今回は『ブギウギ 』の85話(第18週)2月1日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【愛助の命が引き継がれたように】と題して第18週85話をお送りします。
大阪の療養所では愛助が危篤状態に陥ってしまいます。
同じころ三鷹の自宅で陣痛が始まっていたスズ子。
そしてスズ子が運び込まれた分娩室に赤ちゃんの泣き声が響いたとき、大阪では愛助が息を引き取っていたのでした。
<ブギウギ 第18週85話のあらすじ>
スズ子が三鷹の自宅にもどると愛助からのハガキが届いていました。
“なかなか帰れんで申し訳ないけど、予定日には絶対に戻るつもりです”
最近の愛助からのハガキには版でおしたように快方に向かっていると書かれていましたが、スズ子にはそれが愛助の優しさからの嘘であることがわかっていたのです。
そしてスズ子が愛助の丹前に向かって話しかけながら返事を書こうとしていた頃、大阪の療養所では愛助の担当医から病状が極めて深刻であることを告げられていたトミ。
“あの子は絶対に死なさへん”
そう呟いたトミは明るい表情をつくって愛助の病室へ向かいます。
しかし愛助も症状がよくないことがわかっていて、蚊の鳴くような声で自分の命はもう長くはないと言い出します。
“僕な、お母ちゃんの子でホンマ良かったわ”
そう口にした愛助は、自分はスズ子と結婚して一緒になるとあらためてトミに宣言したのでした。
それを聞いたトミは涙を流しながら返します。
“病気治したら何でも言うこと聞いたるわ。そやから、治して!”
その後、村山興行東京支社の坂口に秘書室の矢崎から電話がかかってきました。
それはなんと愛助が危篤状態に陥ったとの連絡だったのです。
坂口は傍らにいた山下にそれを伝えて、スズ子に知らせるべきか伏せて置くべきかを相談します。
しかし二人は揉めて結論がでないまま、スズ子のもとに向かったのです。
同じころ、スズ子の陣痛が始まっていました。
坂口たちが三鷹の家につくと、玄関前までスズ子のうめき声が聞こえてきます。
事前連絡もなく姿をあらわした坂口と山下をみて不思議に思ったスズ子。
しかし、山下が起点を効かせて”虫の知らせですわ”と伝えたのでした。
スズ子が坂口と山下に支えられながら村西医院へ急いでいる頃、大阪の療養所では愛助が奇跡的に目を覚ましていたのです。
そして意識朦朧の状態で愛助はスズ子に向けた手紙を書き始めます。
愛助は残された最後の力をふり絞るようにしてスズ子と生まれてくる我が子に向けて自分の想いを綴ろうとしたのでした。
一方で村西医院についたスズ子は、分娩室に運び込まれていました。
愛助の丹前を握りしめながら、スズ子は何度もいきみます。
“愛助さーん!お母ちゃーん!痛いわーっ!”
やがて分娩室に赤ちゃんの泣き声が響き渡ったのです。
泣き声で無事に生まれたことを知って安打した坂口は、すぐさま大阪の療養所にいる矢崎に電話をかけます。
しかし坂口からの喜びの電話に対して、矢崎から返ってきたのは愛助の訃報だったのです。
それを聞いて愕然としてしまった坂口。
一方で分娩室では出産を無事に終えたスズ子が愛おしそうに我が子を見つめていたのです。
“あんた、むちゃくちゃ、かいらしいなぁ”
スズ子は愛助が逝ってしまったことを知らないまま、自分が母親になった喜びに浸っていたのでした。
ブギウギ ネタバレ18週86話【愛助の死を知って,鈴子は死にたいと
<ブギウギ 第18週85話の感想>
坂口から矢崎に電話できたのだったら、どうしてスズ子と愛助は電話で話さなかったんだろうと疑問が残ります。
それにしても朝から悲しすぎます。
愛助が最後に書こうとした手紙の内容も気になりますね。
もしかしたらスズ子から頼まれていた子供の名前だったかも知れません。
とにもかくにも子供が無事に生まれて良かったです。
もし、坂口と山下が三鷹の家に向かっていなかったらと思うと、危なかったですよね。
スポンサード