この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第6週｢なつよ、雪空に愛を叫べ‼｣の31話32話です。
＜5週29話30話前回のあらすじ＞
翌日、なつたちは川村屋で咲太郎が来るのを待ちますが咲太郎はいくら待ってもあらわれません。
そこに信哉がやって来ました。
｢咲太郎が警察に捕まった!咲太郎が質屋にもっていった時計が盗品でその場で逮捕されたって、、、｣
翌朝早くなつと富士子は浅草に向かいます。
ふたりは浅草の六区館でダンサーをしているマリーから話を聞くと咲太郎はやっていないと言います。
川村屋に戻るとふたりを待っている人がいました。
光子が紹介した男はムーランルージュで支配人をしていた藤正親分でした。
親分は咲太郎が母親の様に慕っていた岸川亜矢美の為にムーランルージュを買い戻そうと騙されて借金を負ってしまったと言います。
その時、咲太郎の保証人となっていたのが光子だったのでした。
咲太郎はなつが光子の借金を取り立てにきたのだと思ったのではと光子が言います。
自分のせいで咲太郎が捕まったと落ち込むなつ。
そこに信哉が警察での話が分かったと駆け込んできました。
新聞社を通して調べてもらったところ咲太郎は盗んでいないと言っているが誰から時計をもらったかを言わないのだと言います
信哉は咲太郎から預ったと云う手紙をなつに渡します。
｢なつ!こんな兄ちゃんはもう忘れてくれ‼北海道で幸せになってくれ‼兄ちゃんもお前を忘れる‼｣
手紙を読み終えた後で富士子の胸で号泣するなつでした。
なつぞら31話32話簡単あらすじネタバレ
咲太郎（岡田将生）を探しに東京を訪れたなつ（広瀬すず）と富士子（松嶋菜々子）。天陽（吉沢亮）の兄・陽平（犬飼貴丈）と再会する。陽平は漫画動画を制作していて…。再会したなつと兄の咲太郎（岡田将生）だが、再び兄は行方不明に。北海道に戻ったなつは、照男（清原翔）から天陽と行けと映画の券を２枚渡される。
【31話32話の出演キャスト】広瀬すず，松嶋菜々子，藤木直人，岡田将生，小林隆，音尾琢真，吉沢亮，山田裕貴，清原翔，ノブ，富田望生，福地桃子，平尾菜々花，井浦新，草刈正雄，
＜なつぞら31話32話のあらすじ詳細＞
なつは泣きつかれてお腹が減ったので富士子と川村屋で食事をしています。
そこに天陽の兄の陽平があらわれます。
富士子に絵描きになるのかと聞かれた陽平は未だわからないと答えます。
でもアルバイトで漫画映画のセルアニメーションをやっていると陽平が言うのを聞いて目を輝かせるなつ。
｢見たい!どんなもの作っているのか⁉どうやって作っているのか見てみたいです‼｣
陽平はそう言うなつをアルバイト先の「東京動画社」に案内します。
デートで遅刻は良くないと先輩の仲に言われた陽平はなつを弟の彼女だと紹介します。
陽平はなつを連れて会社の中を案内しながらアニメーターの仕事や役割を説明します。
しばらくすると仲がやってきて折角だからテストをしていこうと言いだします。
なつは５枚か6枚の紙を使って薪割りを完成させろと仲に指示されます。
描きあがったものを陽平と仲はなかなか良いと褒めて動画担当の山下を呼びます。
山下の動画を見たなつは全然違うと驚きます。
でも山下はなつの描いたものを見て自分のものより迫力があると褒めます。
恐縮するなつに仲が真剣な顔をしながら言います。
｢僕たちは時間がない中で見てるのにからかっていると思う？アニメーションでもっとも大事なのは動きがあるかどうかなんだ!!絵はきれいに書けばかけるけど動きを出すこと一番重要なんだ!!ちゃんと勉強すれば、アニメーターになれるよ!!君は、、、｣
アニメーターになりたいと思っていないと言うなつに少しがっかりする仲。
陽平がなつは牧場の娘で農業高校に通っていることを仲に伝えます。
女でもアニメーターになれるものなのかを尋ねるなつに仲が答えます。
｢男、女は関係ないよ!!映画やお芝居で男だけってことはないでしょ⁉絵で演技するんだからアニメーターも同じだよ!!｣
絵の勉強もしていないと言うなつに仲は続けて言います。
｢勉強はどこにいてもできるよ!!人の動作やしぐさを見てることから始めたらいいよ!!日常に練習できるところはありふれてるから、、、｣
陽平によってなつに運命的な出会いがもたらされました。
翌日、なつは富士子と北海道に戻っていきました。
東京から帰ってきたなつにとってアニメーターになることは憧れとなりました。
なつはこっそり動画を描く練習を始めたのでした。
机に向かって絵を描いていてふと仕事のことを思い出した時に窓を叩く音がします。
咲太郎がなつを迎えにきていたのです。
そこに泰樹があらわれなつを連れていかせないと言います。
そして咲太郎は警察に捕まってしまったのです。
残されたなつの頬に寒い風吹が当たっている処で目がさめたなつ。
東京から戻ってしばらくして信哉から咲太郎が釈放されたとの連絡が入りました。
でも咲太郎はまた行方知れずになってしまったのでした。
その夜、泰樹は富士子になつと照男を結婚させると言い出します。
｢お父さんはいったい何にそんなに怖がってるの？なつが東京で本当のお兄ちゃんに会ったからですか？それでなつが東京に戻るって言うと思ったんですか？｣
富士子は少し声を荒げて泰樹に言います。
なつの兄弟を堂々と呼べるようにしてやるためだと言う泰樹。
でも富士子も剛男も泰樹の考え方に賛同はできませんでした。
その日の夕飯はいつもと違う空気が漂っています。
なつが咲太郎の夢をみたことを口に出す明美。
｢東京の、、、今どうしてるかなあって思ったから夢に出てきたんだと思う、、、｣
なつはこう言って話題を変えます。
｢あっそうそう¡雪月のおじちゃんがじいちゃんのバターで新しいお菓子つくりたいらしいんだわ!!｣
なつは雪次郎と話したことを泰樹に伝えますが微妙な雰囲気の原因が自分と照男のことだとは知る由もありませんでした。
＜なつぞら31話32話の感想＞
運命はなつをアニメーターの世界に呼び込もうとしているようですよね。
なつの才能の片りんを見せられた仲たちはなつの心を揺さぶるようにアニメの世界に引き込もうとしています。
なつも自然に動画の世界に魅せられて練習まで始めましたね。
照男となつをが結婚させるなんて泰樹の唐突な意思表示には驚かされました。
この先、いつかは東京に戻って３人で住みたいと思っているなつの気持ちとは違う方向に動いてしまうのかが気になりますね。
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