カムカムエブリバディ4週17話あらすじ【B29の本土襲撃】

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今回は『カムカムエブリバディ』の17話(第4週)11月23日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【B29の本土襲撃】と題して4週17話をお送りします。

 

戦火は厳しさを増し、遂に岡山もB29による空爆を受けてしまいます。

 

成す術もなくただ逃げ回るしかない恐怖は経験したものでなければわかりませんね。

 

戦争の悲惨な情景を見せられるたびに日本が平和な時代に生きられる幸せを感じますね。

 

<カムカムエブリバディ17話のあらすじネタバレ>

 

ある日、安子は娘のるいを連れて久々に実家である橘家にいっときの里帰りをします。

 

すると祖母のひさや母親の小しずはるいの可愛さに顔がほころびっぱなしになってしまいます。

 

そんなもご娘をみていた小しずは娘の安子が生まれたときに家中がお祭り騒ぎになったことを思い出して話し始めたのです。

 

そこに軍需工場で働くようになっていた金太が昼休みの時間に孫娘の顔を見るために駆け付けてきますが、大きな声で話しかけたため泣き出されてしまいました。

 

そんな楽しいひとときを実家ですごした安子がるいを連れて雉真家にもどる途中で、偶然にも幼馴染で親友のきぬと出合います。

 

その頃のきねは女子挺身隊で働いていましたが、近々両親ともども姉が嫁いでいった先に疎開することになっていたのです。

 

そうして会えたことを喜び合った安子ときぬは互いの無事を祈りあって別れたのでした。

 

昭和20年3月になるとアメリカ軍のB29による空爆は大阪にも繰り広げられます。

 

そのニュースを聞いた雉真家では千吉が近いうちに地方都市への空爆が始まると考えて、『雉真繊維』は軍需産業と見なされて真っ先に攻撃されると考えたのでした。

 

そして、爆撃を受ける前に工場の機械や材料を可能な限り運び出しておこうと言い出したのです。

 

千吉の話を傍らで聞いていて自分たちにも戦火の危険が迫ってきていることを思い知らされた安子。

 

そして、6月29日の未明、千吉の予想は現実のものとなりB29の爆音が岡山の空にも響きわたったのです。

 

その音に起こされた安子はるいを抱き抱えると稔の写真を手に取って、千吉や美都里と一緒に防空壕に逃げ込みます。

 

まもなく、岡山の町並みはB29が投下した焼夷弾によって火の海と化してしまったのでした。

 

防空壕の中ではるいを抱きしめた安子は稔の写真とともに怖くて長い夜をすごします。

 

そうして、やがて朝がくると空爆も終わり皆が互いの無事を喜び合います。

 

すると安子は孫娘の無事を喜んだ美都里にるいをあずけて防空壕から外に飛び出していきます。

 

そこで安子の目に飛び込んできたのは辺り一面が焼け野原になってしまった変わり果てた岡山の町並みだったのです。

 

真っ青になって実家がある商店街に向かって走り出した安子。

 

そこで唖然としながらへたり込んでいる金太を見つけた安子は、父親の無事を喜んだあとで小しずとひさの安否を尋ねます。

 

すると、金太は自分が小しずとひさに指示した防空壕が焼かれてしまって避難したひと全員が死んでしまったことを明かしたのです。

 

自分のせいで小しずとひさを死なせてしまったと後悔の念に打ちひしがられて泣き叫んだ金太。

 

それを聞いて、母親と祖母が亡くなってしまったことを知った安子から全身の力が抜けていくのでした。

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