この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」の27話28話です。
<前回のあらすじ>
丘の上に登って十勝平野の風景をキャンバスに描き始めるなつ。
すると驚いたことに孤児院で一緒だった佐々岡信哉が声をかけてきたのでした。
信哉はなつが咲太郎宛てに書いた手紙から居場所をしり北海道までなつを訪ねてきたのです。
なつが柴田家に戻ると信哉がなつを東京に連れ帰るかも知れないと緊迫した空気が漂っていました。
信哉はなつの様子を見にきたのであって連れ戻しに来たのではないと話します。
なつは咲太郎のことを信哉に尋ねますが行方不明のままです。
信哉が帰った後で富士子は泰樹に相談します。
「なっちゃんと一緒に東京に行ってお兄ちゃんを探してこようと思うのだけど、、、」
なつは富士子と咲太郎を探しに東京に向かう事になります。
ふたりは川村屋で信哉と待ち合わせていました。
しばらくすると信哉が店主の前島光子を呼んでくれ咲太郎のことを尋ねますが知りませんでした。
新宿かいわいのことならなんでも知ってると云う本屋を営んでいる茂木社長を紹介してくれた光子。
茂木も咲太郎の行方は知りませんでしたが煙カスミなら何か知っているかもしれないと居場所を教えてくれす。
何の手がかりも掴めないままなつと富士子は空いていた川村屋の寮に泊めてもらうことにします。
ふたりを泊めることを心配する店の従業員に光子はなつがいれば咲太郎を捕まえられるかも知れないと耳打ちするのでした。
<なつぞら27話28話のあらすじ>
光子たちが話していることを知らないなつと富士子のところに注文したバターカレーが運ばれてきます。
ふたりにバターカレーは川村屋の名物になっていると店員が教えてくれます。
美味しいけれどバターの味はしません。
「うちのカレーにも入れてみようか?」
でもバターは柴田牧場の方が勝つねと言う富士子。
すると店員は川村屋では上質の牛乳やバターを使っていると自慢します。
どこから仕入れているかを富士子が尋ねると秘密だと教えてくれません。
そんなやり取りを聞いていた光子は北海道のバターを試してみたと言いました。
満腹になったふたりは川村屋の寮に泊まりました。
その夜、なつは富士子から夕見子の進路についての相談を受けます。
はっきりした目的はないけど自由になりたいから札幌の北海道大学に行きくことを夕見子が希望していると言うのです。
今だって自由にしている夕見子なのにとなつは言います。
夕見子のことを話す富士子は少し寂しそうにしているのに気づくなつ。
「お母さん寂しいの?私がいるよ!!」
そう言うなつに富士子は言います。
「土地にしばるのはなつだけにしてって言われたの‼いいのよ!なつも別に‼」
富士子はなつも自分のしたいことをすれば良いといいます。
「もしもって時に、、、無理に母親って思わなくてもおばさんでもいいの!!9年間育ててくれたそしたら家族って思えることもあるでしょ?」
それを聞いて自分を咲太郎に返そうと考えているのかと富士子に尋ねるなつ。
「嫌だよ!私からお母さんとらないでよ‼」
なつは富士子の胸で子供のように大粒の涙をこぼしたのです。
翌朝、なつと富士子は川村屋で朝食をとります。
朝食のクリームパンが美味しいと言うなつ。
雪月のシュークリームに似ているとなつの話に頷きながら富士子は言います。
「うん!じゃあじいちゃんに買って帰ってあげよ‼雪月のシュークリーム好きだもんね⁉じいちゃん‼」
富士子に向かってそう言うなつでした。
その頃、北海道では夕見子が新作のかき氷を食べるために雪月にきていました。
氷の中にパイナップルを入れてその上からリンゴシロップをかけていると夕見子に説明する雪次郎。
名前は”雪月の夏”でと聞いて矛盾してないかと言いながら美味しそうに食べる夕見子。
夕見子が北大を受験すると聞くと自分も受けてみようかと雪次郎。
雪次郎の北大は成績と矛盾していると夕見子に駄目出しされます。
それならば札幌でのお菓子の修行をすると言う雪次郎に今度は雪之介が駄目だと口を出します。
雪之介は自分が修行した東京の店で雪次郎を修行させることを考えていたのでした。
「17歳から東京の新宿にある「川村屋」ってところで5年間修業してたんだ‼」
それを聞いた夕見子は新宿なら富士子となつが行っている処だと話します。
雪之介から川村屋での修行の話を聞かせてもらった夕見子は土産にシュークリームを買います。
家に戻ってから帯広にいった土産だとシュークリームを配った夕見子。
女の子らしいところ初めて見たかもと悠吉が言うと照男が応えます。
「母さんとなつがいなければ気がきくんだな⁉」
泰樹ももったいなくて食べれんと言いながら美味しそうに食べていました。
そのころ川村屋にいるなつと富士子のところに信哉が慌てて駆け込んできます。
「今日、ムーランルージュに昔出ていた人が浅草の芝居小屋に出てて、、、そこの付き人に咲太郎のような人がいるって‼」
3人でさっそく行ってみると信哉の言う浅草の芝居小屋は六区館というストリップでした。
「ここで、合間でコントをしているのを手伝っているらしい‼」
信哉はそう言ってチケットを3枚買います。
3人が中に入ると男の観客が興奮しはじめました。
ちょうどストリッパーが服を脱ぎ始めたところだったのです。
<なつぞら27話28話の感想>
咲太郎の捜索は川村屋を拠点にして続きます。
この川村屋が偶然にも雪之介の修行先で雪次郎も修行するかも知れない店だと云うことをなつと富士子は知る由もありません。
富士子は自分が育てた子供が親元を離れていくことを夕見子の大学受験で考えさせられてずっと一緒には居られないんと分かったんですね。
信哉もが咲太郎を探すため奔走してくれています。
浅草の芝居小屋は六区館へ入り込んだふたりは咲太郎に会えるんでしょうか。
ストリップで働いている咲太郎がどんな様子なのかが気になります。
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