この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」の125話126話です
<前回のあらすじ>
子供の預け先の目途が立たないまま、臨月を迎えたなつ。
ある日の真夜中、突然のお腹の痛みで目を覚またなつは、陣痛かと思いますが、覚は縮まらなく不安になっていました。
翌朝、まだ腹痛がおさまらないなつのもとに唐突に富士子が顔を見せたのです。
「なつが出産するまではこっちにいようと思って、、、」
富士子はなつの出産を手伝うために剛男と泰樹を伴って北海道から出てきてくれたのでした。
そして、なつのお腹の痛みは富士子がなつのお腹に毛布を掛けてさすると和らいだのでした。
そこに、咲太郎と光子もあらわれます。
ふたりは生まれて来る赤ちゃんのためのおもちゃや服をたくさん持ってきてくれていました。
そして、その翌日の未明になつに本当の陣痛がやってきました。
「ううっ、、、痛い、、、この前とは全然違う、、、」
かかりつけの産婦人科に運ばれたなつは元気な女の子を無事に出産したのでした。
一久から名前は自分でつければ良いと言われたなつでしたが、泰樹に名付け親になって欲しいと頼みます。
「お願い‼じいちゃんの夢をこの子にも継がせてやって、、、」
そう言われた泰樹は東京に留まり7日間もなつの子供の名前を考え続けたのでした。
そして付けられた名前は『優』。
「なつのような優しい子になってほしい、、、わしの夢は、ただそれだけじゃ‼」
<なつぞら125話126話のあらすじ>
なつが長女優を出産してから会社の産休期間である6週間が経ちました。
そして、なつが仕事に復帰するために出社する朝がやってきました。
「優、、、じゃママ仕事に行ってくるからね‼」
優はなつが自分を置いて出かけるのを見て泣き出します。
そんな優の姿を見たなつも涙が出てなかなか玄関から出かけていけませんでした。
歯を食いしばる様にしてそれを振り切って久しぶりの東洋映画に出社したなつ。
復帰した仕事は産休に入る前に描いていた『魔法使いアニー』の原画作成でした。
仕事中は優の事を忘れて仕事に集中しようとするなつですが、ついつい気になって机の前に貼ってある自分が描いた優の絵をみてしまうのでした。
そして、仕事が終わるや否や急いで家に戻ったなつは優を抱きしめるのでした。
その後、一久に復帰の仕事は産休前とテレビ漫画映画の同じ原画作成だと伝えたなつ。
復帰したら作画監督の仕事が用意されているものだと思っていたなつは古巣に戻されて少し不安になっていたのです。
「子供を産んだことで、会社の評価が下がったのかな、、、」
しかし、一久はそんななつを冷静にわかりやすく諭したのでした。
「それは多分違うと思うよ‼僕にはそれは会社の配慮の様にも思えるよ‼いきなり、毎日残業が続くようだと君の身体も精神もが持たなんじゃないかな、、、その調子じゃ、、、」
一久に諭されて少し冷静になって落ち着いたなつ。
「そうかも知れない、、、一番の敵は子供の事が気になってしようがない自分自身なのかも知れない、、、」
こうして、朝になるとなつは仕事に出掛けて夕方帰ってくる。
その間は一久が家出の仕事と家事と育児をこなすと云う生活が始まったのでした。
なつが会社に復帰してからあっと言う間に1年近くが過ぎてしまいます。
一久が『マコプロダクション』で働き始めると麻子と約束した期限が目の前に迫ってきましたが、依然として優を預かってもらえる先が決まっていないことに焦りを感じ始めていたなつ。
昭和44年の春、なつが福祉事務所に申し込んでいた保育園の入園願いはことごとく不可となって返されてきていました。
なつは優を抱きながら自分の仕事と一久の演出家としての復帰と家事と育児をどのように対処して良いか分からずに途方にくれるのでした。
<なつぞら125話126話の感想>
日々が充実していたり忙しかったりすると時間はあっと言う間に過ぎ去っていきますね。
なつが復帰してからの1年も優の預け先が決まらないままタイムリミットを迎えようとしています。
なつはアニメーターの夢も子育てだけの両立ではなく一久のアニメーターとしての復活も諦めたくありません。
一久の再就職までの期限内に起死回生の対応策はみつかるのでしょうか。
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