今回は『ちむどんどん』の14話(第3週)4月28日目曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【良心の呵責】と題して3週14話をお送りします。
自分の給料で新しいワンピースとハイヒールを買って、『フォークダンスナイト』に参加した良子。
でも、母親に対して嘘をついた良心の呵責に耐えられなくなります。
何が本当に大切なのかを考えさせられますよね。
<ちむどんどん 14話のあらすじネタバレ>
就職のことで暢子の心は揺れ動いていました。
そんな暢子のことを心配する幼馴染の早苗が、高校の家庭科の授業中に話しかけてきます。
次の休みにハンバーガーをご馳走すると持ち掛けてきた早苗は、暢子に助っ人を求めてきたのです。
早苗は料理部部長をしていて、イベントに参加する料理部を助けて欲しいと頼んできたのです。
そんな早苗の頼みを即答で快諾した暢子。
一方、名護では、家族には内緒で購入したワンピースを着たうえに化粧した良子が、学生時代の仲間たちと『フォークダンスナイト』に参加していました。
しかも、別人のようになっていた良子はビールを一気に飲み干して博夫を驚かせます。
そんな博夫に向かって、今日は特別な日だからと少し顔を赤らめて話した良子でしたが、店で働く幼馴染の智の姿を見つけて表情を一変させます。
そして智に比嘉家の家族には内緒にして欲しいと頼み込んだ良子。
夜遅くなってから、ワンピースから普段の地味な服に着替えた良子が比嘉家に帰ってきました。
そして、内職をしていた母親の優子に、今月分の給料だといってお金を差し出します。
勉強会の本を買ったからいつもより少ないと嘘をつく良子に向かって、優子は大切に使うと感謝してくれます。
そんな母親の姿をみた良子は良心の呵責に耐えられなくなります。
そして、持っていたバッグから給料で購入したワンピースとハイヒールを取り出して、勉強会ではなく『フォークダンスナイト』に参加してきたことを打ち明けた良子。
それを聞いても優子は嬉しそうにしながら、良子が楽しめたならそれが一番だと言ってくれたのです。
良子は、貧しさを恥じた自分が恥ずかしいと言い、貧しくても心豊かに暮らせば幸せに生きられる教えてもらってきたのにと自分を責めます。
そんな涙ぐんだ娘を母親は優しく抱き寄せたのでした。
学校の音楽の時間に、教師の下地が唐突に合唱をやめさせて歌子に迫ります。
もっと情熱的にちゃんと歌えと指導する下地は、歌子にひとりで歌えと言い出します。
ところが、そこで終業のチャイムが鳴って歌子は難を逃れますが、下地は残念がったものの、次は逃がさないとまるで獲物を狙うような目を向けたのでした。
怯えてしまった歌子にクラスメイトの英子が追い打ちをかけるようなことを言います。
下地響子は、狙った生徒をとことん追いかけて徹底的に歌唱指導や演奏指導するから手ごわいと告げる英子は歌子への対抗心をみせるのでした。
次の日曜日になって暢子は早苗と一緒に『サンセットバーガー』に向かいます。
生れて始めて食べたハンバーグに感動していた暢子の前に、『眞境名商事』の社長息子である英樹が姿をあらわします。
そして暢子を見つけると、結婚相手を探すために就職するのだろうと決めつけたうえに、つぎはぎのある服を着ている暢子と母親のことを馬鹿にし始めたのです。
一気に頭に血がのぼった暢子は英樹に飛び掛かろうとしまうが、間一髪で智と早苗に止められました。
そんな暢子に、代りなんかいくらでもいると捨て台詞をはく英樹。
暢子は帰りのバスの中で智に自分の胸の内を明かします。
今まで、どこかに就職さえすれば何とかなるとしか思っていなかったと言う暢子は、働くことの意味なんて考えたこともなかったと告げたのでした。
智は、暢子らしく生きれば良いと慰めてくれますが、食いしん坊も速く走ることが通じるのは子供の時だけだと言い返します。
その頃、共同売店で働いていた優子は、かかってきた電話に不安な声を上げていたのでした。
スポンサード