)この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第24週「なつよ、未来をこの手に」の139話140話です
<前回のあらすじ>
なつは娘の優の言葉で自分が作りたいアニメーションが何なのかに気付かされます。
そして、一久と『大草原の小さな家』を製作することを決心したなつでした。
夏休みが終わり、東洋動画に出社したなつは仲を訪ねます。
そして、仲に自分の描きたい作品をつくる仕事がしたいと云う自分の想いと決意を仲に打ち明けたのでした。
なつは、自分がアニメーターとしてここまでやってこれたのは全て中のお陰だなのに、それを裏切ってしまうようで心苦しいと謝ります。
しかし、仲はもうアニメーターはひとつの会社にこだわる時代ではないから、作品にこだわって仕事をする事は良い事だと、なつの想いと決意を理解し背中を押してくれたのです。
その後、社長の山川に退職願いを提出したなつ。
なつが退社する話はあっと言う間にテレビ班の仲間に知れ渡ってしまいました。
そしてその後、なつは社長の山川に退職願いを提出したのです。
しかし、なつは東洋動画で放映中の『魔界の番長』の作画監督をしていたため、退職願は受理されましたが、退職時期は番組が終了する半年後の翌年3月になったのでした。
<なつぞら139話140話のあらすじ>
昭和49年3月、なつは会社に入る事を目指して2回も試験を受けて入社した”東洋動画”を退職することになります。
仲や陽平の世話になってから18年も働き続けたしたのでした。
違う職場を目指すと云うのに、テレビ班の同僚をはじめ社長の山川や仲までがなつを見送ってくれます。
「なっちゃん‼別のところでも頑張って‼応援しているから、、、」
仲に声を掛けれたなつは感謝の気持を返します。
皆に見送られて東洋動画の外に出た途端、なつの頭には18年間にあった様々な出来事が走馬灯のように蘇っては消えていきます。
気が付いた涙ぐんでいたなつでした。
でも、なつは東洋動画での思い出を振り切って、次の日からは麻子と一久と一緒に働き始めたのでした。
なつがマコプロダクションに出社すると、一久が温めていた企画である『大草原の少女ソラ』は、既に半年後の日曜日のゴールデンタイムで放送される事が決定していたのです。
この作品はマコプロダクション初の独自制作作品となるもので絶対に失敗が許されないものとなっていました。
製作メンバーは、作画監督はなつが担当し、美術監督には東洋動画から移籍してきた陽平が担うことが決定されています。
企画されたものが、アメリカ西部での開拓家族の物語を北海道の開拓家族の物語につくり直していたこともあり、一久は皆が北海道を身体で感じるべきだと主張します。
そして、北海道が夏を迎える頃に、なつが一久と優と里帰りするのに合わせて、麻子と下山と神地と桃代の4人も同行したのでした。
一久がマコプロダクションでロケハンを組んだのでした。
柴田家に着いた面々は挨拶もそこそこに、さっそく泰樹からの自身の生い立ちや開拓の苦労話に耳を傾けます。
そして、遠く四国から入植してきたと云う一家では当時の古い農機具などを見せてもらったのでした。
そんな様子を一久は細かくメモ取り続けます。
その傍らでは、下山が次々にスケッチする作業が繰り返されました。
その後に、一行は雪月にも取材に行きます。
雪月でとよから当時の苦労話を聞いているところに、派手な容姿の女性客が店に入ってきたのです。
その女性の姿を見て固まってしまった雪次郎に話しかける女性。
「元気だった?」
突然、雪月の店先にあらわれたのは、7年ぶりの再会となる風車から忽然と消えてしまった亜矢美だったのです。
なつが亜矢美に今までどこで何をしているのかを尋ねます。
「あれから売れない店を見つけては踊って歌ってた、、、そして客入りが増えて人気になるのを見届けたら別の店に移る、、、そんな事を繰り返しながら全国を周ってたのよ、、、」
そして、もう少しで目標金額になるから、あとひと稼ぎしたら新宿で返り咲いてみせるつもりだと亜矢美はいいます。
そのことを、咲太郎に伝えて欲しいと亜矢美はなつに伝言を頼みんだのでした。
そして、亜矢美はしばらく雪月で働くことになったのでした。
<なつぞら139話140話の感想>
いよいよ、なつのアニメーラーとしての第二の職場での仕事が始まります。
テレビ漫画などを作らされるのではなく、自分が作りたいものを作ると云う大義を共用できるメンバーとの仕事ですね。
一久は『大草原の小さな家』をなつの物語にしようと考えているのかも知れませんね。
それにしても、どうして亜矢美が十勝にあらわれたのでしょう。
十勝には亜矢美が踊るような店はなさそうに思えます。
亜矢美のことを知ったら咲太郎も喜ぶでしょうね
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