べっぴんさん ネタバレ 8週 43 話 44 話の内容です。
べっぴんさんの8週 43話と44話を簡単にネタバレします。
紀夫は無事に復員してきましたが、周りの環境の激変に、
困惑するばかりです。
そして、すみれも紀夫が戦争から帰ってきたら別人のように
人間不信に陥っている様子に戸惑いを隠せません。
紀夫はこの週、止まったままの自分の時間と現在の状況とのギャップに
苦しみそうですね。
では、べっぴんさん 8週 43話のネタバレあらすじです。
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紀夫が生きて帰ってきたことを皆、喜んで迎え入れましたが、
紀夫はなぜか居心地の悪さを感じているのでした。
それは、出征しなければ自分が継ぐ予定であった
坂東営業部は戦時中に失われていたこと、
その坂東営業部を、自分が戻らない間にゆりやゆりの夫の潔が
復活させようと力を尽くしていたこと、
そして妻であるすみれも自分で商売を始めていて、
その仕事を心から楽しんでいること、
自分が戦争に行っている間に周りの様々なことが移り
変わってしまったことで、紀夫は自分の居場所がなくなってしまった
ように感じたのです。
特にすみれを始め主婦の人たちが仕事をしはじめたことは
出征から戻ってきたばかりの紀夫の理解の範囲を超えていました。
そんな居場所を見失っている紀夫に、娘のさくらが更に
紀夫を追い詰めます。
紀夫のことを初めて見るさくらは、お父さんだとすみれに言われても、
紀夫になつきませんでした。
そのさくらが栄輔には楽しそうになついている姿を見て、紀夫はショックを
受けてしまうのでした。
ここまでが43話のネタバレあらすじで、
次から44話になります。
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紀夫は復員してきたものの深い人間不信になっていました。
すみれは戦地から復員してきた紀夫が変わってしまったことに
戸惑いましたが、紀夫にとっても環境が大きく変わっていたため、
困惑することばかりでした。
仲間たちの応援を心から信じて、キアリスでの仕事を続けるすみれを
紀夫は理解することが難しいようです。
そして、紀夫は坂東営業部に自分の居場所がないように思えたため、
職探しを開始しました。
その様子を見て、すみれは紀夫に対して、紀夫は変わってしまったと
嘆きました。
そう嘆くすみれに紀夫は、出征していた頃の話をしました。
収容所では友と信じていた者の裏切りが当たり前で、
だから、自分は他人を安易に信じたりはしなくなったのだと
紀夫はすみれに告げたのです。
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ここまでべっぴんさん 8週43話と44話のネタバレあらすじでした。
ネタバレにあるように、べっぴんさん 8週43話と44話では、
戦争によって、友に裏切られてきたことで人間不信に陥った
紀夫は自分の居場所を見つけることができません。
また、自分の娘であるさくらも自分ではなく、栄輔という
紀夫にとっては見知らぬ男になついていて、尚更、孤独感が募りそうです。
紀夫は戦地から何とか復員してきたにも関わらず、
乗り越えなければならないことが、まだまだたくさんありそうですね。
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