おしん キャスト 源右衛門の内容です。
現在、BSプレミアムで再放送が始まり、以前の放送を見ていなかった若い世代
からも話題になっている朝ドラ『おしん』。
今作の朝ドラ『なつぞら』もとても気になる展開となっていますが、『おしん』
の方が話の内容に、現在でもインパクトがあるので、つい気になって話題にする
人が多いのかもしれません。
現在、放送されている『おしん』では、おしんと田倉竜三との結婚を両家が
認めない中、今村源右衛門がおしんの良さを認めるようになり、竜三の父・
大五郎を説得し、2人の結婚を認めさせてあげました。
そんな今村源右衛門のキャストを演じているのは、今福将雄さんです。
そこで今回は、おしんに登場する源右衛門のキャストである今福将雄さんの
紹介と源右衛門の役どころについて紹介したいと思います。
おしんに登場する源右衛門のキャスト:今福将雄さんについて
************************
今福将雄さんのプロフィールはこちら
(引用元:http://www.bungakuza.com/member/prof/imahuku-masao.htm)
生年月日 1921年4月8日
出身地 福岡県飯塚市
血液型 B型
職業 俳優
事務所 文学座
今福将雄さんは、2015年5月27日6時22分、心筋梗塞のため千葉県松戸市の
自宅で亡くなっています。
享年は94歳でした。
源じいこと今福将雄さんはつい2015年まで存命だったのか。94歳で亡くなられて。加賀屋の大奥様・長岡輝子さんも2010年、102歳(!)まで存命だったとWikipediaで知る。 #おしん pic.twitter.com/a9krmrwCvB
— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) August 9, 2019
今福将雄さんは、NHKの作品に数多く出演されていたようです。
大河ドラマには、『三姉妹』(1967年)、『竜馬がゆく』(1968年)、『国盗り物語』
(1973年)、『元禄太平記』(1975年)、『風と雲と虹と』(1976年)、『おんな
太閤記』(1981年)、『峠の群像』(1982年)、『いのち』(1986年)、『独眼竜
政宗』(1987年)、『琉球の風』(1993年)、『花の乱』(1994年)、『秀吉』
(1996年)の12作品に出演されていました。
また、朝ドラには、『藍より青く』(1972年)、『おしん』(1983年)、
『春よ、来い』(1995年)、『すずらん』(1999年)の4作品に出演されました。
今福将雄さんは、現代劇では無骨で不器用な小市民を演じることが多くかった
ようですが、映画『ゴジラ対メカゴジラ』では、沖縄の安豆味王家の末裔・
国頭天願、テレビドラマ『NIGHT HEAD』では、超能力者の老人・花輪
正太郎を好演するなど、その役柄は幅広かったようです。
源じい役・今福将雄はドラマ版【WATER BOYS 2】(2004)にも出てたんだね。主役の市原隼人の祖父役。ドラマ内での呼び名は「亀じい」🤣 じいが多い。 #おしん pic.twitter.com/Ckpa4CTtOr
— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) August 9, 2019
源右衛門の役どころ
**************
今村源右衛門田倉家(佐賀)の奉公人で、田倉の本家で竜三の子守をしていました。
竜三のお目付け役として、上京します。
当初はおしんを貧しい小作人の娘ということで、田倉商店に転がり込んだ
おしんのことを他の人物同様に快く思っていませんでした。
しかし、おしんが家事全般はもちろん、読み書きやそろばん、お茶・生け花など
が出来る事を知り、気立てと威勢の良さから次第に彼女を認め、大五郎に竜三と
おしんの結婚に太鼓判を押すほどになります。
田倉商会の工場落成の際には、商会本店でおしんと竜三の息子・雄の世話を
していましたが、関東大震災が発生すると本店の家屋が崩落し、崩れてきた
柱から雄を庇い、亡くなります。
*********************
ここまでが、おしんに登場する源右衛門のキャストである今福将雄さんの紹介と
源右衛門の役どころについての紹介でした。
源右衛門は最初は厳しい人かと思いましたが、おしんのことを認めてくれると、
とても温かい人になりましたね。
大五郎を説得してくれるシーンは本当に良かったです。
ただ、これから先のおしんの展開を思うと、喜んでばかりもいられませんが…。
そして何より、ネタバレになりますが、源右衛門はおしんと竜三の息子を
関東大震災の時に庇って死んでしまうようです。
源右衛門の最期にこんな展開が待っているなんて、悲しいですが、奉公人としては
この上なく立派な姿だと思いました。
最期まで源右衛門の活躍を見届けたいですね。
スポンサード