なつぞら4週19話20話21話ネタバレあらすじの内容です。
なつぞら18話では、なつは泰樹に演劇をする許可をもらい、泰樹はなつに、
「やるからには1番になれ」と言いつつ、なつが出るならその劇を観に行くと
約束してくれました。
そこで今回は、その続きとなるなつぞら4月22日23日24日放送の19回20回21回の詳細ネタバレあらすじをしていきたいと思います。
なつぞら4週 19話のネタバレあらすじ
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なつは、家での酪農作業と学校、そして演劇を始めたので、とても大変なことに
なっていました。
放課後の酪農作業で搾乳をしていたなつが、腰を抑えながら痛そうにして
いるのを見た悠吉と菊介はなつのことを心配しました。
すると、なつは、演劇部は走ったり、腕立てをしたりするだけで、お芝居の
練習をしていないので、演劇って何なのかと愚痴をこぼしました。
そんななつに富士子は、酪農はしばらく休んでいいからと伝え、泰樹も今は演劇
で主役を取るように頑張ることだと応援してくれました。
なつは演劇なんてやったことないのだから、主役を取るのは無理だと泰樹に
言いますが、泰樹は人よりも頑張ってやるからには1番を目指さなかったらつまらないと話します。
それに対してなつは、朝の酪農だけはしっかり手伝うことを約束して、放課後は
休ませてもらうことにしました。
なつは、酪農の仕事を一生の仕事にしたいと思いながらも、兄の咲太郎に
こっそりと手紙を出していました。
兄の居場所が今もわからないため、以前にいた施設にその手紙を送っています。
その内容は、農業高校の3年生になったこと、まだ恩返しが出来ていないため、
卒業後も柴田家でしばらくは酪農のお手伝いをすること、もし、この手紙を
見たら返事をくれるように書いてありました。
そして最後に、なつは今も毎日、咲太郎や千遥に会いたくて、会いたくて、
たまらないと綴られていました。
一方、演劇の方は、まだ台本が出来上がっていないため腹筋や腕立てなどの
基礎体力を作る活動が続きます。
その後、不良の番長・門倉となつの友人の良子も演劇部へ入ってくれることに
なりました。
そして、ようやく演劇部の顧問・倉田先生の台本が出来上がります。
その台本のタイトルは、「白蛇伝説」でしたが、倉田先生の書いた台本は殴り書き
だったため、読むのに苦労するなつなのでした。
なつぞら4週 20話のネタバレあらすじ
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演劇部顧問の倉田先生は、出来上がった台本のテーマを個人の問題と集団の
問題を掲げました。
本番まで、残り1か月。
なつは村長の息子に嫁ぐ「ペチカ」という役に選ばれました。
そして、なつは倉田先生から舞台で使う絵が描けるか聞かれたため、自分が
描けるのは、落書き程度と答えると、それを聞いていた雪次郎はなつに絵は
好きだろうと言います。
倉田先生になつが絵が得意ということを話したのは、雪次郎だったのです。
倉田先生は、美術部の描く様な柄ではなく、今回は雪月に飾っている様な絵が
良いのだと話すと、雪次郎はそれが天陽の絵だと分かりました。
その話を聞いていたなつは、天陽に演劇部で使う絵を描いてくれないかと、
お願いしにいきました。
なつは天陽に、あまりやりたくないかなとも思ったんだけど…、と言うと、
天陽は、なつや雪次郎が喜ぶならやると言ってくれたので、なつが台本を天陽に
渡して説明しようとしたところに、
天陽の父である正治がやって来ました。
そして、正治はなつに、今、搾乳したばかりの牛乳を、柴田牧場の牛乳と何が
違うか見てほしいと頼むので、なつが飲むと、味に違いがないと感じました。
なつがそう話すと、正治も同意し、干し草も泰樹から分けてもらっているから、
柴田牧場の牛乳と違うように感じないが、牛乳メーカーが乳脂肪が足りないと
言ってきたことを正治はなつに話しました。
そのため、なつはその話を家でしました。
乳脂肪が低いと言われて、山田家の牛乳が安く買い取られているみたいと話す
なつに、泰樹は努力していればそのうちよくなると返し、さらになつが、
メーカーの検査が間違っていたら?と問うと、泰樹は人のせいにするのは
簡単だが、牛飼いは難しいと話します。
2人のやり取りを聞いていた剛男は、牛を貸している責任もあるから、自分が
見ておくと言って、その場は収まりました。
部屋に戻ったなつは、同い年の夕見子に声をかけられます。
夕見子はなつが演劇をやることに対して、随分、その気になっているのか?と
聞くとなつは、演劇をやるのは、あくまで泰樹のためだと言いました。
それを聞いた夕見子は、やるなら自分のためにやる様に言いながら、なつは
演劇をやりたいのかやりたくないのかと聞きます。
それに対してなつは、今は、やりたいと答えると、夕見子は、それなら泰樹の
ためと言ってごまかすのは辞めて、自分のためにやる様に言い、なつが本当に
やりたいなら応援すると断言しました。
こういう時の夕見子の存在は心強いと思いながら、その日の晩、なつは夜中
遅くまで台本をイメージするために絵を描いたのでした。
なつぞら4週 21話のネタバレあらすじ
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なつから絵を頼まれた翌日、天陽は演劇部の稽古場にやって来て、顧問の
倉田先生に挨拶をしに来ました。
すると倉田先生は天陽に向かって、十勝の人間の魂が見事に描かれていたから、
好きに描いてほしいと言うので、天陽が困っていると、なつは先生は魂という
言葉が好きなのだと天陽に耳打ちしました。
そして、台本も完成したのでいよいよ芝居の稽古かと思ったなつでしたが、
また、ランニングからのスタートで、それを終えてからようやくセリフの入った
練習はスタートされました。
なつはペチカ役を、雪次郎はポポロ役を演じます。
ペチカ: 私は犠牲になるとは思っていません。
みなが争って血を流す方がよほど犠牲になっているといえるでしょう。
ポポロ: ペチカ様は、あんな奴の嫁になりたいのですか?
ペチカ: それを望まないことはあなたが一番よくわかっているはずです。
だけど、自分のことだけを考えるわけにはいきません。
これを聞いていた倉田先生はダメ出しをします。
そのため、なつはちゃんとやってると言いますが、倉田先生はもう1度やる様に
言います。
なつはもう1度同じシーンを繰り返しますが、倉田先生はダメだと言い、それが
何度も何度も繰り返されました。
そしてついに、なつはどうすれば良いかわからないと倉田先生に言います。
それに対し、倉田先生もなつがどうすれば良いのか先生自身にもわからないが、
なつの演技がダメなことはわかると話します。
なつは演劇は初めてなのだから、下手なのは当たり前と言いますが、倉田先生は
下手と言うのは、やろうとしてできないやつのことを言うのであって、なつは
やろうともしていないので下手以下だとなつに言いました。
なつは倉田先生から、下手以下と言われて絶望的な気持ちになっていました。
なつは下手以下と言われたことを悔しがり、夕見子に弱音を吐きました。
そんななつは、夕見子が何も言えないぐらいに打ちひしがれていた様子でした。
そして、翌日もなつは上手く演技が出来ません。
倉田先生はなつの演技は気持ちが作れていないから、魂が見えないとダメ出しを
続けていましたが、そこにいた天陽が、魂なんてどこに見えるのかと反論。
気持ちを入れろとか魂を込めろと言われても、そんなものわからないと続けました。
その言葉で演劇部は一気に険悪な雰囲気になってしまいます。
すると、意外にも倉田先生は、天陽の言う通りで、登場人物の気持ちや魂なんて
どこにもないと話し出したので、一同は、その言葉に驚きました。
倉田先生は続けて、これは、ただの台本であり、役に魂も気持ちもなくて、
倉田の気持ちが入っているだけだから、なつも自分の気持ちで演じるしかない
と話し、今のなつはただセリフを読んでいるだけで役になろうとしているだけ
だから、それでは、何も伝わってこないと言います。
そして、奥原なつらしく、自分の気持ちを伝えるしかないと言って、倉田先生は
自分達だけでやってみる様に言い、稽古場から去っていきました。
なつは天陽に謝ると天陽は、なつの演技を見ていてイライラしたのだと話し、
倉田先生を怒らせてしまったかなと心配する天陽に対して、雪次郎が先生は
喜んでいると思うとフォローします。
なつは、演劇の厳しさや難しさを実感するのでした。
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ここまでが、なつぞら4週 19話20話21話のネタバレあらすじでした。
ネタバレあらすじにあるように、なつぞら4週 19話と20話と21話では、なつは
泰樹のために、演劇部に入りましたが、演劇部でなつを待ち構えていたのは、
厳しい体力作りでした。
そのため、放課後の酪農作業でなつは身体が痛そうでした。
そんななつに対して、泰樹が1番を目指さなかったらつまらないと話すシーンは
面白かったですね。
その後、番長に呼ばれたなつは、どうなってしまうのかと思いましたが、まさか
番長も演劇部に入部するとは驚きでしたね。
19話の放送を見る限り、番長はなつのことが気になっているのかなと思いました。
そして、20話ではいよいよ出来上がった「白蛇伝説」の台本によって、なつの
配役はペチカに決定。
どんな物語になるのか、楽しみな一方で、なつは倉田先生からその演技に
ついて、厳しく指導される模様。
初めての演技で上手くやれないのは仕方ないことだと思いますが、自分の気持ちを
役に入れるというのは、初めてじゃなくてもなかなか難しいことだと思います。
なつは倉田先生の期待に応えることは出来るのでしょうか。
また、演劇部の舞台で使う絵を天陽に描いてもらうことになりましたが、天陽が
どんな絵を描くのかも楽しみですね。
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