今回は『カムカムエブリバディ』の89話(第19週)3月8日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【文四郎の暴走】と題して19週89話をお送りします。
文四郎は焦りと自暴自棄から暴走してしまいます。
そして自ら道を狭めてしまいひなたに別れ話を持ち出します。
負のスパイラルに巻き込まれたような文四郎とひなたはどうなってしまうのでしょうか。
<カムカムエブリバディ89話のあらすじネタバレ>
16歳になる桃太郎の誕生日会に誘っていた文四郎の姿は何故か待ち合わせた映画村の休憩所にはありませんでした。
もしかしたら先にひとりで大月家に向かったのかもしれないと僅かながらの期待を抱いて自宅に帰ってきたひなたでしたが、やはり文四郎はやってきてはいません。
その後も気を揉んだひなたでしたがとうとう五十嵐は家にはあらわれず心配な夜をすごすことになります。
その頃、五十嵐は偶然に読んだ新聞記事の内容に打ちひしがれてひとり蕎麦屋『うちいり』でヤケ酒を煽っていたのです。
しかも、偶然にも結婚を発表したばかりの美咲すみれと人気俳優の星川凛太朗が同じ店で仲睦まじく楽しい時間を過ごしていました。
店の隅で五十嵐がひとり寂しくしているのを見つけたすみれは一緒に呑もうと誘います。
すみれの好意から一緒に飲み始めた五十嵐でしたが、酔っぱらった勢いで星川に絡み始めてしまったのです。
いい商売だよなと吐き捨てるように言い放った五十嵐は、何もしなくても金も女も手に入るなどと言います。
しかも、ただし女は二流の女優だけだと続けてしまったのでした。
その後も五十嵐の執拗な絡みは続き、星川はずっと耐え続けたのです。
あくる日になって映画村にやってきたひなたは五十嵐の姿を方々探していました。
『お化け屋敷』でも五十嵐を見つけられません。
すると、ひなたはすみれから声を掛けられて昨晩の蕎麦屋『うちいり』での出来事を教えられたのでした。
その頃、五十嵐は会議室で監督の轟と助監督の畑野に深々と頭を下げて昨晩の愚行を陳謝していたのです。
人気俳優の星野を愚弄したことを不問にすることはできないと言う轟監督の裁きは寛大なものではあったものの、向こう1年間は五十嵐を『破天荒将軍』に出演させないというのもでした。
しかも、他の監督も同じように自分を使わないかも知れないと言われた五十嵐。
その後ひなたはやっと休憩所にすがたをあらわした文四郎を見つけます。
ところが、文四郎はいきなり役者を辞めて実家が営んでいる会社で働くと告げると、実家がある東京についてきて欲しいと頼み込みます。
叶わない夢を追い続けるのではなくひなたと一緒に生きていけるようにすることが一番大切なことだと分かったと云う文四郎。
しかし、ひなたはそんな文四郎に向かって自分を夢から逃げる言い訳にしないで欲しいと迫ります。
そして、五十嵐の手を握って文四郎の夢は自分の夢なのだから時代劇のスターになれるように一緒に頑張ろうと励ましたのでした。
励まされて感極まった文四郎は力強く抱きしめ大好きだと告げると、ひなたもまた大好きだと返したのでした。
言いながら名前を繰り返したのです。
そうしてひなたが気持ちを新たにして頑張ろうとしたとき、口から思いがけない言葉を発した文四郎。
何と文四郎は、もうこれ以上は傷つけたくないし傷つきたくないと別れ話を持ち出してきたのです。
自分には眩しすぎるから別れようと告げられたひなたは放心状態のまま大月家に戻ってきます。
そして何も言わずに自分の部屋にこもってひとり泣き始めたひなた。
ひなたの悲痛な嗚咽は母親のるいの耳にも届いたのでした。
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