なつぞら151話ネタバレ放送後リアルタイム後の感想【泰樹の目に涙…

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は9月23日に放送された、第26週「なつよ、天晴れ十勝晴れ」の151話ネタバレ詳細とリアルタイム後の感想です

 

<なつぞら151話のネタバレあらすじ>

 

昭和50年の3月に、富士子が小学校にあがる優の面倒をみる為に上京しました。

 

「じいちゃんがね、、、このところ元気がないんだわ、、、」

 

西荻窪のなつの家で食事をしながら話す富士子。

 

もう90歳だから仕方ないと言う富士子に心配するなつ。

 

「父さんも言ってた、、、穏やかになったって、、、」

 

そして、4月になります。

 

優の入学式の当日も、学校での式を終えたなつと一久は、仕事に出掛けていきます。

 

慌ただしく面倒をかけて申しわけないと謝るなつに、富士子はそのために来たんだから気にすることはないと返します。

 

ふたりが出かける前に富士子が一久に訊きます。

 

「あっ!イッキュウさんのご両親から届いたこの百科事典、、、どうするの?」

 

一久はまだ読めないから、そのままにしておいて欲しいと伝えます。

 

それを聞いていたなつは、優に言います。

 

「名古屋のおじいちゃんとおばあちゃんに入学式の写真と一緒にお手紙送ろうね!」

 

こうして二人は優と富士子を残して仕事に出掛けていきました。

 

『大草原の少女ソラ』は放送を開始してから半年が過ぎていました。

 

最近は視聴率も上がりすっかり人気番組になっていたのです。

 

マコプロダクションでは皆が忙しそうに働いています。

 

「外注先もみんな徹夜続きです、、、でも作品にはみんな自信を持ってるんで、、、それでなんとか持ちこたえてる感じですね⁉」

 

町田がそう言うと、麻子が皆にハッパをかけます。

 

その頃、西荻窪のなつの家に来客がありました。

 

「こんにちは!」

 

富士子が出迎えると玄関には千遥が千夏を連れてやって来ていました。

 

千遥はなつから富士子が来ている事を聞いて訪ねてきてくれたのです。

 

千夏を見て幼い頃のなつにそっくりだと驚く富士子をよそに、千夏と優はさっそと仲良く遊び始めるのでした。

 

「お邪魔します。柴田さん、、、その節は大変失礼をしてすみませんでした。私の洋服まで取っといて頂いてありがとうございます‼」

 

そう挨拶する千遥に富士子は水臭い話はいらないと笑顔で迎えます。

 

その後、千遥はおもむろに料理をつめた重箱を取り出します。

 

「これ!優ちゃんの入学祝に作ってきたんです、、、」

 

それは千遥がつくった豪華な料理でした。

 

「千遥ちゃんのお料理?」

 

富士子に訊かれてうなずく千遥。

 

皆が喜ぶと言う富士子に、千遥はいつか自分の店に来て欲しいと誘うのでした。

 

富士子は千遥が元気そうにしているのが分かって喜びます。

 

そして、店を譲り受けて千夏と一緒に住めるようになった事を泰樹も喜んでいたことを伝えたのでした。

 

マコプロダクションでは一久がなつに話をしています。

 

「これがレイは父さんに夢を語るシーンの絵コンテです、、、場所はソラとレイが風の丘と呼んでいる丘で、そこで星を見ながら語るようにしたいんです、、、」

 

するとなつが一久に何時ごろの星空かを訊きます。

 

すると思わず黙り込む一久。

 

そのシーンは、馬の死をきっかけに獣医になりたいという夢を抱くようになったレイが、その夢をかなえるために遠くの街へ旅立つことを父親に告白する感動的な一幕でした。

 

自分の中で十勝の風景を思い出していたなつが一久に提案したのでした。

 

「星を見ながら話すのはいいけど、、、やっぱり最後は夜明けにしない?」

 

一久は不思議そうな顔をしますが、なつは続けます。

 

「話し終えた2人に朝日が昇ってくるの、、、牛飼いの生活は太陽と共にあるでしょ⁉その始まりを示す朝日の中でなら父さんとレイの別れる決心も、もっと希望に満ちたものになると思う!私も朝日に励まされたことがあったから、、、」

 

すると、それを聞いていた神地もなつに賛成します。

 

「それなら、もっと風の丘であることも生かせるな⁉風と光で夜明けのにおいを出そう‼」

 

すると麻子が横から声をかけます。

 

「ちょっと!変えるならすぐに動いてよ‼もう時間ないんだから、、、」

 

坂場は、陽平や桃子にも声を掛けて夜明けのシーンつくりを説明し始めました。

 

「夜明け?なるほど、、、僕も昔は天陽たちと一緒に開墾してて十勝の夜明けは何度も見てるよ、、、」

 

陽平は、一久から夜明けを風と光で表現して欲しいと言われて、それを請け負ったのでした。

 

その日の夜、家に帰ったなつに富士子が言います。

 

「これ!千遥ちゃんが持ってきてくれたの、、、」

 

それを聞いて驚くなつに向かって富士子は続けます。

 

「わざわざ入学のお祝いにって、、、持ってきてくれたわ‼」

 

なつはその日の夜も家で仕事をすると言います。

 

でも、その前に千遥の料理を堪能したのでした。

 

「体壊すよ!というより壊さない方が不思議だわ、、、」

 

そう言う富士子に向かって、なつは泰樹にも届けたいから頑張れるのだと応えます。

 

「じいちゃんも見てくれてるんでしょ?したら、じいちゃんに少しでも元気になってもらいたいのさ‼」

 

なつが泰樹のことを心配しているのを知って涙ぐむ富士子になつは続けます。

 

「じいちゃんだけでなく、、、じいちゃんのような開拓者の人に恥ずかしくないものを見せたいんだわ‼私にできる恩返しはそれだけだから、、、」

 

なつは、東京に行きたいと言った時の泰樹の言葉を思い出していました。

 

「行ってこい!東京を耕してこい!開拓してこい!」

 

数日後、十勝の柴田家では皆が集まって『大草原の少女ソラ』の放送が始まるのを待っていました。

 

そして放送が始まります。

 

テレビではレイが父親に牛や馬を助けるために獣医になりたいと告白するシーンが映し出されています。

 

夜明け前の星空と夜明けの陽の光が感動的に描き出されていました。

 

そして、父親がレイに向かって言ったセリフがその感動を最高潮にもりあげたのでした。

 

”行ってこい!レイ、、、 お前がいなくても俺がこの牧場を守る!お前の分まで守ってみせる‼だから行ってこい!お前はお前の夢を守れ‼”

 

そのシーンを見入っていた泰樹の目からは涙がこぼれそうになっていました。

 

なつの想いや皆が想い描いた風は泰樹のもとへしっかり届いていたのでした。

 

<なつぞら151話の感想>

 

『大草原の少女ソラ』にはなつの十勝での経験がさまざまな形で盛り込まれていますね⁉

 

なつがレイにすり替わっているようです。

 

でも、大きな違いはなつの夢は泰樹の夢と重なる部分がありませんが、レイの夢は父親の夢と重なる部分があることかも知れません。

 

でも、なつが泰樹に届けたいものを泰樹はしっかり受け止めてくれましたね。


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