今回は『ブギウギ 』の37話(第8週)11月21日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【子供に自分の病を隠すツヤ】と題して第8週37話をお送りします。
熱血先生が専門医を連れてきたことで、ツヤは自分の余命が多くないことを悟ります。
それでも子供に心配を掛けさせたくないツヤは、梅吉に向かって伏せておくように釘をさしたのでした。
<ブギウギ ネタバレ第8週37話のあらすじ>
大阪の花田家では集令状がきて出征することになった六郎が丸坊主になっていました。
ツヤからよく似合うと褒められた六郎は、スズ子にも見てもらいたいとはにかみます。
そして、六郎の出征を明日に控えた日に、『はな湯』の常連客で医師の熱々先生が体調が思わしくないツヤを診てもらうために専門医を連れてきました。
専門医の診察を受けながら自分の命が長くないことを悟ったツヤは、スズ子と六郎には病状を明かさないで欲しいと梅吉に頼み込みます。
それを聞いて酷く落ち込んでしまった梅吉が、何も知らずにはしゃいでいる六郎に当たってしまうと、二人は気まずい間柄になってしまったのです。
そのあとから、独り近くの神社に足を運び必死になって神頼みした梅吉。
“どうか助けたってください!”
夜になって梅吉は六郎に謝ることにします。
“どないしてええか分からんようになってもうてん。お前まで明日行ってまうやろ”
自分の素直な気持ちを明かしたことで、六郎と仲直りした梅吉。
それから六郎はツヤが伏せている部屋にいって最後の挨拶をします。
“ワイ、軍隊では頑張るねん。鈍くさいん卒業するんや!”
自分の意気込みを伝えてから、ツヤに向かって長生きしなきゃいけないと話しかけた六郎。
そして、自分が手柄をたてて多くの勲章を持ち帰ったら、ツヤの病気何てすぐ治ると励ましたのでした。
そんな六郎に、誰もが素直で正直な人間になりたい思っていると教えたツヤは、涙を堪えながら抱きしめたのでした。
翌朝になると、梅吉の背広を身にまとった六郎は、顔をくちゃくちゃにして泣く梅吉や『はな湯』の常連客たちに見送られながら出征していきます。
ツヤは布団の中で六郎の無事を祈りながら涙を流していたのでした。
東京でスズ子がご時世に合わせた舞台演出に不満を募らせて、下宿に戻ってきると何と六郎が帰りをまっていたのです。
自分の姿をスズ子にみせるために待っていてくれた六郎は、満面の笑みと坊主頭で出迎えてくれたのでした。
ブギウギ8週ネタバレ38話【六郎戦争行くの怖い鈴子に打ち明ける
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<ブギウギ 第8週37話の感想>
六郎は出征することで、それまでの自分を大きく変えようとしているのかも知れませんね。
そんな純粋な六郎の振る舞い、ツヤのことで頭が一杯の梅吉の心を逆なでするのは仕方ないことかもしれません。
でもこれまで、六郎はこれというときには驚くような言動を残してきているから、ツヤのことも薄々はわかっているんじゃないでしょうか。
六郎は普段はどんくさい人間でも、一瞬の感性には驚かされるものがありましたからね。
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