今回は『カムカムエブリバディ』の106話(第22週)3月31日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【ビッグニュース】と題して22週106話をお送りします。
超多忙なひなたが大月家に帰ってくると大叔父の雉真勇がいました。
ひなたは聞いたばかりのビッグニュースを勇に告げます。
ハリウッド映画で使う足袋がどうして岡山にある雉真繊維のものになったのか不思議ですよね。
<カムカムエブリバディ106話のあらすじネタバレ>
やがて、『サムライ・ベースボール』の主演を務めることになっている世界的スターのマット・ロリンズが映画村に姿をあらわします。
今回のハリウッド映画はSF時代劇で、現代かのアメリカから幕末の日本にタイムスリップしてしまった主人公が、野球を通じて侍たちとの親交を深めていくというストーリーです。
日本人の配役も決まっていきます。
二代目桃山剣之介は主人公との絡みが多く大きな影響を与える藩主役が、そしてぎりぎりのところでのアニーからの大抜擢推薦となった伴虚無蔵は藩主が信頼する無口な家老役がついたのでした。
そして、離婚した美咲すみれも子役ながらチャンスをつかみ取っていたのです。
アメリカでの撮影が多くなる今回の『サムライ・ベースボール』でしたが、条映太秦映画村でもいくつかのシーンの撮影が決まっていました。
ひなたは本来の映画村の仕事に加えて通訳もこなしていたため多忙を極めます。
そんなある日、仕事を終えたひなたが大月家に戻ってくると、岡山からやってきていた大叔父の雉真勇が大阪出張から足を伸ばして京都までやってきていたのです。
勇の姿をみたひなたは映画村で榊原から聞いたばかりのビッグニュースを勇に教えます。
それは、今回のハリウッド映画で使用する足袋は雉真繊維に依頼するというものだったのでした。
その話を聞いて目を真っ赤にししながら雉真の1番バッターに打順が回ってきたと感激する勇。
そして勇は曾祖父の千吉も草葉の陰で喜んでくれているだろうと告げたのでした。
一方、トミー北沢と演奏ツアーに出掛けていた錠一郎とるいは、帰りに岡山のジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』に立ち寄ります。
そして店で即興的に開かれた演奏会を聴いて息子の慎一と一緒になって興奮したマスターの健一から思いがけない依頼を受けます。
それは地元のイベントとして来年行われることになっている『クリスマス・ジャズ・フェスティバル』への出演の打診だったのです。
しかも会場はかつてアメリカ陸軍将校たちの社交場となっていた『偕行社』だと聞いて錠一郎は過去を思い出します。
『偕行社』は錠一郎が少年時代にジャズに出会った場所であり、健一の父親である定一がクリスマス会で『サニーサイド』を歌った場所でもあったのです。
乗り気の錠一郎から顔色をうかがわれたトミーも出演を快諾してくれます。
錠一郎に見つめられたトミーは、「出るよ」と出演を快諾してくれますが、るいだけは複雑な笑みを浮かべていたのでした。
そうして大月家に帰ってきたるいと錠一郎とトミー。
すると錠一郎が席を外すのを見計らったようにトミーがるいに問いかけます。
トミーは『ディッパーマウス・ブルース』でるいが見せた表情が気になっていて真意を確かめてきたのです。
そんなトミーに向かってるいは、気乗りしていないわけじゃなくて錠一郎にとって特別な場所でトランペットを吹かせてやりたかったし、自分も響きわたる音色が聞きたかったと胸の内の想いを打ち明けたのでした。
⇓次回
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