今回は『らんまん』の4話(第1週)4月6日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【女人禁制の酒蔵】と題して1週4話をお送りします。
万太郎を追いかけた綾は酒蔵に足を踏み入れてしまいます。
それを制したのは杜氏の親方である寅松です。
綾は寅松から酒蔵の神様は女性を嫌うと叱られてしまったのでした。
<らんまん1週4話のあらすじ>
秋になると『峰屋』には、新しい酒を仕込むために杜氏と蔵人たちが集まってきました。
そのころの万太郎は健康になるためにと祖母から大きなお灸を据えられるようになっています。
悲鳴をあげて嫌がる万太郎ですが、タキを竹雄に命じて暴れないように押さえつけさせたのです。
お灸を終えた万太郎はふてくされて神社の軒先にやってきて寝転がっていました。
そこに見守り役の竹雄が心配して姿をあらわしたのです。
村の子供たちから一緒に遊ぼうと誘われる万太郎でしたが、身体を心配して無理やり手を引いて連れえ帰った竹雄。
遊びたかったのに強引に連れ変えさせられた万太郎は、腹いせに竹雄の足を蹴とばします。
それを姉の綾から窘められて腹の虫が収まらなくなった万太郎は、遂には竹雄の手に噛みついて酒蔵に逃げ込んでしまったのです。
そんな万太郎を追いかけたことで、ついつい酒蔵に足を踏み入れてしまった綾。
綾が酒蔵の中に漂う甘い香りに包まれながら、奥に進もうとすると誰かに後ろから外に引き釣り出されてしまったのでした。
それは杜氏の親方である寅松で、女は酒蔵に入ってはいけないと叱られた綾。
万太郎は自分のせいだと寅松に言い寄りますが、酒蔵の神様は女性を嫌うから酒が腐ってしまうと窘めたのです。
話を知ったタキも綾を叱りつけて、晩飯は抜きだと罰を与えます。
自分のせいだと何とか綾を許すようタキに迫りますが、万太郎も諫められてしまったのです。
『峰屋』の当主として、酒蔵の掟は守るように叱られた万太郎でしたが、どうしても納得することができなかったのでした。
新しい年を迎えたころになると、母親のヒサの容体は悪化の一途を辿ります。
万太郎が不安そうにするなかで町医者の鉄寛に夜往診がありましたが、綾は母親に死が近づいていることを悟っているようにも思えました。
何とかしてヒサに元気を取り戻して欲しいと考えた万太郎は、前に大好きだと聞いていた名も知らぬ花を探そうと出かけていったのです。
しかし季節は冬だったため、母が好きだといった花をどこにも咲いていませんでした。
<らんまん1週4話を見た視聴者の感想>
酒蔵が女人禁制であることを口にした寅松にネット上では昔からの風習にさまざまな声が寄せれます。
また、ヒサの容体が悪くなったことで心配するファンも少なくありませんでした。
・天狗はもう居ないのよ 恐らく昨年の11月にお母ちゃんより先に冷たくて硬くなってしまった筈なのよ
・夕飯を抜きにされ、それでも凛と背筋を伸ばし、自分が入ってみたかったからと言う綾、母の死期が迫り、隠れて泣く綾に胸が締め付けられた。綾の子どもらしい姿を望んだ母と同じ気持ちだったよ
※ツイッターより引用
<らんまん1週4話の感想>
万太郎が天狗を呼ぶシーンが何とも痛ましく感じました。
そのころには天狗こと坂本龍馬はすでにこの世の人ではなくなっていることなんか知る由もないですからね。
それにしてもヒサの容体の悪化は、広末涼子さんの出番が終わってしまうことを暗示しているので寂しい限りです。
朝ドラでパターン化しつつある”退場フラグ”は何とかならないものですかね。
万太郎は”あの花”じゃなくてもいいからヒサを元気づけられそうな花を見つけて欲しいものです。
前話3話:『名教館』に通うことを勧められた万太郎
次話5話:母ヒサの死と最後の言葉から
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