まんぷくネタバレあらすじ5週の内容です。
まんぷくネタバレあらすじ5週について簡単にあらすじネタバレします。
5週の内容としては終戦後の二人が大阪に帰ってからの生活です。
昭和20年に日本は終戦を迎え、福子達は上郡から大阪に戻ります。
立花家も今井家も空襲で焼けましたが、香田家は無事でした。
克子達が帰ってきたので、福子達は居候させてもらうことになりました。
ある日、福子は萬平に配給所で見かけた話をすると、萬平は
身元証明になる「はんこ」を作って売るという商売を思いつきます。
早速はんこを作り始めると大繁盛となりまし
そんな折、香田家で泥棒が金を盗もうとしているのを家族で捕まえます。
ある日忠彦が帰ってきました。
そこに泥棒だった神部が現れ、香田家で働くことになります。
春になり福子と萬平は泉大津に引っ越すことになり、
鈴と神部も一緒についていくことになりました。
戦争が終わり、大阪での生活が苦しい中、萬平ははんこを作って
売る商売を考えるなんて、さすがですね。
そして、泥棒に入った男を家で働かせるなんて、みんな優しい人たちですね。
泉大津に引っ越した福子と萬平の生活はどうなるんでしょう。
まんぷくネタバレあらすじ5週
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昭和20年8月15日、日本は終戦を迎えた。
10月、福子と萬平と鈴は上郡から大阪に戻った。
立花家も今井家も理創工作社も空襲で焼けたが、香田家は無事だった。
克子と子供たちが、疎開先から帰ってきたので、福子達は
居候させてもらうことになった。
焼け野原の大阪は混乱を極め、生活必需品を手に入れるのも容易ではなかった。
福子達は着物を闇市で売ったり、根菜切断機を上郡に持って行き米と
交換してもらったりして、なんとか生活していた。
闇市に行った福子は業者の男に声をかけられた。
それは萬平の友人の世良だった。
世良は闇業者同然の商売をして、混乱の時代をたくましく生きていた。
その晩福子は萬平に、配給所で見かけた出来事を話す。
役人から身元証明ができないと配給を受けられないと言われた男が、
家も家財道具も焼けて何もないのだと怒っていた。
この話から萬平は身元証明になる「はんこ」を作って売るという
商売を思いつく。
早速看板を出して、家族総出ではんこを作り始めると大繁盛となった。
そんな折、香田家に泥棒が入る。
男が、夜中に忍び込み金を盗もうとしているのを、家族で
捕まえて問い詰めた。
泥棒は神部と名のり、戦地から戻ると家は焼け、唯一の身内の母も
亡くなっており、金も尽きて追い詰められたのだと言った。
話の途中で神部は空腹で倒れ、福子達はすいとんを食べさせた。
翌朝目が覚めると、神部はお礼に家の掃除をしていた。
「今すぐ出て行きなさい」と鈴に一喝され、神部は去っていった。
その日の深夜にもまた、一人の男が香田家に静かに入ってきた。
それはフィリピンから復員した忠彦だった。
忠彦の帰還を喜ぶ一同の前に、神部が現れた。
「ここに置いて下さい。何でもしますから。」
神部は大阪帝国大学を卒業しており、子供たちの家庭教師を任せられる
ということで、香田家で働くこととなる。
冬を迎えるころ、萬平と福子は闇市で偶然、加地谷と再会する。
加地谷は憲兵から逃れて北海道で炭鉱作業員をしていたが、
また大阪に戻ってきた。
「俺は生きてる意味がもうわからへん。加地谷という男は戦争で死んだんや」
そんなことを言う加地谷を萬平は責めなかった。
数日後、萬平は神部に頼んで加地谷に届け物をさせる。
それは加地谷と彫られたはんこだった。
「諦めないでどうか生き抜いてください。あなた人生の主役はあなたなんですから」
神部からそう聞かされ、加地谷は涙した。
春になると、はんこ作りは同業者が増えたため、以前ほど儲からなくなった。
福子達は、自分たちが家計の負担になっていると考え、香田家を出ようと決める。
世良のつてで、泉大津にある物件を借りれることになり、そこに引っ越すことに
すると、鈴と神部もそちらについていくと言った。
こうして福子と萬平は新しい道へ進んでいくこととなった。
ここまでが5週のあらすじで、
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ここまで5週のネタバレあらすじでした。
やっと戦争が終わりましたが、生活が苦しい中ほんこを作って売るという
アイデアで成功するなんて、さすが萬平ですね。
泥棒に入った神部という仲間が増え、これからの萬平は何を作るのでしょうか。
新しい場所での、福子と萬平の生活も楽しみですね。
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