今回は『らんまん』の11話(第3週)4月17日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【万太郎の目論み】と題して3週11話をお送りします。
最初は東京の『博覧会』には出品しないと言っていたタキでしたが、万太郎が熱心に主張したことで考えを変えます。
しかし”『峰屋』のためになる”と主張した万太郎ですが、本意は東京在住の植物学者に会いたかったのでした。
<らんまん3週11話のあらすじ>
造り酒屋『峰屋』の当主である万太郎は、植物に夢中な青年になっていました。
タキから万太郎のお目付け役を命じられていた番頭の息子である竹雄も、そのころになると『峰屋』を支えてくれる働き手となっていたのです。
また万太郎の姉である綾は年頃になってきていたため、良い縁談話が次々と舞い込むようになります。
しかし、本人は酒造りへの想いが断ち切れず縁談がまとまることはありません。
秋になって『峰屋』では毎年恒例となっている蔵人たちを迎え入れる『蔵入りの日』がやってきました。
造り酒屋にとって年に一度の大切な日であるにも関わらず、『峰屋』が総出で準備をしているというのに誰にも告げずにひとり植物採集にでかけてしまった万太郎。
しかも、夢中になりすぎて蔵人たちを迎え入れる時間に遅れてしまったのです。
当主が不在のまま『蔵入りの日』の祭事が執り行われた『峰屋』。
時間に遅れて帰ってきた万太郎は姉の綾から酷く叱られたうえで、杜氏や
蔵人たちにちゃんと挨拶をしてくるようにときつく言われたのでした。
叱られて蔵の中に入って言った万太郎を見つめながら、綾は蔵にも入れない辛さをあらためて感じていたのです。
ところがふたりのやり取りを聞いて近づいてきた蔵人から頭を下げられた綾。
幸吉というその蔵人は今年から『麹造り』の担当になっていて、綾が杜氏や
蔵人たちのことを思ってくれていると感激してためでした。
すると自身も酒造りへの誇りを持っていた幸吉に、綾は麹とはどんなものなのかを尋ねたのです。
幸吉は蔵の外でなら酒造りのことを教えられると言って綾に説明してくれます。
そして綾が幸吉に向かってお礼を言っている様子を、離れた場所から見ていた竹雄。
何故か竹雄の胸はざわついたのでした。
ある日のこと、『峰屋』に東京で開催される『博覧会』の知らせが届きます。
役人たちは来春に催される『博覧会』に峰屋の酒『峰乃月』を出品して欲しいと言ってきたのです。
最初は『博覧会』には出品しないと言っていたタキでしたが、万太郎の熱心な勧めで考えを変えます。
“出品は『峰屋』のためになる”と万太郎が主張する姿に、タキは感激して出品を許可したのでした。
自室に戻って密かに歓喜の声を挙げた万太郎。
万太郎は『博覧会』で東京に行って憧れの植物学者たちに会うことを目論んでしたのです。
ところがそんな万太郎に考えても見なかった話が舞い込みます。
何と万太郎は小学校の校長から教師になるよう言われたのでした。
<らんまん3週11話を見た視聴者の感想>
ネット場では初登場となった『麹造り』担当の幸吉を演じる笠松将さんについて注目が集まります。
綾野剛に似ているとのコメントもでた幸吉が佐久間由衣さん演じる綾を巡って、志尊淳さん演じる竹雄と三角関係になるのではとの声もありました。
・内国勧業博覧会!!これは万太郎…どさくさに紛れて東京の学者先生達に会いに行く気ですね?東京行くついでにコミケ行くみたいな顔して万太郎…!!
・「いいや。断ったらいかんがです」 この短い秒数でどう説得するかストーリー考えて、“深尾の殿様”のキラーワード織り込んで、天才の頭脳フル回転の凄腕プレゼン
※ツイッターより引用
<らんまん3週11話の感想>
新しい週が始まって主人公の万太郎役は神木隆之介さんが本格出演になりましたね。
これにともなってそれぞれが大人役の俳優さんに様変わりしました。
それにしても『博覧会』の開催地が”東京”と知って、全力で出品を説得する万太郎は中々のものでした。
朝ドラの特徴とも言える”思い立ったらまっしぐら”は今回も健在のようです。
『らんまん』の特徴とも言えるのがサブタイトルで、『ちむどんどん』では食べ物シリーズだったものが今回は植物名になっています。
第3週のサブタイトルとなっている『ジョウロウホトトギス』は、花言葉の”あなたの声が聞きたくて”という意味を持たせているのかも知れません。
誰が誰の声を聞きたいのかを期待しながら展開を楽しみにしましょう。
前話10話:蘭光による最後の授業
次話12話:淡い恋心/幸吉と手が触れ合いドキドキ
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