競争の番人 あらすじネタバレ原作 最終回予想 キャスト一覧についての内容です。
『競争の番人』は、新川帆立先生による小説で、『小説現代』(講談社)にて2021年
12月号から2022年3月号にかけて連載され、加筆修正を経て刊行された作品です。
ドラマは、2022年7月月曜よる21時からフジテレビ系”月9″枠にて放送がスタート。
(引用元:https://mobile.twitter.com/kyoso_fujitv/status/1525929025973415936/photo/1)
公正取引委員会･第六審査(通称:ダイロク)を舞台に、ホテルが絡むウエディング
費用のカルテル問題の調査に乗り出した元刑事の女性審査官と、彼女の教育係
となる男性審査官の凸凹バディが公正で自由な市場競争を守る”競争の番人“と
して独占禁止法違反の取り締まりに奔走する姿を描きます。
主人公の女性審査官･白熊楓を杏さんが、白熊の教育係となる男性審査官･
小勝負勉を坂口健太郎さんが演じます。
そこで今回は、7月から始まる杏さん主演の競争の番人 原作あらすじネタバレや
最終回予想、キャスト一覧について紹介したいと思います。
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目次
競争の番人 原作あらすじネタバレや最終回予想、キャスト一覧
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競争の番人 原作あらすじネタバレ
(引用元:https://www.amazon.co.jp)
公正取引委員会に勤める29歳の白熊楓。
ある日、白熊は道路工事を発注するゼネコンの談合について、参考人である
工事発注者側の市役所職員･豊島浩平に話を聞いていました。
涙ながらに談合についての秘密を明かした豊島は、その日の夜に市役所の屋上
から飛び降り自殺します。
どうしてこんなことになってしまったのかという思いを抱きながら、白熊は豊島
の斎場へと向かいますが、そこで豊島の高校生の娘･美月から、どうしてお父さん
は死んだのかと聞かれます。
お父さんは正しいことをした、何も悪くないと言いながら、豊島が自殺した原因
は自分ではないかと思う白熊は、申し訳ありませんと謝るしかありませんでした。
このことがきっかけかどうかはわかりませんが、白熊のいる審査局第六審査長、
通称”ダイロク”では配置換えが行われることに。
白熊は桃園千代子という女性の元に配置され、東大を首席で卒業したエリート･
小勝負勉が留学先から帰って来ると、白熊とバディを組むことになりました。
そして新しい事件の割り当てがあり、栃木県S市のホテル3社をウェディング費用
のカルテル疑惑の調査に当たります。
※カルテルとは、事業者同士が話し合って値上げなどの合意をすること。
白熊には結婚を約束した彼氏の徹也がいました。
徹也は大学の空手部の先輩で神奈川県の警察官をしている人物です。
2人が付き合い出したのは、白熊が24歳の時で、ちょうど警察官だった白熊の
父が怪我をした頃でした。
白熊は警察官を目指して警察学校に入ったものの、現役警察官だった父が勤務中
に怪我をし、娘の身を案じた母に警察官になることに猛反対され、仕方なく警察
学校を辞めた過去がありました。
そんな相談も徹也にしていて、白熊が公正取引委員会に就職した時に付き合い
だしたのです。
白熊は徹也と結婚式場を下見に行ったりしています。
自分のプライベートな問題もかぶり、白熊はウエディング費用のカルテルに憤慨。
その後、公正取引委員会の地道な調査が1週間続きました。
Sクラシカルホテル･温泉郷S･ホテル天沢Sの3社はいずれも高度成長期に開業し、
最近はジリ貧の経営状態でした。
しかし、調査中にSクラシカルホテルの社長･安藤正夫が男に刺され、死には
至りませんでしたが、入院することになりました。
ちょうどそのホテルで内偵をする予定だった白熊と小勝負は、ホテルの駐車場で
ホテル天沢Sを経営する天沢雲海の姿を見ました。
どうしてこんなところに雲海がいるのかと不信に思い、彼の車を追っていたところ、
本部から豊島美月が行方不明になったという連絡を受けました。
動揺する白熊を、今は雲海に集中しろと冷静冷徹な小勝負が諫めます。
その時、車から降りた雲海が男に刺されそうになり、飛び出した2人は雲海を
助けました。
雲海の命と犯人とおぼしき男の命は助かりましたが、これにより雲海は自分が
公正取引委員会からマークされていることを知ってしまいます。
雲海を刺そうとした男は、S市で生花業を営む石田正樹という男でした。
ホテルのウエディングプランには生花は必需品であり、ホテルに出入りする
生花店にもホテルとの契約がありました。
白熊と小勝負は石田の店に行って話を聞くことに。
石田の妻･七瀬の話では、天沢グループには10年以上お世話になっているものの、
仕事の斡旋の見返りを要求されていると言います。
これはブライダル業界の納入業者いじめに値するため、白熊は七瀬に天沢グループ
のことはきちんと調べると約束して別れました。
その後2人は、ホテル天沢Sに行き、立入検査を求めますが、社長の雲海が圧力を
かけ、立入検査を拒否。
見られると不都合な証拠を捨てようとしているのではないかと白熊は思い、
諦めて帰ろうとした時、ノートパソコンを抱えたホテル長の長澤の姿を見ました。
動揺して逃げ出す長澤。
白熊は彼からノートパソコンを取り上げようと追いかけます。
そして、もう少しで追いつくというところで、長澤は車に乗り込み走り出しました。
自転車で追いかけていた白熊の目の前で、長澤はノートパソコンを川に捨てて
逃げ去ります。
そこで白熊は冷たい川に入って、捨てられたノートパソコンを手に入れましたが、
その途端、足をすべらせ川にはまってしまいました。
そんなずぶ濡れの白熊を助けたのは、小勝負でした。
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一方の天沢は、追いかけてくる白熊達に腹を立て、マスコミに訴える作戦に出ます。
同じ頃、白熊にも来年の4月から九州事務所に転勤の話が持ち込まれました。
考えさせてくださいと言った白熊。
彼女の頭の中には恋人である徹也や母親のことがよぎります。
悩みを抱えたまま、後日、白熊はフラワーショップ石田へと調査に行きますが、
そこで、日本で販売や栽培が禁止されている違法植物を発見。
誤って販売していたという七瀬は、見逃して欲しいと白熊に頼みます。
白熊は早く処分するように伝え、その場を去りました。
その頃、天沢雲海はテレビ出演して、被害者はホテル側だと訴え、取引先の
花屋6店舗が共謀したと言うのです。
公取委は花屋への調査に乗り出すことになり、白熊が見逃したフラワーショップ
石田の違法が摘発。
しかも、呆れたことに七瀬は白熊に責任を擦り付けるようなことを言っていました。
その後、七瀬の事情聴取は白熊が担当することになり、Sクラシカルホテルが
新規の花屋と契約したことを黙っていたことを知ります。
それからしばらくして、ホテル天沢Sの長澤俊也が七瀬と小勝負の前に現れ、
ホテルの立ち入り許可を出してくれました。
以前、長澤が持ち逃げして白熊がずぶ濡れになりながらも、ゲットしたパソコン
のデータは、善意団体への寄付の記録が入っていました。
長澤の証言で雲海が下請けから得た利益を後継者育成などに投資していたと
言うのです。
資料部屋に案内され、2人が長澤の話を聞いていると、長澤が部屋から出て
鍵を掛けたため、2人は閉じ込められてしまいましたが、その部屋にはカルテル
絡みの人間達の宿泊名簿が残されていました。
名簿には、刺されたSクラシカルホテルの安藤、そして自殺した市役所職員の
豊島敏郎の名前もありました。
一連のカルテル疑惑に関わった人達が同じ部屋に何度も宿泊しているのです。
このことは何を意味するのか。
翌日、警備員によって救出された2人は、判断を上司に委ねることにして、
入手した資料を上司の桃園に渡します。
一件落着のように思えましたが、閉じ込められていた一夜は、白熊と徹也の
デートを約束した日でした。
閉じ込められ携帯電話も繋がらなかったため、連絡が取れなかった白熊に徹也は
とても怒ります。
おまけに徹也の元カノの妊娠まで発覚したため、徹也は迷うことなく、元カノと
結婚すると言い出し、すれ違いが多かった2人は別れることになるのでした。
傷心の白熊の元へフラワーショップの七瀬が現れました。
天沢ホテルとの取引を辞めた七瀬は、ホテルの密会には出入り業者が伝達係の
役割をしていたことを、白熊に明かしました。
直近のホテル3社のカルテル密会日がわかり、先回りした白熊達は部屋に盗聴器
を仕掛けました。
それにより、ホテルのカルテルの機密を漏らされると思った雲海が、データ回収
のために裏で暗躍していたことが判明。
ホテル社長の安藤を刺した犯人は、ホテル天沢Sのウェディング部門長である
碓井でした。
碓井は安藤と手を組んで、談合関係者を脅して一儲けしようと企んでいました。
しかし、安藤が裏切ったことに怒った碓井は安藤を襲ったのでした。
安藤は市役所職員の豊島とも関わりがあり、豊島の娘･美月が父の死に疑問を
持っていることを利用して、真犯人を知りながら美月に罪をかぶせようとも
しましたが、それもうまくいきませんでした。
一時行方不明になっていた美月は宿泊していた友人宅から無事に戻り、真相を
白熊に話していました。
こうして、ダイロクは、談合を行っていた雲海をはじめ、カルテル関係者を
一斉摘発してめでたく結末を迎えるのでした。
小勝負と良いバディ関係になりつつあった白熊でしたが、九州事務所への異動が決定。
白熊の送別会の日。
最後に小勝負からもらったホワイトデーのプレゼントを抱え、白熊は振り返らず
に前進していく決意をするのでした。
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競争の番人 ドラマ最終回予想 原作小説より
競争の番人は、現在放送中の月9『元彼の遺言状』を書いた作者･新川帆立先生
による作品です。
元彼の遺言状のドラマでは、第2話で原作の話は終了し、本編シリーズの連作
短編集『剣持麗子のワンナイト推理』がその後のストーリーで描かれていました。
競争の番人も本編は一応終了していますが、6月22日に続編が発売されるとの
ことなので、ドラマも続編が組み込まれる可能性が高そうです。
そのため、ドラマの最終回は続編の結末が描かれるのではないかと予想します。
ドラマには加藤清史郎さん演じる六角洸介がオリジナルキャラクターとして
登場するので、ドラマもオリジナルの展開があるかもしれませんね。
競争の番人 ドラマキャスト一覧相関図
【主なキャスト･出演者】
(引用元:https://mobile.twitter.com/kyoso_fujitv/status/1533645017826607104/photo/2)
小勝負勉／坂口健太郎
白熊楓／杏
桃園千代子／小池栄子
風見慎一／大倉孝二
六角洸介／加藤清史郎
本庄聡子／寺島しのぶ
小勝負勉役：坂口健太郎
小勝負勉（こしょうぶ つとむ）は、公正取引委員会第六審査、通称”ダイロク”の職員。
天才で理屈っぽいひねくれ者で東大卒のハーバード大留学帰りのエリート審査官。
過去に何か深いものを抱えている。
白熊楓役：杏
白熊楓（しろくま かえで）は、”ダイロク”に異動してきた、実直で感情のままに行動する２９歳の刑事。
諸事情で、公正取引委員会へ異動になり、色々と起こる問題に立ち向かっていく。
桃園千代子役：小池栄子
桃園千代子（ももぞの ちよこ）は、公正取引委員会第六審査、通称”ダイロク”の職員で、役職は主査。
ひょうひょうとしつつも、常に明るく、人付き合いが上手な頼れる上司。
公正取引委員会にとって重要な事情聴取もお手の物で中年男性には受けが良い。
風見慎一役：大倉孝二
風見慎一（かざみ しんいち）は、公正取引委員会第六審査、通称”ダイロク”の職員で、キャップ。
六角洸介役：加藤清史郎
六角洸介（ろっかく こうすけ）は、公正取引委員会第六審査、通称”ダイロク”の職員で、弟分的存在。
育ちのいいお坊ちゃんで新人の白熊に明るく元気に仕事を教えるムードメーカー。
本庄聡子役：寺島しのぶ
本庄聡子（ほんじょう さとこ）は、小勝負や白熊が所属する公正取引委員会・第六審査長。
普段は物腰穏やかで上品な人柄だが、企業の不正を暴くために委員会のトップを自ら説得するという熱い正義感の持ち主。
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競争の番人漫画全話全巻無料でみれるというのは本当?
先に結論からいうと、全話というのは原作漫画全巻みれるということではなく、複数の漫画・動画配信サイトで無料期間内であればタダで数巻読めるということで、1巻から最新刊まで全巻みれるというわけではないのでご注意を。
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ここまでが、7月から始まる杏さんと坂口健太郎さん主演の競争の番人 原作
あらすじネタバレや最終回予想、キャスト一覧についての紹介でした。
競争の番人は、杏さんがフランスに移住する前の最後の作品と言われています。
フランスに移住後は、しばらく日本での活動をセーブするようなので、ドラマの
主演などはしばらく見られなくなりそうなのは残念で仕方がありません。
坂口健太郎さんとの凸凹コンビ、とても面白そうなので、目に焼き付けたいです。
他にも小池栄子さんや寺島しのぶさん、大倉孝二さんなど豪華な俳優陣が出演
するのも見所の1つとなっています。
原作ファンもとても多い作品のため、7月からの放送が待ち遠しいですね。
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