おしんあらすじ107話108話おしんふじと再会し子供出産/再放送2019感想

おしん

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

2019年8月2日、3日放送予定の18週107話108話です。

<107話108話登場人物主なキャスト>
語り手:奈良岡朋子/おしん:田中裕子/ふじ:泉ピン子/竜三:並木史朗/源右衛門:今福将雄/敏子:百瀬三那子/弓枝:西沢正代/勝子:野沢由香里/梅子:大畑ゆかり/糸子:中尾和子/久代:大越章子/産婆:由起艶子/祝客:岩尾展宏/

 

<おしん107話108話のあらすじ>

「奥様! 何ばしんさっとかんた、そんな体で転んだりすっぎ……」

 

おしんは正月を迎える準備をしようとして源右衛門から身重の身体で大掃除なんかするなと止められたのでした。

 

大掃除も家事も誰か人を頼もうと言う竜三と源右衛門にまだまだ動けるのだから勿体ないと断るおしんです。

 

そこへ竜三が帰ってきておしんを呼ぶ声がします。

 

客を連れてきたと告げられたおしんは大掃除の途中で散らかっているのにと言いますが気を遣う客ではないと竜三。

竜三がふじを呼び寄せる

戸口から顔を覗かせたのは山形のふじでした。

 

「母ちゃん!母ちゃん、ほんとに母ちゃんか?夢でねえのが?アッハハ、何があったのか? 何があった?」

 

ふじとの再会は作造の葬儀以来で2年が経っていました。

 

もちろん竜三も源右衛門も初対面でした。

 

作業場の縫子たちにも母を紹介するおしん。

 

挨拶が終わって落ち着いたところで、連絡くらい寄越せばもう少し綺麗にしておけたのにとおしんはふじに言います。

 

「竜三さんが『お前には黙ってろ』って‼」

 

竜三はおしんの出産が不安で内緒でふじを呼んでいたのでした。

 

「たくさんのお小遣いと旅費まで送って頂いてぇ……。んだがら庄治にも誰にも遠慮しねえで大きな顔して出てこられたっす」

 

ふじはおしんの出産に立ち会いたかったと竜三に感謝していたのです。

 

くつろぐ前に先ずは部屋を片付けようとおしんと富士です。

 

部屋を出た竜三に源右衛門は囁きます。

 

「坊ちゃまぁ!よかことばしんさったなたあ。坊ちゃまば見直しましたばんた!」

 

おしんとふじは部屋を片付けながら話をします。

 

おしんが未だ何でも出来るとふじに言うとふじもゴロゴロしてたら子供が大きくなり過ぎて難産になると笑うのでした。

 

おしんは佐賀の竜三の母親には未だ認めて貰えていない事や、今までの苦労は話をふじに伝えます。

 

「竜三さんば大事にしねえと……」

 

おしんがお茶を持ってくるとふじが泣いています。

 

二度と会えないと覚悟した娘とこんな風にひとつ屋根の下で話ができるなんて想像さえできなかったというのでした。

 

おしんが子供服をつくる現場を案内し終わった頃に竜三が食事に行こうと言います。

 

竜三は既に店に電話を入れて予約をしていたのでした。

 

竜三、おしん、源右衛門、ふじは料亭の一室で膳を食べています。

 

あまりのご馳走に昔の大根めしを思い出して涙ぐむふじ。

 

竜三は坊ちゃん育ちで逆境に弱いのでおしんのような伴侶がいなければどうなる事やらと源右衛門も少し鼻をすすっています。

 

前途は洋々と限りなく明るいと感じたおしんでした。

 

圭とおしんが乗った観光船は両国橋あたりに差し掛かっていました。

 

おしんは当時を思い出して自分が大きなお腹を抱えてふじと東京の街を方々見て話待ったと言います。

 

あの時が人生で最も楽しかった時間だったと振り返るおしんです。

 

誰も一瞬先が闇なんておもいもしなかったと、、、

 

おしん子ども出産で明るい未来が…?

大正12年が明けていました。

 

昨日ふたりで観劇したことを楽し気に思い出すおしんとふじです。

 

ふじはこんなおしんとこんな楽しい時間を過ごせて冥途の土産ができたと喜んでいました。

 

そこに、敏子の調子が良くないとの知らせがあり、代わりにミシンを踏むと言い出すおしんです。

 

苦しそうになったおしんを見て源右衛門は気が気ではないがふじは平然としています。

 

何度か襲ってくる陣痛に耐えながらもミシンを踏み続けるおしん。

 

もう少しで出来上がるところでおしんはうずくまり産婆を呼んで欲しいと言うのでした。

 

何とか奥の部屋にたどり着いたおしん。

 

「母ちゃん、もう駄目、、、布団敷いで!」

 

ふじはいつでもお産できるように準備をしてくれていました。

 

おしんは陣痛の痛みに耐え、産婆が部屋に来る前にふじが男の子を取り上げたのでした。

 

竜三と源右衛門は部屋の外で産婆の許しがあるまで入れずに待たされています。

 

部屋の中からは生まれたばかりの子供の鳴き声は女たちの話し声に聞き耳を立てているふたり。

 

「お待ち遠様でした、どうぞ!」

 

産婆の声でおしんと子供がいる部屋に急ぐふたり。

 

おしんの初産はいたって安産だったのでした。

 

店先には出産祝いを届ける沢山の人が訪れています。

 

「これは社長からの心ばかりのお祝いでございます。くれぐれもよろしくお伝えするようにと、、、」

 

沢山のお祝いをもらってこの子は果報者だと言うおしんです。

 

「そうねえ、商売がうまくいってない時にできた子供だから。この子がお腹にできてから、色んなことがうまくいくようになったの。この子は私達に運を運んできてくれたのかも知れない」

 

仕事も家庭も順調でこの幸せが続くものとおしんは竜三も思っていたのでした。

 

<おしん107話108話の感想>

 

おしんは臨月を迎えても周りが心配するほど働き続けていましたね。

 

暮れの大掃除の最中に竜三の計らいサプライズでふじが東京にやってきました。

 

おしんは考えても見なかったでしょうが心強く安心できたと思います。

 

それはふじにとっても同じことだったですよね。

 

安産で生まれた孝行な男の子に喜ぶおしんと竜三

 

家族がひとり増えたおしんと竜三にこの先どんな運命が待ち受けているのでしょうか。

 


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