おしんあらすじ71話72話竜三に清が見合い話を竜三は急におしんを嫁にと…

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

おしん2019年再放送71話72話あらすじ内容です。2019年6月21日、22日放送です。

71話72話では、竜三の母、貴よが東京にでてきて見合い話をもってきます。自分で結婚相手を探すという竜三がとったびっくりする行動とは…おしん主な出演キャスト】田中裕子,渡瀬恒彦,並樹史朗,東てる美,小林千登勢,長岡輝子,大橋吾郎,乙羽信子

<おしん71話72話のあらすじ>

 

浩太の1件で下宿を追い出されたおしんでしたが仕事への影響はありません。

 

女給たちもその辺りはさっぱりしたものでした。

 

おしんの出髪の客は日に20人程度まで増えていて、その合間をみて仕立ての仕事も請け負っていたのでした。

 

そんなに稼いで店でも出すつもりかとアテネで聞かれたおしんは大半を田舎へ仕送りしているから何も残っていないと説明します。

 

地主の借金が消えないと兄の嫁もこないと言うおしんは逆に自分の嫁入りの準備のことを心配されてしまいます。

 

「私、お嫁になんか行くつもりないんです。髪結してたら一人でも食べていけるし、ずーっとのんきだし。母ちゃんみたいに結婚して苦労するの真っ平です‼」

 

女給と違って髪結いには年齢制限がないと云う話が終わったところでおしんはアテネを出たのでした。

 

流れるように忙しい毎日が過ぎ去り何時しかおしんは20歳になっていました。

 

ある日、おしんが家に帰ると加代から手紙が届いていました。

 

手紙には無沙汰の詫びと酒田の生活は寂しくて東京が懐かしいと綴られていました。

 

加賀屋で加代が本を読んでいるとみのが呼びにきます。

 

しぶしぶ奥の部屋にいくと、そこにはくにと清太郎が座っていました。

 

くにとみのは加代のことを構わずに芸者遊びばかりをしている正男を快く思っていません。

 

仕事はしているのだからと言う加代に大人しすぎるのだとみのが言います。

 

「あんだが政男さんかばうごどはねえでがんしょ? 政男さんが芸者の小鈴に執心だって噂ぐれえ、私の耳さも入ってくるもの」

 

正男の女遊びが収まるようにするためにも早く子供を作れと言うみのですが加代は黙ったまま何も言いません。

 

取引先の男と芸者に送られて正男が帰ってきました。

 

背広をハンガーにかける加代に抱き付こうとする正男でしたが無表情にすり抜けて座り込む加代です。

 

お茶漬けでも用意するかと聞く加代に正男を怒鳴ります。

 

「俺が芸者抱いてきたことぐらい分かってんだろ?それでも黙ってるのか? 焼きもち焼く値打ちもない男なのか俺は‼」

 

 

 

ホテルの部屋でガウンを着ておしんは圭に話をしています。

 

「お加代さんの手紙はいつも穏やかで、幸せに暮らしておいでになるとばっかり思ってたのに、、、」

 

おしんは加代が辛い目をしていたことを後で聞いたと言います。

加代は浩太への想いが経ち切れず、正男は婿養子の居心地の悪さを放蕩することで加代に当てつけていたのでした。

 

おしんは圭の加代と浩太が会う機会があったのか言う質問には答えませんでしたが、自分はメーデーの時に浩太の頑張っている姿を見かけたことを話したのでした。

 

圭はまだ元気だと云う浩太に会ってみたいと言うのでした。

 

白髪の身なりをきちんとした老人がお茶をたたています。

 

そのお茶が小綺麗な和室にかしこまって座っている仁の前に出されます。

 

仁はスーパーたのくらが競合大手が駅前出店されてしまうと倒産してしまう危機に晒されていたのです。

 

そして競合先が購入しようとしていた土地の所有者が白髪の老人だったのでした。

 

仁はおしんとの昔のよしみも考えてもらって土地の売却を思いとどまって欲しいと頭を下げて老人に頼みます。

 

でも白髪の老人は自分が隠居している身で何もできないと仁に伝えるのでした。

「おしんさんなら、分かってくれるはずです。分かってるからおしんさんは、こんな大事な時に旅に出たのかも知れない。そういうお人だ、おしんさんは、、、」

 

それを聞いて何も言えなくなった仁でした。

 

ホテルから出かける準備をしたおしんは圭に言います。

 

「仁は今頃、浩太さんとこへ行ってるかも知れないよ⁉バカだね……」

 

それを聞いて驚く圭。

「えっ? 仁おじさん浩太さんを知ってるの? 僕は誰からも浩太さんのことなんか聞いたことないのにさ。うちの父さんからだってさ‼」

 

その日、おしんは圭を連れて田倉羅紗商会の思い出を辿ろうとしていました。

 

「まあどこへ行っても東京ってとこは本当に分からなくなっちまったね。あのビルのとこがそうだったような気もするんだけどね、、、」

 

 

 

その時、おしんは自分の人生を大きく変えた田倉竜三との出会いを思い出していたのでした。

アテネで染子の髪を結っているおしん。

株が大暴落したせいで世の中の景気が悪くなってカフェの客も減ってきたと愚痴る染子です。

竜三も顔を見せていなかったので代筆の手紙を頼まれるおしんです。

同じ筆跡できた手紙を封を切らずにそのまま破り捨てる竜三に胡麻塩頭の番頭がたまにはカフェにも言ってやれと言い出します。

 

「そがん浮かん顔ばしてうちにおられるよりましですたい。カフェ遊びもできんようになっちゃ、男もおしまいですばい‼」

 

そう言われた竜三はカファが飽きたし金も勿体ないと言います。

 

それを聞いた番頭は嫁をもらう時期が来たのかもと言いながら竜三が捨てた手紙を拾って眺めます。

 

「ばってん、これば代筆した男は相当文章も筆も立つとですなあ。学もあっとやろうに、こがんカフェのおなごの代筆ばして食いよるとは世も末たい!」

 

竜三が女の字だと言われてもにわかには信じない番頭でした。

 

翌日、田倉羅紗店に佐賀から中年の女性が到着しました。

 

その姿を見つけた竜三は何かあったのかと母親に尋ねたのでした。

 

「いんや。お父さんも福太郎夫妻も達者け。お父さんはすっかり歳ば取ってしもうて、孫の守りだけが仕事の楽隠居たい。あたい一人が忙しか思いばしよっとよ‼」

 

急に思い立ってきてしまったと言う竜三の母親でした。

 

清は竜三が店を出して5年もたっているので一度見ておきたかったと言います。

 

また、番頭の源右衛門から何度も手紙を貰っていてそろそろ嫁を貰う時期だと言います。

 

見合い写真の相手が東京に来ていると言う清です。

 

でも、自分の女房は自分で探すと言い張る竜三でした。

そんな竜三に清は親の顔をつぶすような事はさせないと見合いを強制するのでした。

 

そこまで言うと、長旅で髪形が緩んでしまったので髪結いを呼べと番頭にいいますが源右衛門には当てがありません。

 

「出髪(でがみ)をしてくれる人なら知ってるよ。腕のいいので評判だから、私が店の者使いにやってくるよ」

 

そう言って立ち上がる竜三。

 

しばらくして田倉羅紗店に姿を見せたおしんです。

 

「出髪? あんたじゃったとかい? あんた髪結じゃったとかい?」

 

清はおしんに結ってもらった髪形が軽くて楽だとご機嫌になります。

 

竜三に若く見えると言われて清はおしんを褒めたのでした。

 

「ああ、こん髪結さん、まだ若かとによか腕ばしとるよ。やっぱり東京たいね。田舎とは違うてしっかりした髪結さんがおったい」

 

清はまたまた頼みたいと代金を渡されたおしんは部屋を出て行きました。

 

「よか娘たい。行儀作法も心得とうし、気配りも行き届いとう。厳しか師匠にしつけられたとやろねえ。東京にはもうろくな娘はおらんごと聞いとったばってん、まだあがん娘もおっとねぇ⁉」

 

それを聞いた竜三は唐突におしんを嫁にしたいと清に言ったのです。

 

「よかったぁ!私はあの子と一緒になりたいんだ。あの子を嫁にもらいたいんだよ!」

 

竜三の母親の髪を結うと云う大役を果たして安堵しているおしんは田倉家で嵐が吹き荒れようとしていることを知る由もありませんでした。

 

<おしん71話72話の感想>

 

加代は加賀屋で凄く辛い生活を強いられていたんですね。

 

自分自身を封じて加賀屋の為にひたすら耐える加代に同情しますよね。

 

その頃のおしんはふじを少しでも楽にするために必死に稼いで実家に仕送りを続けています。

 

おしんもまた自分自身を封じて働いていましたね。

 

その頃、田倉羅紗商店では竜三がおしんの事で台風の目になって嵐が吹き荒れそうになっているのをおしんは知りません。

 

髪結いとしてのおしんは気に入った清ですが竜三の嫁にしたいと云う言葉への反応が気になりますね。

 

 

 


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