朝ドラ、らんまん18週ネタバレを、確定あらすじと万太郎の実在モデルの槙野富太郎さんの史実よりお送りします!「田邊教授が大学出禁命令を万太郎に!峰屋の経営悪化!植物誌を中断とは??」
目次
らんまん18週ネタバレ!確定あらすじ
18週確定あらすじポイント↓↓
・田邊が激怒し、万太郎が大学出禁に!
・万太郎がロシアへ教授を頼りに旅立つ準備を
・竹雄と綾の峰屋がピンチに
大体史実からの予想とあたっているので、実在モデルをベースにこれからも物語が進みそうですね(^^)
:::::あらすじネタバレ::::
長屋の住人である”ゆう”と出かけた池の畔で偶然に見つけた水生植物を植物学教室に持ち込んだ万太郎は、田邊教授から日本では発見されていない種類だから、論文と植物画で世界に向けて発見報告するよう言われます。
ところが水生植物『ムジモナ』の論文を書き上げた万太郎に、想いもよらぬ事態が襲ってきたのです。
何とその論文を読んだ田邊教授が激怒して大学の植物学教室への出入りを禁止してきたのです。
万太郎の論文は大学の資料や標本などをつかって書いたという田邊教授は、大学でも同じような論文の出版を考えていたと言い出したのでした。
しかも論文の発表を止めて、土佐植物目録と500点の標本すべてを大学に寄贈するよう言われてしまいます。
そんな田邊教授の考えを何とか変えさせようと説得を試みた万太郎でしたが、何を言っても植物学教室の出入り禁止は変わりません。
挙句のはてに田邊教授は大学には大学の秩序があって、万太郎が自分のやり方を押し通すならやむを得ないことだと告げたのでした。
田邊教授は自分が土佐から上京してきたときに、快く植物学教室の出入りを認めてくれた恩人であったため、まさかこんな仕打ちを受けるとは思ってもみなかった万太郎。
そして万太郎はこれまで経験したことのないような大きな挫折感を味わったのです。
それでも、日本の植物学を世界に届かせるために教授のもとで研究をしたいと嘆願した万太郎でしたが、田邊教授の考えが変わることはありませんでした。
祝物研究が続けられなくなって困り果てた万太郎はロシアのマキシモヴィッチ博士のもとでの研究継続を思い立ちます。
そして、その趣旨を手紙にしたためて投函した万太郎。
万太郎のロシア行きを聞いた寿惠子は驚きを隠せませんでしたが、すぐに生まれたばかりの愛娘の園子ともども同行することを決心します。
ところが、万太郎の手紙への返信は博士の娘からで、マキシモヴィッチは1年前に亡くなっていたのです。
ロシア行きも閉ざされて落ち込んだ万太郎を心配して助けてくれたのは、旧友の広瀬佑一郎や植物学研究室の仲間たちでした。
万太郎が植物研究を続けられるよう手を尽くしてくれた彼らは、駒場の農科大学を探し出してくれます。
そこには『植物学雑誌』の初号に寄稿してくれた先輩が、祷教授として在籍していたのでした。
何とか植物学の研究が続けられることになった万太郎は、農科大学で『日本植物志図編』を次々に出版していきます。
6冊目まで継続して出版してきた『日本植物志図編』を、7冊目からは毎月出していった万太郎。
土佐のものがたくさん含まれていた『日本植物志図編』ですが、その中には旧友の広瀬との想い出のある新種もあり、万太郎は友情の証として広瀬の名前を学名にしたのです。
和名 エキサイゼリ
学名 アポディパルカム ヒロセイ
万太郎が農科大学という新しい場所を得て、ふたたび研究に没頭し始めていたころ、故郷の佐川では綾と竹雄が大きな苦難に見舞われていたのです。
何と『峰屋』の経営がうまくいかず危機に直面していたのでした。
- 86話18週ネタバレ【激怒した田邊が大学出禁を万太郎に
- 87話18週ネタバレ【教頭田邊のもとに再度万太郎が向かうが
- 88話18週ネタバレ【野田と里中に研究のお願いするが…
- 89話18週ネタバレ【長女,園子の死…
- 90話18週ネタバレ【腐造で峰屋倒産!たたむことに再出発を
らんまん18週ネタバレ!牧野富太郎(万太郎のモデル)の史実から
18週ネタバレあらすじ 峰屋の実家 経営悪化!
1887年(明治20年)25歳の時に、富太郎(万太郎のモデル)は同教室の大久保三郎や田中延次郎・染谷徳五郎らと共同で『植物学雑誌』を創刊。
同雑誌には澤田駒次郎や白井光太郎、三好学らも参加しています。
同年には、育ててくれた祖母・浪子が死去。
翌年、富太郎は26歳で以前から構想していた『日本植物志図篇』の刊行を自費で
始めました。
工場に出向いて印刷技術を学び、絵は富太郎自身が描いていたようです。
これは当時の日本には存在しなかった、日本の植物誌であり、現在の植物図鑑の
先駆けと言われるもの。
そして、ロシアの植物学者・マキシモヴィッチからも高く評価されました。
この時期、富太郎は東京と郷里を往復しながら研究者としての地位を確立して
いきますが、研究費を湯水の如く使ったこともあり、実家の経営も傾くのでした。
ついに富太郎は岸屋の再建を諦め、岸屋を猶(綾のモデル)と和之介(竹雄のモデル)に譲ります。
岸屋はようやく富太郎への援助を終えることになりましたが、傾いた岸屋の経営を戻すことは出来ず、破産した岸屋は明治の中頃に人手に渡るのでした。
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18週ネタバレ大学出禁!植物誌も中断
1889年(明治22年)、富太郎は27歳で新種の植物を発見。
『植物学雑誌』に発表し、日本で初めての新種に”ヤマトグサ“という学名を
付けました。
1890年(明治23年)、28歳の時には東京の小岩で、分類の困難なヤナギ科植物の
花の標本採集中に、柳の傍らの水路でたまたま見慣れない水草を採集。
これは世界的に点々と隔離分布する”ムジナモ“の日本での新発見であり、
そのことを自ら正式な学術論文で世界に報告したことにより、富太郎は世界的に
名を知られるように。
目覚ましい活躍をしていた一方で、富太郎はその頃、よく通うお菓子屋の品の
ある娘・小沢壽衛子(寿恵子のモデル)に恋をしていました。
成田凌さんや氷川きよしさんに似た風貌だったイケメンの富太郎ですが、そんな
風貌とは裏腹に、女性に奥手だったため印刷所の太田に相談。
すると太田が、壽衛子の母の知り合いだったこともあり、結婚話はトントン
拍子に進み、富太郎と壽衛子は1890年(明治23年)に大学至近の根岸に一家を
構え一緒に暮らし始めます。
仕事も私生活も順風満帆に思えた富太郎でしたが、同年、富太郎は矢田部(田邊教授のモデル)教授・松村任三教授らにより植物学教室の出入りを禁じられ、研究の道を断たれてしまいました。
また、『日本植物志図篇』の刊行も6巻で中断することになるのでした。
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らんまん18週ネタバレ展開予想
研究室に出入り禁止となる万太郎
植物学学会の雑誌を無事に創刊した万太郎は、次の目標に向けて突き進もうと
張り切っています。
田邊教授は雑誌の手柄を全て自分のものにしましたが、それでもまだ万太郎の
能力をあまりよく思わないようになりました。
万太郎の貪欲な研究に対する意欲と、不可能だと思うようなことも熱意で実現
していく実行力は田邊教授にとって脅威となってきました。
万太郎が日本での新種発見を学術論文にして世界に報告したことにより、世界的
にも万太郎の名前が知られるようになってきたことも田邊教授が万太郎を妬む
原因になり、研究室の出入りを禁じることになったのです。
植物学研究室への出入りを禁じられた万太郎は、今まで集めた植物標本を見る
ことも、貴重な文献を使って調べることも出来なくなってしまい、万太郎は窮地
に立たされるのでした。
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