なつぞらネタバレ11週蘭子と雪次郎の恋!千遥に会いに行くが…アニメーターに

なつぞら

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なつぞら夏空ネタバレあらすじ11週の内容です。なつぞら夏空第10週

で、なつは一般的には修行期間を経て行われるアニメーター
の採用試験を仲の推薦により受けることができました。

しかし、結果は不合格。

なつは自分の実力不足を痛感し、自分を成長させるために、勉強するのでした。

その続きとなるなつぞら夏空11週の週タイトルは、「なつよ、アニメーターは
君だ」となっています。

なつぞら夏空11週がどんな物語となるのか、ネタバレあらすじ全体を紹介して
いきたいと思います。

なつぞら夏空11週のネタバレあらすじ

************************

昭和32年(1957年)春。

東洋動画のアニメーション映画第1作となる『白蛇姫』の仕上作業は佳境に
入っていました。

夜遅くまで続く過酷な残業の毎日が続き、ようやく動画総枚数6万5千枚あまりのトレースと彩色の全てが終わりを迎えました

作業の全てが終わった日、なつが風車に戻ると、北海道から照男と紗良がなつを
訪ねて来ていました。

2人は結婚していて、忙しさのあまり、結婚式にも出席出来なかったなつに
会うために、新婚旅行も兼ねて東京にやって来たのでした。

照男はなつの兄の咲太郎とビールを飲みながら、なつの仕事の話を聞いて
安心していました。

照男は咲太郎にいつか北海道に来るように言い、なつにも皆が待っているから
いつでも帰って来るように言いました。

なつは給料が安いため、なかなか北海道に帰れないが、何とかして帰るように
すると約束します。

すると、照男は辛いときはいつでも甘えにこい、遠慮はするなと言ってくれました。

 

それから程なくして、咲太郎が裏方を務める劇団「赤い星座」の公演「人形の家」が
上演されました。

一緒にその公演を見たなつと雪次郎は、ヒロインのノラを演じた亀山蘭子の
演技に魅了されました。

▼亀山蘭子役の鈴木杏樹さん

 

公演が終わった後、咲太郎はなつと雪次郎の2人に蘭子を紹介してくれ、
それ以来、雪次郎は何度も劇場に足を運ぶようになりました。

 

『白蛇姫』の仕事が終わり、忙しさに一区切りがついたなつ達に、富子はトレース
の練習を勧めました。

そのため、なつはそれに志願し、10枚の同じ絵を富子はなつにトレースさせます。

なつが描いた10枚のセル画を富子が重ねると、線画がブレて、絵がぼやけて
しまいました。

しかし、ベテランのトレーサーが描いたものでは、ほぼ1本の線画に見えます。

そして、富子はなつに、ここまで正確に線を写さなくてはならないので、心して
練習するように言い、その言葉になつは、気落ちしてしまうのでした。

その日の夕方、久しぶりに川村屋を訪れたなつは、信哉に会いました。

これからテレビで放送されるニュース番組で、信哉が取材した家出をテーマに
した『ニュースルポ 家出人を追う』が始まるので、信哉はそれを見に
来ていたのです。

その番組を見終えたなつは、信哉に千遥のことを探してもらえないかとお願い
しますが、信哉は咲太郎に千遥を探さなくて良いと言われていることを話します。

咲太郎は過去を忘れて、幸せにしている千遥の邪魔をしてはいけないという
気持ちがあったのです。

咲太郎が千遥を探すことをどう思うか心配したなつと信哉ですが、光子は、
咲太郎が自分は何をしてあげられるのか
怖がっているのだと言いました。

その夜、なつは風車に戻って、咲太郎に千遥のことを話しました。

千遥の姿を遠くから見るだけでも良いからと訴えるなつに、咲太郎は、なつ達の
母親と仲の良かったいとこから来たという手紙を持ってきました。

住所は千葉になっていて、それが孤児院にいた咲太郎に届いた最後の手紙でした。

その後、咲太郎はその住所へと訪ねてみたものの、引っ越していて、近所の
人にも引っ越し先を聞いてみましたが、誰も引っ越し先を知らなかったようです。

本心では咲太郎も千遥に会いたいので、信哉に千遥の居場所を探してもらう
ことにしました。

ある日の昼休み。

なつは仲から、咲太郎が付き人をしている亀山蘭子が、急遽『白蛇姫』の声を
演じることになったことが決まったと伝えられました。

『白蛇姫』のセリフを吹き込んだ映画スターが2人とも声のみの出演を嫌がり、
降板してしまったため、亀山蘭子を抜擢したと言うのです。

なつは仲に頼み、アフレコの見学に行くと、咲太郎は蘭子の付き添いで
来ていました。

蘭子は劇団の活動資金のため、しぶしぶこの仕事を引き受けたようですが、
そのアフレコ姿になつは圧倒されました。

なつは、アフレコ見学をしたおかげで、一足早く映像を見ることができ、自分の
絵も一部採用されていることに気づいて感動しました。

咲太郎も白蛇姫の泣いたシーンを誉めてくれましたが、正しくそのシーンが
なつの描いたものだったので、なつは嬉しくなりました。

その後、会社の新しい制作作品が決まったため、仲の勧めにより、なつは次の
動画のテストを受けることになりました。

その能力審査の課題は8時間の制限時間以内に、5枚以上の動画を完成させる
というものでした。

泰樹からもらった懐中時計を横に置き、なつは動画用紙に鉛筆を走らせながら
祈るような気持ちで泰樹のことを思っていました。

そして、その試験でなつは50枚もの動画を描き終え、仲と井戸原はなつの線の
きれいさ、正確さが格段に上達していたことから、なつを合格にしました。

セカンドの1人である麻子もなつを推薦してくれて、なつは晴れて作画課に
移り、アニメーションの仕事が出来るようになりました。

 

昭和32年(1957年)の夏。

次回作が『わんぱく牛若丸』に決定しました。

そして、この次回作に登場するキャラクターは、作画課のスタッフ全員から
募集するということで、なつも気合いが入ります。

なつが自分の部屋で夢中になって、キャラクターを考えている矢先に、信哉が
風車にやって来ました。

なつと咲太郎に千遥の捜索を頼まれていた信哉は、千遥を預けたという
川谷幸一が千葉の船橋に住んでいるという情報を得て、様子を見に行きました。

そこで信哉は、千遥と同年代らしい女の子を見かけましたが、12年も会って
いないため、その子が千遥なのか確信は持てなかったと話します。

その話を聞いたなつは、自分なら千遥かどうかわかると確信し、8月15日に
なつは咲太郎と一緒に、信哉が調べてくれたアパートを訪れました。

アパートの住所を確認した2人ですが、その後どうして良いかわからず、
困ってしまいます。

そんな中、アパートの一室のドアが開いて、17歳くらいの少女と松葉杖を
ついている川谷幸一らしき中年男性が出てきました。

なつは、その少女が千遥だと思い、もっと近づいて確かめようとするなつを、
咲太郎は止めるのでした。

*********************

ここまでが、なつぞら夏空11週のネタバレあらすじでした。

なつぞら夏空11週のネタバレあらすじにあるように、『白蛇姫』がいよいよ完成し、
次回作の制作が決定したことにより、なつは再び能力審査を受けることに
なりました。

そして、なつの努力が実を結び、線のきれいさや正確さが格段に上達していた
ため、なつは晴れて作画課に移ることが出来ました。

なつは、技術の向上に加えて、誰もが目を見張る程のアニメーションに魂を
吹き込む資質が備わっているため、今後の活躍が期待されますね。

雪次郎は蘭子さんの演技に魅了されますが、NHK公式ページの紹介欄に蘭子さんは恋をすると書いてあるので、雪次郎との恋が発展していく姿がみれると思います。こちらの恋愛の行方も気になります。

 

一方、信哉に頼んでいた妹の千遥探しについてですが、それらしき人物の居場所
を信哉は突き止め、なつと咲太郎はその場所に千遥本人かどうかを確かめに
行きました。

なつが千遥かどうかを確かめようと近付こうとすると、そんななつを咲太郎は
引き止めるところで11週は終わってしまうようです。

おそらく、なつと咲太郎が見たのは千遥本人ではないかと思いますが、どうして
咲太郎はなつを止めたのでしょうか。

ノベライズ本『なつぞら 上』やドラマガイド1には、11週までしかネタバレ
あらすじが記載されていないので、この続きは全くわかりません。

なつと咲太郎は12週で再会することは出来るのか、そして家族としとの絆を
取り戻すことは出来るのか、ますます、なつぞら夏空の続きが気になりますね。


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