眼の壁 あらすじネタバレ原作から、 最終回犯人は キャスト一覧相関図についての内容です。
『眼の壁』は、松本清張先生の長編推理小説で、1957年から『週刊読売』に
連載され、1958年2月に光文社から単行本として刊行されました。
後に電子書籍版も発売されている作品です。
ドラマは、2022年6月19日(日)からWOWOWの”連続ドラマW”枠で放送スタート。
原作と異なりバブル終焉期の1990年を舞台としています。
(引用元:https://mobile.twitter.com/teruyuki_ace/status/1542096839947976704/photo/1)
1990年、資金繰りに苦しむウキシマ電業製作所の経理課長・萩崎竜雄は、部長
の関野とともに融資交渉に奔走していました。
しかし、資金のめどが立った直後、関野が2億円の手形詐欺に遭ってしまい、
手形を奪われた関野も姿を消してしまいます。
経営陣は体面を繕うため、事件を隠蔽することを決めましたが、萩崎は父の恩人
でもある関野のために新聞記者の友人・村木の力を借りて真相追求に乗り出すことに。
しかし、調べれば調べるほど、事件の闇は深まっていきます。
背後にうごめく、権力者や組織の影。
そして萩崎は、事件の鍵を握るとみられる謎めいた美女・上崎絵津子にたどり
着くのでした。
主人公の萩崎竜雄を小泉孝太郎さんが演じます。
そこで今回は、6月19日から始まった小泉孝太郎さん主演の眼の壁 原作あらすじ
ネタバレや最終回予想、キャスト一覧について紹介したいと思います。
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目次
眼の壁 原作あらすじネタバレや最終回予想、キャスト一覧
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眼の壁 原作あらすじネタバレ
(引用元:https://www.amazon.co.jp)
昭和電業製作所の会計課次長・萩崎竜雄。
厳しい資金繰りに頭を悩ます上司の会計課長・関野徳一郎から帰宅する際に、
東京駅で人と会う約束があるからそれまで付き合ってくれないかと、誘われました。
萩崎は東京駅一二等待合室まで関野に同行し、萩崎は関野が男性2人組と挨拶を
交わすのを見届けてから帰宅。
翌日、関野宛に堀口という男から連絡が入り、関野は3千万円の約束手形を
用意して堀口と共にR銀行へと足を運びます。
銀行では案内された応接室で、大山と名乗った常務と面談することになりました。
大山は約束手形を現金に換えてくると言って、堀口と応接室を出たきり、30分
経っても帰ってきませんでした。
心配になった関野は応接室を出て近くにいた行員に大山のことを聞きますが、
大山常務は5日前から北海道へ出張中です、と言われ、唖然とします。
それは、割引手形のお金を預かって逃げる”パクリ屋“の仕業でした。
負債を背負うことになった一連の責任を感じた関野は、その後、奥湯河原の
山中で、縊死(いし)しているのが発見されます。
萩崎宛に残された関野の遺書から、萩原は関野の自殺が、給料支払のための
金融工作でパクリ屋一味の詐欺にかかって手形を奪われた責任をとったのだと
知りました。
関野は堀口というパクリ屋を東京駅の待合室で高利貸・山杉商事から紹介されて
いたのです。
東京駅まで同行した萩崎は面談の席に自分がいなかったことを悔やみ、何とかして
上司の無念を晴らすことを誓いました。
萩崎は客になりすまして、山杉商事を訪ねました。
そこで応対した美人秘書の上崎絵津子という存在が気になり、萩崎が見張って
いると、絵津子は車で出かけ、荻窪の「舟坂」と表札のある邸に入りました。
萩崎は新聞社の友人・田村満吉を訪ね、舟坂英明が右翼の親分の1人であること
を知ります。
萩崎は単なるパクリ屋の仕業ではなく、バックに右翼という大きな組織が絡む
奥の深い事件の匂いを感じました。
それでも独自の捜査を辞めない萩崎は、舟坂の愛人が開いている銀座のバー
“レッド・ムーン”に行き、ベレー帽の男と知り合います。
ある日、萩崎はベレー帽の男とバーテンの男が競馬の話で盛り上がっているのを
何となく聞いていると、絵津子が白髪の紳士と現れます。
絵津子たちを追おうとした萩崎は、待ち伏せしていた暴漢に袋叩きにされることに。
その後、田村の調べで、白髪の老紳士が代議士の岩尾であることが判明し、
さらに、岩尾の名刺が詐欺の舞台になったR銀行の応接室借用に使われていた
こともわかります。
代議士が事件に関与しているのではないかと、萩崎は岩尾を訪ねて事件のことを
問いただしますが、何も知らないと岩尾からはしらばっくれられてしまいました。
萩崎と田村は舟坂へも訪ねましたが、山崎という事務長に追い返され、萩崎は
昭和電業製作所の顧問弁護士・瀬沼から危険なことに手を出すなと警告されます。
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その頃、深夜の新宿で、ベレー帽の男が射殺される事件が発生。
殺されたベレー帽の男は田丸という元刑事で、瀬沼弁護士の法律事務所員でした。
そして瀬沼は、田丸のお通夜に出かけた後から行方不明になります。
ベレー帽の男・田丸を殺害した犯人は、”レッド・ムーン”のバーテンである
山本が妖しいと睨んだ萩崎。
絵津子が羽田空港に人を見送りに行ったという情報をつかむと、乗客名簿を
調べて、山本が名古屋へ飛んだことを突き止めました。
萩崎と田村が山本を追っている頃、東京駅の旅客係室では外部からの相談を
受けていました。
その相談というのは、岐阜から23名の団体で東京見物に来たが、1人急病人が
出たので担架で連れて帰りたいものの、担架は改札口から出し入れすると他の方
に迷惑がかかるだろうから、地下道にある小荷物運搬口から搬入できるか、と
いうものでした。
しかも、東京発13時30分の下り急行乗車を希望し、岐阜到着19時52分である
ことを確認します。
問題ないと駅員側は判断したため、当日、実際に腕章をした一団が毛布で
くるまれた人を担架に乗せて、列車に乗り込みました。
小荷物運搬口から担架を運び入れ、4人掛けの席は皆で取り囲んでいます。
毛布でくるまれた病人はその顔を露出することなく、誰にも怪しまれずに列車は
岐阜に向かいますが、岐阜に着いた時には、その一団は誰1人残っていませんでした。
腕章を外し、少人数でばらけて停まる駅で降りれば目立たないし、急病人も
1人が肩を貸して歩かせれば、病人に見えません。
どうして一行は消えてしまったのか、不自然な話に駅員室は持ちきりです。
東京駅に詰めていてその話を聞いた警官が、ベレー帽の男殺人事件を担当する
捜査本部へ情報提供しました。
殺人よりもそれは瀬沼弁護士誘拐事件に繋がるのではないかと、奮起していた
捜査陣は、名古屋方面へと向かいます。
その後の調べで、不審な一行の急病人は瀬沼弁護士で、一行が誘拐犯とわかります。
田丸の体内から出た銃弾から銃の持ち主である黒池健吉という人物が浮かび
上がって来ました。
年齢や容姿から、黒池はバーテンダーの山本である可能性が高いことも判明。
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そんな中、長野県中央アルプスの国有林摺古木山の西麓の急傾斜面で、転落死体
が見つかりました。
警察による検死の結果、身元不明の死体は転落死ではなく‟餓死”とされます。
身元確認で呼び出された瀬沼の弟によって、死体は誘拐された瀬沼弁護士だと
判明しました。
4~5人の登山者グループがバスに乗り込み、摺古木山の方へ登って行く姿も
目撃されていましたが、その目撃証言と死体の死亡時刻にズレが生じ、捜査は
撹乱されてしまいます。
一方、萩崎は三重県の宇治山田へ舟坂を追って行った田村と別行動をとり、
山本を追って岐阜の瑞浪の町へやって来ました。
萩崎は瑞浪の郵便局に絵津子が現れたのを知り、絵津子は山本のために舟坂から
の送金を受取りに来たのではないかと思い、一足違いとなったのを悔しがります。
舟坂からの送金は、昭和電業製作所の約束手形の一部に違いありませんし、
山本の逃走資金に充てるお金なのでしょう。
その後萩崎は、山本の故郷である長野の春野村へ行き、戸籍を調べて、山本の
本名が黒池健吉であることを突き止めました。
そして、絵津子は山本の妹ではないかということもわかりました。
その頃、春野村附近の沼で首吊り死体が発見されました。
警察は死体はバーテンダーの山本こと黒池健吉であり、腐乱状況から3カ月前の
自殺と判断。
ここでもまた黒池の生存情報と死亡時期のズレが生じて捜査陣は困惑します。
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一方、宇治山田に行った舟坂は、そこから消息を絶ち、精神病院に入院している
ようでした。
しかも半年くらい前から、玩具や薬品、ほうき、皿、空き瓶、子どもの野球帽
などをやたらと買い込んでは、東京の自宅や知人宅に送っていると言います。
精神を患った買い物依存症なのか?いやそうでは無いだろうと田村から話を
聞いた萩崎は考え込み、そしてあることに気がつきます。
舟坂はたった1つの欲しいものを得るために、目眩ましとしていろいろな物を
買い漁っているのではないだろうかと気づいたのです。
その後、舟坂の買い物を調べると、おびただしい数の濃硫酸と重クロム酸カリウム
を買い込んでいたことを突き止めます。
この2つの薬品を使えば、人体を溶かしてしまうことを簡単にできるのです。
舟坂は、パクリ屋として荒稼ぎをしている実状を瀬沼弁護士に気づかれたため、
誘拐して餓死させ、登山者の一行に瀬沼の替え玉として黒池を送り込み、いかにも
瀬沼が歩いて転落現場まで行ったように見せかけ、死亡推定時刻とのズレを
演出して捜査を撹乱させました。
そして、一連の事件に深くかかわって真実を知り過ぎた黒池を殺し、薬剤を
使って溶かしたボロボロの白骨遺体にして、沼地に首吊り死体として晒したのでした。
さらに萩崎は、舟坂が黒池健吉・絵津子兄妹の従兄である梅村音次であることも
突き止めます。
それから、萩崎は黒池の故郷に戻りました。
黒池一家をよく知っている近所の加藤老人に、若い頃、村を飛び出した音次に
会わせてあげると言い、舟坂がいるという精神病院に加藤老人を連れて行きました。
すると、驚いたことに、その精神病院の院長は代議士の岩尾でした。
全ての糸が繋がったような気がして入り口で待つ萩崎のところへ、山崎が出て
来て、舟坂は病気だと言いましたが、加藤が山崎を舟坂だと見破ります。
窮地に立たされた舟坂は、きさまは誰だ?と萩崎を睨みました。
あんたに3千万円を詐取された昭和電業の社員だ、と萩崎も射るように舟坂を
見返します。
舟坂は萩崎の顔を凝視し、よくやった。よく、ここまで調べたなと言うと、突然
逃げ出し、建物の地下の1室に用意していた硫酸の風呂に落ちて溶けてしまうのでした。
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眼の壁ネタバレ 最終回犯人予想 犯人はこの人
原作とは時代設定やキャラクターの役職や名前、手形の額など異なる点がたくさん
あります。
しかし、大体の設定は似ているため、結末も右翼団体のボスである謎の男が
犯人で、結末も真犯人が亡くなるラストではないかと予想します。
時代設定が1950年代から1990年代のバブル期に変更されているのが、原作とは
大きく異なる点になりますが、現代では通用しないトリックもあるので、ドラマ
ではどのように落としこんでいくのか楽しみですね。
なかなかに酷い展開なので、ドラマでどこまで再現されるのかも気になります。
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眼の壁 ドラマキャスト一覧相関図
【主なキャスト・出演者】
萩崎竜雄/小泉孝太郎
上崎絵津子/泉里香
村木満吉/上地雄輔
堀口勝/薮宏太(Hey! Say! JUMP)
関野徳一郎/甲本雅裕
田丸利市/加藤雅也
山杉喜太郎/陣内孝則
瀬沼俊三郎/山崎銀之丞
関野千代子/中島ひろ子
岩尾輝輔/金田明夫
水嶋典孝/忍成修吾
笹川弘樹/飯田基祐
山岡/おかやまはじめ
篠田真司/俵木藤汰
川上/大石吾朗
寺本靖/末広透
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先に結論からいうと、全話というのは原作漫画全巻みれるということではなく、複数の漫画・動画配信サイトで無料期間内であればタダで数巻読めるということで、1巻から最新刊まで全巻みれるというわけではないのでご注意を。
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ここまでが、6月19日から始まった小泉孝太郎さん主演の眼の壁 原作あらすじ
ネタバレや最終回予想、キャスト一覧についての紹介でした。
松本清張の代表作『点と線』『砂の器』にならぶ傑作ミステリー『眼の壁』が、
初の連続ドラマ化ということで、とても注目されている作品です。
正義感の強いサラリーマンが手形詐欺事件の謎を追究していく様子を小泉孝太郎
さんが熱演し、放送開始から話題になっています。
ただ、原作では萩崎が絵津子を庇う理由が弱いという指摘が多々あるため、
ドラマでは変更されていると良いなと思いました。
最終回がどの様な結末を迎えるのか、最後まで目が離せません。
地上波でも放送されるのを期待しています。
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