今回は『おかえりモネ』の119話(第24週)10月28日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【サヤカのような存在になりたい】と題して24週119話をお送りします。
久々にサヤカにあった百音。
そして、未知にとって自分がサヤカのような存在になりたいと百音は思います。
いつでも来る者を迎え入れ去る者を見送る存在。
それが故郷の本質なのかも知れませんね。
<おかえりモネ119話のあらすじネタバレ>
未知の心の傷を知った百音はその日の夜に眠ることができませんでした。
震災のとき祖母を置き去りにして逃げてしまったと自分が悩み続けてきたことを百音に明かした時の妹の顔が頭から離れなくなっていたのです。
その日、百音がいつものようにコミュニティFMで仕事をしていると登米からサヤカが訪ねてきてくれます。
久々に会った自分が尊敬するサヤカに百音は今の心情のすべてを打ち明けます。
そして、今の自分があるのはサヤカのもと登米で暮らした2年間があったからだと感謝の気持ちを伝えた百音。
さらに重いものを背負ってしまった未知にとって自分がサヤカのような存在になりたいと思っていると話して、誰が何時きても受けれていつでも快く送り出せるようになりたいと百音は想いを語ったのです。
サヤカは百音を訪ねた足で永浦家に向かいました。
そして登米で耕治がつくった木笛かから芽を出して育った木を見て驚いたあとで龍巳に植樹を提案したサヤカは姉妹の幼い頃の思い出話をしたあとで百音から自分のようになりたいと言われたことを嬉しそうに明かしたのです。
その頃、百音は未知を浜辺へと誘っていました。
そこで、自分がやってしまったことを許せないと思う事は仕方ないと話を始めた百音は震災の記憶も人々の負った傷も消えないことはどうしようもないと話します。
だから、妹が自分を許せなくなるたびに何度でも絶対に悪くないと言い続けると優しい眼差しで未知を見つめた百音。
それから百音は妹に向かってこれからは自分がここにいるから今度は未知が好きなところに行って好きなことをすれば良いと告げたのです。
百音から帰りたくなったら何時でも帰ってくれば良いと言われた未知は抱きしめられた姉の胸の中で涙を流しながら小さく頷いたのでした。
一方、少し前に百音が遠藤課長や小山代表や高橋たちにおこなったプレゼンで『水災害発生時の住民避難と情報共有プロジェクト』が発足していたのです。
そして、市民プラザで多くの人を集めた連絡会でもプレゼンすることになった百音。
すると、そこにテレビ局からも取材に来ます。
しかも、そこにやってきたキャスターが何とウエザーエキスパーツでともに仕事をしていて新天地の仙台に向かった神野マリアンヌ莉子だったのです。
しばらくして永浦家に幼馴染たちが集まります。
未知の大学進学と亮が自分の船を持ったことの祝賀会が催されたのです。
そこには地元に残っていた三生と悠人はもちろん、東京からも明日美が駆け付けてくれていました。
屈託なく笑いあう幼馴染や未知の様子を見ていた百音は不意に立がって自分の部屋から震災があってから開けられることがなかった楽器ケースを持ってきたのです。
すると一瞬の静寂がおこります。
開けてみようかと口にした百音でしたが躊躇してしまいます。
すると亮が開けようと百音の背中を押すと他の面々も口々に開けてみようとはやしたてはじめたのでした。
スポンサード