今回は『舞いあがれ』の115話(第24週)3月16日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【大坂にいくことを受け入れた祥子】と題して24週115話をお送りします。
めぐみは自分が母親と一緒に暮らすための決意を祥子に明かします。
それは『IWAKURA』の社長を辞めるというもので、しばらく大坂で暮らしても祥子がどうしても島に戻りたいときは自分も一緒に五島に戻ってくるというものだったのです。
そんな娘の思いを知った祥子は大坂にいくことを受け入れたのでした。
<舞いあがれ24週115話のあらすじ>
唐突に社長のめぐみから『IWAKURA』を継いで欲しいと言われて戸惑う結城章。
『IWAKURA』を託せるのは結城しかいないと頼み込むめぐみに、結城は少し時間が欲しいと返したのでした。
数日後、めぐみは舞たちと一緒に五島を訪れます。
そして退院した祥子がめぐみと船大工の木戸に手を引いてもらいながら病院から自宅に戻ってくると、そこには舞と貴司と歩が待っていてくれたのでした。
久々に自宅に戻って娘や孫たちと話を交わしていくうちに祥子の顔も穏やかさを取り戻して笑顔になります。
すると思い立ったように舟の様子を見に行くと言い出した祥子。
まだ力仕事は無理だと祥子を諭した木戸は若葉が舟の手入れをしてくれていることを伝えたのです。
それを聞いて申し訳ないと力なくうつむいてしまった祥子。
木戸が帰っていくと祥子は舞に向かって本音を漏らし始めます。
これからはできないことが増えていくばかりで情けないとこぼす祥子に。舞はかつて自分にできることを探せばいいと教えてくれたことを伝えたのでした。
そして舞は祥子にしかできないことは、まだたくさんあると祖母を勇気づけたのです。
翌日になって、めぐみはあらためて母親に向かって大坂で一緒に暮らそうと誘います。
そして、自分が祥子と一緒に暮らすために『IWAKURA』の社長を辞めることを明かしためぐみ。
しばらく大坂で暮らしてみても、どうしても五島に戻りたいと思うなら自分と一緒に島に戻ってこようというのがめぐみの決意だったのです。
すると一緒にくらしたいという娘の思いですべてを察した祥子は大坂にいくことを受け入れてくれたのでした。
それからしばらくして祥子の送別会が開かれます。
浦家の信悟夫妻や息子の一太夫婦をはじめ船大工の木戸やカフェを営むさくら夫婦らの多くの人が集まってくれました。
そして木戸が口火を切って祥子との思いで話を披露し始めると、参加者たちは次々とエピソードを語って祥子が島をでていくことを惜しみます。
そんなところに、野口若菜が姿をあらわしたのです。
祥子から『めぐみ丸』を譲ってもらっていて、自分が手入れした舟の写真をもってきてくれた若菜。
その写真を見た祥子が満面の笑みで『めぐみ丸』を頼むと若菜に託したあとも、送別会の時間は静かに流れたのでした。
<舞いあがれ24週115話を見た視聴者の感想>
ネット上では祥子の送別会に今まで姿を見せなかった”むっちゃん”がさくらの旦那として登場したことに、ほんとうに居たんだなどとの驚きの声が多く寄せられました。
・誰だ君はと思ったら むっちゃんか!サラッと現れるなサラッと!
・あぁ…もう胸がいっぱいだよ…年老いていく人が「できんならできることを探せばいい、貴方にしかできないことがいっぱいある」って言われたらどんなに救われるだろう。私も祖母にそんなふうに言ってあげたかったな…とかこれからの母にこんなふうに言ってあげたいな…とか本当にもう(嗚咽)
※ツイッターより引用
<舞いあがれ24週115話の感想>
めぐみの決意は先々のことまで考えてのものだったんですね。
社長業を結城に託して母親の介護に専念できるようにしただけでなく、もし祥子が大坂に馴染めなかったときは自分も一緒に五島に戻ってくることまで覚悟していたとは思いませんでした。
独りでできることが少なくなっていくことを悟った祥子は、そんな娘の想いを知らされたら従うしかありません。
それにしても幼い舞に教えた”できることをやればいい”という言葉が、長い時間を越えて自分に戻ってくるとは祥子も考えてもみなかったでしょうね。
これまで多くの格言的な言葉をちりばめてきた『舞いあがれ』でしたが、それがブーメランのように戻ってくる今回の展開には感動さえ覚えさせられましたよ。
前話114話:めぐみの覚悟
次話116話:祥子と大阪で同居
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