この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第18週「なつよ、どうするプロポーズ」の103話104話です
茜がなつより一足先に結婚します。その結婚相手は神路さんだと思いきや、意外なあの人と…
<前回のあらすじ>
新たに設置された東洋動画のテレビアニメ班。
初仕事となったテレビ漫画”百獣の王子サム”の放送が開始されます。
テレビアニメは長編漫画映画の様に時間を掛けてではなく短期間での制作となりメンバーは試行錯誤で新しいスタイルの構築に迫られます。
北海道の柴田家でも”百獣の王子サム”が放送され、家族みんなで見入っていました。
そして、なつが着実に自分の夢を叶えつつあることを実感していたのです。
泰樹もなつの頑張りに満足気でした。
しかし、東洋動画ではテレビアニメ班の坂場が自分の想いとは違う仕事に他のスタッフたちとの対立が激化していました。
そんな状況で、なつはテレビ漫画を製作するための最適な仕事の進め方やアイデアを提案したり、原画の書き方を工夫したりするようになっていて、スタッフたちの中心的な役割を果たすようになっていたのです。
与えられた中で試行錯誤を繰り返して出来る限りのことをすると云う当たり前の気持で結果を出すなつに坂場は驚くのでした。
そんななつの影響を受けて坂場は自分の少しずつ考え方を変えて出来る事をやろうと思うようになっていきます。
なつや坂場たちがつくったテレビ漫画”百獣の王子サム”はテレビで大人気になりました。
<なつぞら103話104話のあらすじ>
昭和30年の正月。
東洋動画では全社挙げての新年会が開催されたのでした。
新年会の席上で仲はなつを東洋動画の社長を退き会長に就いていた大杉に引き合わせます。
「なっちゃん、ちょっと来て‼」
仲に呼ばれたなつ。
「大杉会長、テレビ漫画を担当している奥原なつさんです‼」
なつが挨拶をすると大杉会長が話しかけます。
「テレビ漫画は、これから力入れていくから頼むよ‼」
頑張ると伝えるなつですが、坂場は自分が長編映画から外された事を嘆いています。
「僕が映画から外されたのは、仲さんに嫌われているからだ‼」
その言葉尻をとらえてその考え方はおかしいと疑問を投げかける茜。
「それが理由だとおかしくない?仲さんは、なっちゃんのことを認めてるのにテレビ漫画に起用しているのよ、、、」
茜は仲がなつのアニメーターとしての才能を高く評価している事を知っていましたが、そのなつまでがテレビアニメ班に異動になったことに仲の思惑を感じていたのでした。
それを聞いていた森田桃代が口を挟みます。
「二人が付き合っているからじゃない?」
否定する坂場に桃代は続けます。
「付き合ってなくても付き合っていると思われていることが理由なのかも?」
風車に皆が集まってします。
そこで恋愛の話をする亜矢美です。
すると居合わせた茂木社長が口を開きます。
「亜矢美もムーランの時には苦労したよな‼」
お客さんにわからないようにするのが大変だったと亜矢美が言います。
それを聞いて、結果的に踊り子の仕事を選んで恋愛を避けるようになっていってしまうと話すカスミでした。
そして、なつはカスミから亜矢美の昔の恋人の話を聞きます。
ルーランムージュで踊り子だった頃の亜矢美の恋人は戦地に行ったまま戻って来なかったのだと言うのです。
それを聞いてなつは亜矢美が今まで結婚せずに過ごしてきた理由がわかったように思うのでした。
結婚の難しさについて改めて考えさせられたなつ。
東洋動画のテレビアニメ班は『百獣の王子サム』の大ヒットで、忙しさに拍車がかかってきました。
そんな時に、なつは茜から驚く話を聞かされます。
「私、結婚することになったの‼」
唐突な話に戸惑いながらも相手のことを尋ねるなつ。
すると、なつは茜の相手が下山さんだと聞いてまたまた驚かされるのでした。
「百獣の王子サムが落ち着いたら主婦になろうと思って、、、」
その頃、会社では新作の長編漫画映画の企画が持ち上がっていました。
そして監督には下山が任命されていたのです。
<なつぞら103話104話の感想>
相変わらず坂場はテレビアニメ班への異動に不満を持っていますが、周りにいる茜の方が全体を見渡すことが出来ているのかも知れません。
会社が期待している新分野への異動は自分の能力が評価されている証なんですよね。
意外なところで亜矢美さんの昔の恋人の話を聞いて結婚の難しさを感じたなつですが、今度は茜の結婚話とはおどろきですよね。
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