今回は『ブギウギ 』の39話(第8週)11月23日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【逝ってしまったツヤ】と題して第8週39話をお送りします。
公演を終えてすぐにツヤの枕元に駆けつけたスズ子。
そんなツヤでしたが”アホのおっちゃん”の桃のおかけで一瞬だけ元気を取り戻します。
スズ子は梅吉にうながされて、ツヤの枕元で歌い続けてきた『恋は優し野辺の花よ』を歌いはじめます。
ツヤは愛するスズ子の歌声に包まれ穏やかになって、その一生を終わらせたのでした。
<ブギウギ ネタバレ8週39話のあらすじ>
公演を終えたスズ子は、すぐに大阪の『はな湯』に向かいます。
そしてツヤと一年半ぶりの再開をはたしますが、その姿は弱り果てていました。
涙が止まらないスズ子をみたツヤは、愛おしそうにして微笑みます。
そんな母親の容体を知って、何とかならないかと梅吉に迫ったスズ子。
スズ子から良い病院で診てもらえば治るのではと訴えられた梅吉は、すでに熱々先生が連れてきた専門医に診てもらったことを明かして溜息をついたのでした。
そんなところに、『はな湯』の常連客である”アホのおっちゃん”がどこかで手に入れてきた桃を持ってやってきます。
“はよツヤさんに食わしたって。絶対効くで!風邪でも癌でもイチコロや!”
ところがスズ子は”アホのおっちゃん”から桃を手渡されて、ツヤに食べさようとしているうちに疲れからか寝てしまったのです。
スズ子が目を覚ましたのは翌朝で、桃はすっかり無くなっていて伏せているはずのツヤもいなくなっていて驚かされます。
びっくりしてツヤを探しはじめたスズ子。
そんなスズ子は驚くべき光景を目にします。
何とツヤは元気を取り戻して、これまでのように『はな湯』の番台に座っていたのです。
“枕元にあった桃を食べたらえらい元気出たわ!”
そう話すツヤは、番台を手際よく掃除し始め、梅吉にも威勢のイイ声で仕事の指示を出したのでした。
呆気にとられるスズ子でしたが、常連客たちはツヤが元気になったと大喜びします。
ところが重苦しい雰囲気に活気が戻ったのは、ほんの一瞬のことでツヤはまた倒れてしまったのです。
枕元で看病するスズ子に向かって、謝りながらもっと一緒にいたかったとか細い声で話しかけたツヤ。
そんなツヤに向かってスズ子は、自分が危篤の知らせを聞いたのにすぐに駆けつけなかったことを詫び、もっと大きな歌手になりたくて公演を最後まで終えてから来たことを明かしたのでした。
“さすがワテの子や、もっと売れなアカン”
微笑みながらそう返したツヤは、無念の表情を浮かべてもっとスズ子の歌を聴きたかったと口にします。
すると、スズ子に向かってツヤに歌声を聴かせてやれと背中をおすように言った梅吉。
梅吉にうながされたスズ子は涙を拭きます。
“梅丸楽劇団のスイングの女王、福来ふくらいスズ子が心を込めて歌います!”
そう言ってスズ子が歌い始めたのは、幼い頃から何度となくツヤの前で歌ってきた『恋は優し野辺の花よ』でした。
スズ子の歌声を聴いているツヤの瞳には涙が溢れてきて、脳裏には娘と一緒にすごしてきた笑顔が絶えない日々が蘇ります。
愛してやまない愛娘であるスズ子の歌声で穏やかな笑顔を取り戻したツヤは、やがてその生涯を終えたのでした。
ブギウギ8週ネタバレ40話【三沢光子/本上まなみが閉店するはな湯に
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<ブギウギ 第8週39話の感想>
ステージをやりきって大阪に戻ってきたスズ子は、間に合ってよかったし、”アホのおっちゃん”の桃は、ツヤの燃え尽きそうな命の火を一瞬だけ勢いづかせてくれたようで、世話になった常連客たちにも元気な姿を見せられてよかったですね。
穏やかに天命をまっとうしたツヤは、スズ子が自分の本当の娘のままで逝けて幸せだったのかも知れません。
こんな悲しい放送の日が祝日なので、目を腫らしたのを他人に見られずに済んだ人も少なくなかったのではないでしょうか。
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1 東京ブギウギ
2 大阪ブギウギ
3 ヘイヘイブギー
4 ラッパと娘
5 センチメンタル・ダイナ
6 ホット・チャイナ
7 アイレ可愛や
8 セコハン娘 9 ジャングル・ブギー
10 ブギウギ時代
11 ホームラン・ブギ
12 情熱娘
13 名古屋ブギウギ
14 ペ子ちゃんセレナーデ
15 買物ブギー
16 ジャンケン・マンボ
17 たよりにしてまっせ
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