今回は『舞いあがれ』の68話(第15週)1月10日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【めぐみが下した決断】と題して15週68話をお送りします。
『IWAKURA』の社長代行となっためぐみは、自らの意思で会社の方向性を決めなければならなくなります。
そして悩みに悩んだ末に、『IWAKURA』を丸ごと引き受けてくれる先を見つけることにしたのでした。
<舞いあがれ15週68話のあらすじ>
浩太が急逝したあとの『IWAKURA』を社長代行としてやっていくことになっためぐみ。
そんなみぐみは会社の方向性を早急に打ち出さなければならない苦境に追い込まれていたのです。
そんな母親を近くにいながら何をしたら助けになるのかの見当さえつかない舞。
めぐみの力になりたいと悩む舞に向かって、家事をすることで岩倉家を支えてくれていた祥子は、よく探してみれば自分にできることが見つかると微笑みながら諭します。
そんなある日、『IWAKURA』に行った舞は、経理担当の古川がその日をもって退社することを知らされて驚かされました。
経理という需要な役割を担ってきてくれた古川が辞めてしまうことは、ますますめぐみが窮地に追い込まれることを意味したからです。
その日の夜、めぐみはベテラン社員の笠巻を『うめづ』に誘って自分の苦しい胸の内を明かします。
築き上げてきたた『IWAKURA』を続けていきたが、自分が社長として従業員を守っていくことは無理だと苦悩しながら吐露しためぐみ。
すると、笠巻は浩太もネジのことなど何も知らない状態で会社を引き継ぐことになって、30年も頑張り続けて会社を大きくしたと忍びます。
そして、そんなに頑張りすぎなかったらまだ健在でいられたかも知れないと振り返ったのでした。
無理をすることはないから、自分と娘のことを考えて結論をだせば良いと助言してくれた笠巻。
笠巻の話を聞いて涙目になっためぐみは、その後からさまざまな資料に目を通して会社の状況を把握するのでした。
しばらくしたある日、辞めていった従業員の結城が焼香のために岩倉家を訪ねてきました。
浩太の遺影に線香をあげた結城はめぐみに『IWAKURA』をどうするつもりかと尋ねます。
めぐみの口から”畳む”と言い放たれると、結城は何もできなくて申し訳ないと頭を下げます。
ふたりのやり取りを横で聞いていた舞は、始めて聞かされた母親の結論に言葉を失ってしまったのでした。
結城が帰っていったあとで、舞はめぐみが出した結論を覆そうと言い寄ります。
まだ助かる方法があるかも知れない。
しかし自分には『IWAKURA』を立て直せないと力なく話すめぐみは、今ならまだ何人かの従業員を救えるかもしれないと言うのでした。
母親が出した結論に納得できない舞でしたが、祥子からも悩みに悩んで出した結論だからと諭されます。
その日に柏木に電話してめぐみが出した結論のことを伝えた舞。
すると柏木が舞がパイロットになって親孝行すればいいと返したのでした。
『IWAKURA』ではめぐみが全従業員を集めます。
そして『IWAKURA』を畳むことを伝えためぐみは、会社を丸ごと引き受けてくれる先を探すことを約束したのです。
今ある仕事を最後までやって欲しいと頭を下げる母親の傍らで、舞は言いようのない複雑な気持ちに苛まれたのでした。
<舞いあがれ15週68話を見た視聴者の感想>
会社を畳むことを決断しためぐみに、自分が手伝うからと食い下がる舞に対して、ネットでは厳しい声が寄せられます。
考え方が甘いとか、何事も引き時が大切とか批判的なものが少なくありませんでした。
・古川さん、むしろここまでよく頑張ってくれた方なのではないだろうか。ずっとずっと
IWAKURAの経営体質には苦言を呈し続けてくれていたのだから。もっと早く古川さん
の意見を聞いていたらここまでの事態にはならなかったのかもしれない。
・めぐみお母ちゃんが、会社たたむって言って、舞が反対したとき、初めてばんばが舞
に、めぐみが決めたことだから!って釘さしたね。やっぱりばんば、凄い
※ツイッターより引用
<舞いあがれ15週68話の感想>
経理の古河は以前から冷静な判断に基づいた助言をしてくれた『IWAKURA』に不可欠な人材の独りですよね。
そんな古河が去ってしまっては経営も財務も素人のめぐみが立て直しをはかるのは無理です。
めぐみの出した結論は誰が見ても妥当だと想われ、逆に食い下がる舞に現実をみて冷静に判断してほしいと思ってしまいます。
冷静に状況分析して最善の判断が不可欠なパイロットを目指していたこととギャップを感じてしまいますね。
前話67話:残された『IWAKURA』をどうする
次話69話:社長めぐみが会社たたむことを決めた
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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