この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第9週目「なつよ、夢をあきらめるな」の49話50話です
2019年5月31日、6月1日の放送内容です。
<前回のあらすじ>
なつも頑張ろうと仲と陽平を川村屋に呼んで自分が描いた絵を見てもらいます。
なつの絵に対しての仲の反応は良好でした。
仲に貰ったセル画をお守りにしていると話すなつ。
責任を感じると言う中に陽平は仲がなつに夢を与えたので自分の弟は寂しがっていると話します。
そこに咲太郎があらわれて皆に紹介された後に、なつはものになりそうかと仲に聞きます。
「大丈夫ですよ。やる気さえあれば。儲からないし、キツイ仕事だけどね‼妹さんを誘ってしまった手前、援護射撃をします‼」
なつを誘った責任は重大だから裏切ったら海に浮かぶよと冗談を言う咲太郎。
それからというもの、なつは川村屋で働きながら絵を描く練習を続けます。
そして6月になりました。
なつは泰樹から貰った懐中時計を握りしめながら試験会場にいるのでした。
<なつぞら49話50話のあらすじ>
試験の日、北海道十勝では泰樹が密かになつを応援していました。
試験が終わってから1ケ月が過ぎても何も連絡がなくて家族全員でヤキモキしている柴田家。
「まあ、便りがないのがいい便りって言うしね⁉」
富士子はそうは言ってみるものの、なつの性格を知っている家族はそんな事はないと思うのでした。
電報を打って状況を知らせてもらうとか、農協から川村屋に電話をして聞いてみようかと言います。
でも、もし落ちていたらどうするのかと言う明美に、そのことは何も考えていなかった柴田家の面々でした。
その頃、なつは不合格通知を受け取ってショックを受けていましたが、なつの中には北海道に戻ると云う選択肢はありません。
光子はこのまま川村屋で働いてもいいとなつに言いますが、アルバイトを続けて良いものかを悩むなつでした。
部屋でため息をつきながらどうしようかと悩んでいるなつの様子を同室の佐知子が見て見ないふりをしています。
その時、咲太郎が訪ねてきます。
なつを見て、元気そうじゃないかと言う咲太郎。
咲太郎は雪次郎からなつの話を聞いて飛んできていたのでした。
「なつ、大人はビールみたいな苦い思いをぐっとこらえて生きていかなければならないんだ。東洋動画なんて、ビールの泡みたいなもんだ。気にするな‼」
なつは東洋動画の様な大きな会社に入れると思っていた自分が泡だったと言います。
皆に心配や迷惑を掛けて馬鹿だったと泣きながら咲太郎に言うなつ。
「お前、面接受けたよな?大杉社長(角野卓造)もいたのか?お前に気づいていたか?」
唐突に咲太郎がなつに聞きます。
その時に何か聞かれなかったかと言う咲太郎に普通の事しか聞かれていないと言うなつです。
なつには大杉社長から両親は健在かと聞かれて生みの親は戦争で亡くして育ての親がいることを答えていました。
絵が駄目だったと思っているなつでした。
なつの事を不憫に思った咲太郎は翌日に東洋映画を訪れたのでした。
会社に着いた咲太郎はそぐさまに仲を探します。
「どうして、なつは試験に落ちたのですか?」
驚く仲ですが、咲太郎は仲がなつが落ちた事を知らない事に腹をたてます。
「ちょっと、無責任じゃないですか?なつに、入社できるって言ったのは、あんたなんでしょう?」
興奮した咲太郎が押した反動で仲はよろけて噴水に落ちてしまいます。
ずぶ濡れになった仲は落ち着いていて場所を変えようと咲太郎に言います。
ふたりは近くの喫茶店にいきます。
「なっちゃんは合格したと思ってたんです。点数は、悪くなかったはずです。もちろん、キャリアがあるわけではないけど、入社後は僕が見ることになっていたので。面接でなにかあったのかな⁉」
咲太郎には思い当たることがありました。
「俺が余計なことを言ってしまったからなのか?」
劇団の営業で偶然に東洋映画に行ったときに咲太郎は大杉社長になつの事をお願いしてきたのでした。
でも、それが影響しているのは腑に落ちないと思う咲太郎でした。
咲太郎は風車に帰ってきてからやけ酒を飲んでいました。
買い物から帰ってきた亜矢美はそれを見て、咲太郎から酒を取り上げます。
「そんなことしてる場合じゃないだろ。バカでも一生懸命生きてないと、妹の力に一生なれないんじゃないのかい⁉」
その頃、なつは川村屋で皿洗いをしながら天陽の言葉を思い出していました。
「なにもないキャンバスに向かう自分は、無力ばかり感じる。けど、そこで生きている価値は誰にも邪魔されない。なっちゃんも、道に迷ったときは自分のキャンバスだけに向かえばいい‼」
咲太郎が川村屋の前まで来てなつに声を掛けずにそのまま帰ってしまっていたことを知らないなつでした。
数日後、信哉が川村屋にやってきます。
なつは信哉に東洋映画の採用試験に合格できなかった事を話します。
でも、自分の夢を諦めてはいないので、アニメーターになる別の道を探すと言うなつ。
そこに、仲と陽平がやってきました。
なつの絵は悪くなかったと言う仲。
仲がなつが不合格になったのが不思議で原因を調べていたのでした。
社長の大杉は咲太郎のことをプロレタリア演劇の流れをくむ新劇「赤い星座」の人間だと思って、なつを入社させる事で後々面倒になると判断したと云うのでした。
もちろん、咲太郎にそんなつもりはありませんでした。
仲は9月に仕上げの試験があると言います。
それを受けてとにかく入社することが先決だと言う仲です。
それまでに、咲太郎の誤解も解いておくと仲が言います。
皆の気遣いでなつは上げの試験を受けることができるようになったのでした。
<なつぞら49話50話の感想>
残念ながら、なつは東洋映画の入社試験に合格することができませんでいした。
でも、皆がなつを盛り上げてくれています。
結果的に、咲太郎が意識していない原因でなつは不採用になっていたんですね。
でも、新劇のことをそこまで深く理解できていない咲太郎を責める事はできません。
仲もなつの可能性に期待していて簡単には諦めません。
次は9月の仕上げの試験です。
こんどこそなつが東洋映画に入れるように万全を期したいですね。
▼▼
なつぞら夏空朝ドラネタバレあらすじ視聴率1週〜最終回!結婚相手は誰か死-再婚も暴露
スポンサード