今回は『カムカムエブリバディ』の9話(第2週)11月11日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【跡取り息子と跡取り娘】と題して2週9話をお送りします。
橘家で安子と付き合う事の許しを金太と小しずに請う稔。
ところが金太から安子は『たちばな』を継ぐために婿をとることを告げられてしまいます。
恋愛も結婚も自由にできないことが多い時代に生まれなくて良かったと感じる人が少なくなさそうですね。
<カムカムエブリバディ9話のあらすじネタバレ>
夜遅くになってから『雉真繊維』の跡取り息子である稔に送られて橘家に帰ってきた安子。
父親の金太も母親の小しずも動揺したものの稔を居間に通します。
そして厳しい顔つきで稔に安子との関係を迫り始めた金太。
すると、稔は自分と安子が知り合った経緯を説明したあとで、ふたりが付き合うことを認めて欲しいと真剣な面持ちで頼み始めたのです。
稔の言葉を聞いて金太や小しずだけではなく安子も驚かされます。
家族のことを思って金太から言われた縁談を受け入れることを覚悟した安子が最期にと自分に会いに来てくれたこと知って稔も橘家の家族と向き合うことを決意していたのです。
すると、それまで黙って稔の話を聞いていた母親の小しずが口を開きます。
『雉真繊維』の長男であり雉真家が想う縁談があるはずで、自分の一存で決められえる話ではないと稔の考えを変えさせようとしたのです。
ところが、稔は怯むどころか親が決めた相手と結婚することになると云う自分の考えが安子に会ったことで変わったことを明かします。
そして、一緒に生きていきたいと云う嘘偽りのない気持ちを真摯に吐露する稔に安子の目は涙で溢れたのでした。
すると、今度は金太が口を開いたのです。
金太は稔の気持はわかったけれど『たちばな』から安子を嫁には出せないと告げたのでした。
安子は『たちばな』を守るために婿をとるしかないと知らされた稔は、橘家をあとにすることにします。
月に照らされた帰り道を稔がひとりで家に向かって歩いていると安子が追いかけてきます。
そして、稔に駆け寄った安子は自分も一緒に歩いていきたいと素直な気持ちを伝えたのでした。
稔が雉真家に姿をあらわすと何も事情を知らない家族が突然の帰省に大喜びします。
千吉は大阪で稔を紹介した神田中佐からの『雉真繊維』への信用が厚くなったと喜びながら、軍から内々に明かされた『国民服』構想とその製造について伝えたのでした。
戦争の影響で庶民の生活も変わってくると言う千吉は何気なく食用の砂糖もなくなるから小さな菓子屋は立ち行かなくなるだろうと口にしたのです。
その話を聞いた途端に稔の顔色が変わったのを見逃してはいなかった弟の勇。
翌日になって安子の縁談が破断したことを知って安堵する幼馴染のきぬは妙なことを呟きます。
長男の稔は婿に入るのは難しいが次男の勇なら円満に収まったかも知れない。
しかし、安子にはきぬの言っている意味はまったく理解できなかったのでした。
同じころ、河川敷で稔と勇がキャッチボールをしながら近況を話し合っていました。
すると、長男の稔とは異なって自分は何も期待されていないから気楽に生きられると口にした勇が俄かに真面目な顔つきになります。
そして、稔に自分は幼い頃から安子のことが好きだったことを明かした勇。
それを聞いた稔が大いに同様する姿を勇は見つめていたのでした。
▼確定あらすじネタバレ⇓
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