今回は『カムカムエブリバディ』の91話(第19週)3月10日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【外国人のツアーガイド】と題して19週91話をお送りします。
映画村の集客数を増やすアイデアで外国人ツアーを提案したひなたでしたが、英語を話すガイドを雇う余裕がないことで却下されてしまいます。
るいに背中を押されて自分がガイドできるようにと頑張りますが、短期間で話せるようになる筈がありません。
でも、遠ざかっていたひなたが再び英語に近付いた展開は何かを期待させますよね。
<カムカムエブリバディ91話のあらすじネタバレ>
大月家では平成5年の正月を迎えています。
るいは値切り倒して家族が望んでいたテレビを『あかにし』から購入していました。
それまでの砂嵐が吹き荒れるものとはまったく違う新しいテレビに大喜びの大月家。
すると新年の挨拶をしにひなたの親友である小夜子がやってきて桃太郎にも声をかけます。
今年こそレギュラーを取れるようにと小夜子から励まされた桃太郎は1月3日から自主練に汗を流してでかけていったのでした。
やがて、4月になると映画村では前年の夏に好評だったひなたが考えた『お化け屋敷』の企画がふたたび採用されることになります。
しかし、世の中の不景気と庶民の時代劇離れがどんどん進む状況下で、映画村に足を運んでくれる客の数は少なくなる一方で事態は深刻さを増していきます。
そんなある日、上司でもある榊原がひなたに向かってテレビの時代劇シリーズがまたひとつ打ち切りになると肩を落とします。
そして、またしてもひなたに『時代劇存続の危機』を救うアイデアを出して欲しいと頼み込んできたのです。
しばらく考え込んだひなたでしたが、最近見かける機会が多くなった外国人の観光客をターゲットに映画村の観光ツアーを組むことを思いつきます。
いいアイデアだと思ったひなたでしたが、榊原は時期尚早であることと英語を話せるガイドを雇う経費がないと首を横に振ったのでした。
そんな時にひなたは伴虚無蔵の姿を見かけます。
榊原から集客を増やすアイデアを求められていたこともあって、ひなたは自分が映画村で働くきっかけにもなった10前に虚無蔵から投げかけられた言葉を思い出していたのでした。
すぐに虚無蔵に駆け寄って、『時代劇を救ってほしい』という言葉の意味を確かめるひなた。
自分に何を期待したのかとひなたから訊かれた虚無蔵は、何時来るかわからない時のために常日頃から黙って鍛錬するようにと教えを授けてくれたのです。
しかし、ひなたには虚無蔵が何を言っているのか理解できず、ますます困惑してしまいました。
仕事を終えたひなたが『おおつき』の前までくると、母親のるいが流暢な英語を使って外国人客の応対をしているのを見かけます。
接客を終えた母親に向かって感動したひなたは英語がペラペラでアメリカ人のようだと褒めちぎります。
そして、映画村でのツアーガイドをして欲しいとるいに頼み込んだひなた。
しかし、即答で断られてしまいます。
るいは日常会話程度だと言って自分の英語は毎朝ラジオの『英語会話』を聴いていたことで身についたことを明かしてくれたのでした。
何と17年前にひなたが1週間で挫折してしまったラジオ講座をひとりで続けて聴いていたのです。
そして、今からでも一緒にラジオ英語を聴こうとひなたを誘ったるいは、自分でガイドすればいいと諭したのでした。
自分には無理だと母親に告げたるいでしたが、部屋に戻ってから文四郎と結婚するために貯めていた預金を通帳で見つめます。
そして一念発起したひなた。
時代劇を救うためのツアーガイドができるようにと英会話学校に通う決心をしたのです。
それからのひなたは虚無蔵の教えを信じて外国人講師によるプライベートレッスン『3か月集中コース』を途中に挫折することなく完遂したのでした。
夏になって『お化け屋敷』が始まります。
やってきたった外国人カップルを案内することになったひなたでしたが、3カ月の猛特訓の甲斐なくまったく英語で話すことができなかったのでした。
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