今回は『ちむどんどん』の77話(第16週)7月26日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【重子の価値観】と題して16週77話をお送りします。
真っ向から重子に結婚を反対されてしまった暢子と和彦。
重子は青柳家と比嘉家の家柄の違いを理由に釣り合わないと言うのでした。
そんな価値観を持つ重子をふたりは説得することができるのでしょうか。
<ちむどんどん 77話のあらすじネタバレ>
青柳家に顔見せの挨拶に出向いた暢子でしたが、自己紹介を済ませた途端に和彦の母親である重子から結婚を反対されます。
暢子は青柳家に相応しくないと云う重子は事前に調べ上げた暢子の身辺長にかかわる情報を明かしたのです。
それは暢子個人だけでなく家族全員のことも含まれていました。
重子は母親の優子が掛け持ちで仕事をしていることや良子が別居中であることや歌子が仕事をしていないことを知っていました。
さらに賢秀が千葉の牧場で牛を飼い始めているという暢子も知らないことまで調べ上げていたのです。
そして、賢三が亡くなったことでサトウキビ畑を手放していて、今も借金の県債に追われていることも知っていたのでした。
そんな重子に怒りを隠せない和彦は、比嘉家の家族は素晴らしい人間だと抗弁して、結婚に大切なものは愛情だろうと訴えたのです。
そんな和彦に対して一歩も引く気のない重子は、家の格が違うから釣り合わないと言い始めて、常識も価値観も違い過ぎると突っぱねる重子。
重子は愛情よりも学歴や家柄の方が信頼できると自分の価値観を曲げません。
そして、暢子が悪いわけではなく青柳家の子息とは釣り合わないのだと口にした重子は、愛は学歴も家柄も申し分なかったと嘆いたのです。
しかも、結婚しても仕事を続けて後々には自分の店を持ちたいという暢子に対して、結婚したら家に入り夫を支えることが絶対だと真っ向から否定する重子。
和彦が父親の史彦が生きていたら賛成していると思うと、重子はそれに対しても自分の考えを押し通そうとします。
重子は史彦と和彦がどうしてそこまで沖縄のことに執着するのか理解できないと言い始めたのでした。
ところが誰に反対されようが自分は暢子と結婚すると言い放った和彦は、自分は好んで重子の息子に生まれたわけではないとまで言いきって家を飛び出してしまったのです。
こうして、ただでさえ折り合いが悪かった和彦と重子の間柄はさらに悪化してしまったのでした。
そんな和彦をなだめようとする暢子は両親がいたからこそこの世に生まれてきたと諭します。
ところが、それに対しても和彦は、家同士が勝手に決めた縁談で結ばれた両親はそりが合わなかったため、子供の頃より口論が絶えず食卓を囲むこと自体が嫌になっていたことを明かします。
そしてかつて史彦が自分を沖縄に連れて行ったのは、重子から遠ざけるためだったことを明かした和彦。
そして和彦は重子を無視して話を進めるしかない言い出したのでした。
『あまゆ』に戻った暢子と和彦から話を聞かされた面々は、一様になかなか手ごわいと顔をしかめます。
そんなときに暢子の脳裏にかつて賢三から言い聞かされていた言葉が蘇ります。
相手に好きになってもらうには、まず相手を好きになることが大切だと言っていた賢三は、諦めずに話しかけていけと諭していたのでした。
その言葉のおかげで、幼い頃の暢子は和彦と仲良くなっていたのです。
そんな暢子はひとつのアイディアを思いつきます。
重子に自分の作った美味しいものを食べてもらおうと思い立った暢子は、さっそくメニューを考え始めたのでした。
⇒ちむどんどんネタバレ16週78話「歌子と智が接近!重子に承諾作戦パート2
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