今回は『カムカムエブリバディ』の1話(第1週)11月3日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【雉真稔とラジオ英語講座】と題して1週3話をお送りします。
安子が届け物に出向いたのは幼馴染の勇の家で、しかも待ち受けていたのは以前に店にきてくれた稔だったのです。
そして外国人と流暢な英語で話す稔にまたまた驚かされた安子。
この稔と英語との出会いが安子の人生に大きく関わってきそうで楽しみですね。
<カムカムエブリバディ3話のあらすじネタバレ>
昭和14年の春になると14歳になっていた安子は高等小学校を卒業します。
その頃の安子は甘いお菓子とお洒落が大好きな普通の女の子でしたが相変わらず家業である和菓子屋『たちばな』を手伝う日々をすごしていました。
しかし、日本は大陸で繰り広げていた『日中戦争』の戦況が厳しくなってきたこともあり国内でもパーマネントの禁止が発令させますが、安子にはその意味が理解できなかったのです。
そんなある日、安子が道を歩いているとひとりの野球少年に声を掛けられます。
それは高等小学校卒業後に中学校に進学して、そこで全国中等学校優勝野球大会を目指していた幼馴染の雉真勇だったのです。
その頃の勇は甲子園大会の出場の夢を叶えてから東京六大学野球で活躍するという遠大な夢を追いかけていました。
そんな勇に対して夢と呼ぶほどのものがなかった安子は大好きな人たちと大好きな街で暮らす日々が永く続くことを願っていたのです。
いつものように『たちばな』の店番をしているときに、学生がひとりでやってきて家族への手土産が欲しいと言われた安子。
安子からに店のあんこは絶品だと自慢しされて勧められた学生は微笑ながら何と20個ものおはぎを買い上げてくれたのでした。
それからしばらくたった真夏のあるのことです。
その日は甲子園大会の決勝戦で職人たちはラジオ中継に夢中になっていたこともあり、安子が代わりに届け物を持って大きな屋敷へ向かうことになります
すると屋敷で届け物を待ち受けていたのは微笑ながらおはぎを20個も買い上げてくれたあの学生だったのでした。
学生は品物を受け取りながら、安子の言う通り絶品のあんこだったと褒めてくれます。
そしてその日の届け物は学生の父親の大切な来客に出すために頼んだことを聞かされて喜んだ安子。
するとそのとき屋敷の中から何と幼馴染の勇が姿をあらわしたことで安子は驚かされます。
興奮気味の勇は兄の稔に甲子園でおこなわれている決勝戦の試合がいよいよ最終回に差し掛かったことを伝えに出てきたのです。
そして安子は勇の兄である稔と立ち話をしていてまたまた驚かされます。
突然、外国人がふたりに向かって駅に行く道を外国語で道を尋ねてきたのです。
慌てふためく安子でしたが、一方の稔はと言えばその外国人に向かって流暢な言葉で道を教えたのです。
思わず英語かと稔にきいた安子はどうして流暢に話すことができるのかに興味を持ちます。
すると詳しいことは教えずに、ただ明日の午前6時30分にラジオを聞いてみてとだけ告げた稔。
言われるままに翌早朝にラジオの前で構えていて教えられた時間にスイッチをいれた安子。
すると、ラジオ英語講座『実用英語会話』が始まったのです。
安子はラジオから流れる英語が何を言っているのか皆目わかりませんでしたが、ただただ流れるような言葉の旋律に耳を奪われてしまうのでした。
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