百音は宇田川の描いた絵を見ながら少し前のやりとりのことを思い出していました。
それは大学を休学してまで気仙沼でボランティアを続けてきた水野一花が東京に戻る決心をしていたことだったのです。
外から来た人間に何ができるのだろうと悩み続けていて百音のように地元の人間だったら違ったのかも知れないと言う水野。
そんな水野に向かって百音は一度外に出てしまった人間に何ができるのかと悩み続けていることを明かしていました。
外からきた人や戻ってきた人でも何かできることがあるという百音の想いに水野も賛同はしますが容易ではないとため息をついていたのです。
彼女とのそんなやりとりを思い出した百音は容易ではないけど地元のために何ができるはずだと考えるのでした。
スポンサード