なつぞら15話あらすじ最高視聴率23.6【泰樹が農協バトルで調略か真田丸降臨

なつぞら

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの15話詳細です。

 

今回は第3週15回(4月17日)に放映された「なつよ、これが青春だ」です。

また泰樹じいさんのあたたかい一言がもらえて、さらに最高視聴率、真田丸降臨します!

 

<前回のあらすじ>

 

学校の帰りになつは天陽を訪ねます。

 

畑から天陽の家へ向かう馬上で今朝の仮死状態の仔牛の話をするなつ。

 

今夕はなつに時間があることを知って喜ぶ天陽はお互いを写生しあう絵の練習をするかと笑顔で誘います。

 

なつの絵を褒めて陽平のようにしたいのかと尋ねるタミ。

 

「絵を描きたいと思うことと此処で生きたいと思う事は同じなんだって‼天陽君から私おそわったんです。」

 

なつはずっと此処にいるかは分からないと言いながら答えます。

 

朔太郎たちの行方がいまだに分かっっていなかったのです。

 

天陽の家を出る間際に農協から借り受けたと云う牛を見せてもらったなつ。

 

飼料調達が不安だと言う天陽。

 

なつが柴田牧場に戻ると富士子たちが搾乳をしていました。

 

旧牛舎では泰樹と照男が今朝生まれた仔牛の世話にしていました。

 

なつが仔牛を抱きしめるとなつの子だと言う泰樹。

 

しばらくしてなつが天陽の家の牛の事を話はじめました。

 

ところがその牛の話をした途端に泰樹の顔が厳しくなり関わるなと言われたなつ。

 

農協と泰樹はうまくいっていなかったのです。

 

剛男も組合長から泰樹との仲裁を頼まれていました。

 

忙しそうに夕食の準備をする明美を手伝おうともせずに御託を並べる夕見子。

 

明美を手伝いはじめたなつも邪魔だけする夕見子に苛立ちます。

 

剛男も帰宅して夕食が始まりました。

 

食事中に天陽の牛の事を聞きたがる剛男。

 

すると夕食の場に重苦しい空気が流れ始めるのでした。

 

14話はここで終わり、そこからの続きで今回は3週15話のネタバレあらすじになります。

 

<なつぞら15話の視聴率は>

 

15話の視聴率は23.6%でした。

 

前回14話から0.2ポイントアップです。

 

ちなみに今回の15話が初回から通しての『あおぞら』最高視聴率となりました。

 

<なつぞら15話のあらすじ>


重苦しい雰囲気の中でなつは剛男から天陽の牛のことを聞かれてたどたどしく答えます。

 

照男はなつをかばって話に割り込もうとしますが剛男はしつこく尋ねます。

「なあ、なつも気になるよな?天陽君はなつの大切な友達なんだから‼」

 

すると夕見子が恋人じゃないかと茶化します。

それを聞いていた泰樹の顔が引きつりました。

 

剛男は夕見子を叱ったあとで意を決したように泰樹に向かって話し始めたのです。

 

農業と酪農を兼業することで皆の生活を安定させることを目的に農協が資金のない人たちに牛を貸し出しているのだと説明する剛男。

しかしながら泰樹は聞く耳を持ちません。

 

泰樹は農協が牛飼いを牛耳ると思い込んでいたのです。

剛男の言う事にことごとく牛飼いの事が分かっていないと反論する泰樹。

 

電気が通ったのも農協が頑張ったからだと言う剛男に電気は要らないので電柱を抜けとまで言いだす泰樹。

 

「世の中が無駄に明るくなると大事なことが見えなくなるようじゃ‼」

 

機嫌を損ねた泰樹は出て行ってしまいます。

 

その頃は力のある酪農家は乳業メーカーと好条件で取引ができましたが力のない酪農家は良い条件での取引ができない状況になっていたのです。

 

そんな乳業メーカーとの昔からの付き合いをやめることをしたくない泰樹でした。

 

困り果てた剛男は幼いころに泰樹を天陽の家の土地を開墾に向かわせたなつに頼むことにします。

 

天陽も含めて音問別のすべての酪農家が幸せになれると説明する剛男。

 

その夜、中々寝付かれないなつに夕見子が話しかけます。

 

「あんたは別におじいちゃんの牛の血を吸った訳じゃないんだよ‼どこかでそう思っていない?牛耳られることないんだよ‼」

 

実は夕食時に泰樹が口にした”牛耳る”とは古代中国で同盟を結ぶときに牛の耳を切って皆でその血を吸ったことに由来したのです。

 

翌朝、なつが泰樹に話をすると農協はなつを使って自分を調略しようとしてきたと益々態度を硬化させます。

 

泰樹は自分のやり方を変えるつもりはありませんでした。

 

「わしの牛乳は農協には絶対に売らん‼」

 

自転車で学校に向かう途中で困り果ててなつは思わず叫ぶのでした。

 

「私はどうしたら良いの?教えて‼山‼道‼風‼」

 

<なつぞら15話の感想>

 

農協は剛男をつかって泰樹を説得しようとしています。

 

柴田家は泰樹を中心に回っていますが夕見子だけは傍観者的です。

 

そんな柴田家で剛男には表立って味方になって泰樹と対峙してくれる人はいない様です。

 

泰樹を自分では説得できないと考えた剛男はなつまで巻き込んでしまいます。

 

天陽をダシにつかって高校生のなつを動かそうとする剛男のやり方は事の是非を別にしてあまり好ましくは思えませんね。

 

苦労に苦労を重ねて築き上げてきた乳業メーカーとの関係を皆の為と言う大義名分があるとは言えそうそう間単には崩せない泰樹の心情も理解できます。

 

組合長の田辺が掲げるのも正義なら泰樹が掲げる思いも正義ですね。

 

幼いなつが泰樹の心を動かしたように今回もなつがどうやって泰樹の心に語り掛けるのかが楽しみです。


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