今回は『カムカムエブリバディ』の14話(第3週)11月18日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【安子の幸せを願う】と題して3週14話をお送りします。
祖父の杵太郎は、幸せになれと安子に告げてあの世に旅立ちました。
一方、雉真家の勇も安子の幸せを願って必死に千吉を説得しようとします。
安子の人柄は周囲の人の心を引き寄せるようですね。
<カムカムエブリバディ14話のあらすじネタバレ>
昭和18年秋のある日、ラジオでそれまで猶予されていた20歳以上の学生も徴兵されることになったことが伝えられます。
そして『雉真繊維』の後継ぎであった稔も遂に出征することになったのでした。
そして安子は毎日のように神社に出向いて稔の無事を祈るようになっていました。
すると、そこに勇があらわれて声をかけてきて、このままで良いのかと稔とのことを問い正してきたのです。
しかし、稔は自分には関わりのない人だと勇に告げてその場を立ち去った安子。
その日、『たちばな』では腰痛がひどくなった上に肺まで患ってしまっていた祖父の杵太郎があの世に旅立っていきます。
杵太郎は最期まで自分を献身的に看病してくれた安子に、幸せになれと言い残したのでした。
一方、雉真家の千吉は融資を受けた『大東亜銀行』の頭取と頻繁に会うようになっていました。
稔の徴兵が決まったことで、千吉は出征する前に約束の縁談を取りまとめようとしていたのです。
そんな千吉のようすを見ていて兄の稔と安子を結婚させてやって欲しいと頼み込む勇。
勇は頭取の娘との結婚は自分が引き受けるからと必死に訴え続けますが、千吉は取り合おうともしなかったのです。
ところが、勇から会えばわかるからと執拗に言われた千吉は、ひとりで『たちばな』に足を運びます。
そして安子の姿を見かけておはぎを注文した千吉。
しかし、その頃になると材料も手に入らず和菓子も作れなくなっていて、その旨を安子は申し訳なさそうに詫びたのです。
それを聞いて帰ろうとする千吉を引き留めて、台所に駆けこんで行った安子。
すると、安子と入れ替わるように金太が店に姿をあらわして、そこにいる千吉に驚きます。
金太が話しかけようとしたとき、お客が千吉だとは知らない安子がお汁粉を手に持って戻ってきました。
そして、元気になってくださいと笑顔で言ってお汁粉を手渡してまた奥に戻っていったのです。
そのあと、金太は千吉に話しかけます。
そのお汁粉は正月用にとっておいた小豆で作った杵太郎の初七日を供養する一杯だったのです。
それを知って、見知らずの自分にどうしてそんな大切なものをだしたのかを尋ねた千吉。
金太は気落ちしているように見受けられる千吉を少しでも元気づけたかったのだろうと安子の気持を推し量ります。
そのあと、自分の母親のひさが作っていたお汁粉が『たちばな』でお菓子を作りはじめた杵太郎の原点だとつげた金太。
お気に入りの『雉真繊維』の足袋を履かせて自分の父親を見送ることができたことを明かしたのでした。
一方、『雉真繊維』は千吉の足袋づくりが原点だったのです。
そして、別れ際に自分が意地をはって息子の出征を見送れなかった後悔を明かし、悔いが残らないように稔を送り出すようにと話した金太。
そうして千吉は見送りに出てきた安子に会釈して帰っていったのです。
その頃、うつろな面持ちの稔は頭取の娘との祝言をあげるために大阪から岡山に向かう気汽車に乗っていたのでした。
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