おしんあらすじ79話80話ネタバレ竜三は勘当覚悟で祝言を番頭の源じいが認める?

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年7月1日、2日放送されるあらすじネタバレ79話80話の内容です。

 

おしんあらすじ79話80話では…竜三は田倉家から勘当されることは覚悟でおしんとの祝言を早めます。番頭の源じいにはわかってほしい竜三ですが、おしんの働きぶりや教養をみた源じいは認めてくれるのでしょうか?!

<おしん79話80話のあらすじ>

 

竜三と結婚する約束をしたおしんの人生は新しい道を進み始めました。

 

山形への送金さえ竜三と結婚のためだと思うと苦痛に感じなくなっていたのです。

 

田倉羅紗店では竜三がそろばんを弾いています。

 

世の中はどんどん不景気になっていて支払いが滞る小売店からは早めに商品を引き上げた方が良いと言う源右衛門です。

 

それに対し竜三は強引なことをして小売店をつぶしたら問屋の商売もできなくなるから待ってやることもしなきゃと言います。

 

「じいにだけは言っとく。私は今日おしんさんと結婚の約束をした。もちろんおしんさんと一緒になれば田倉を勘当になることも、この店を追い出されることも承知してる。何もかも覚悟の上で決めたことだ。追い出される店の心配したってしょうがないさ」

 

それを聞いて九州の両親から竜三のお目付け役を命じられているから勝手な事はさせないと言う源右衛門です。

 

番頭が家柄も違いすぎるし学校もでていないおしんは田倉家に相応しくないと考えを改めさえようとしますが竜三は聞く耳を全く持ちません。

 

おしんが自分の部屋で仕立物をしてると竜三があらわれます。

 

「今日、祝言挙げよう。どっかの神社で。二人っきりでもいいじゃないか⁉」

 

唐突に話を切り出す竜三におしんは戸惑います。

 

祝言は山形の実家が出来上がってからとしていたが事情が変わったと言う竜三です。

 

自分たちが結婚すれば番頭の源右衛門は佐賀に帰らなくてはならないと言う竜三。

 

おしんと結婚すると聞いて激怒した源右衛門だが竜三は幼少より源じいに育てれてきたから少しでも安心させたいのだと竜三は言うのでした。

 

おしんの人柄だけでも源右衛門にわかってもらって佐賀に帰って貰いたいと言います。

 

決心しているので何時でも良いと言うおしんですが、山形の家ができるまでは仕送りを続けると言います。

 

一緒に住んでも出髪は続ければ良いし、おしんの家賃も仕送りに回せると竜三は畳みかけます。

 

神社へ来てふたりは手水を使います。

 

竜三はおしんに本当に良いのかと念をおします。

 

「自分の一生を決めるのに、誰に助けてもらうっていうの? 人に相談して決めるようなことではありません。私が選んだ道だから、一生後悔はしません‼」

 

ふたりだけの祝言は加代のものに比べると寂しすぎるものでしたが、幸せを感じていたおしんなのでした。

 

神社へ手を合わせると、おしんと竜三は向き合い改まって一礼しました。

 

おしんと圭は神社で手を合わせています。

 

「けど、随分簡単に結婚しちゃったもんだね?」

 

浩太との初恋があったからこそ竜三と結婚する気になったのでとおしん。

 

でも、後から思うと苦労するための結婚だったとおしんは言うのでした。

 

田倉羅紗店に男が八車を引いてやってきます。

 

源右衛門の顔を見るなりおしんとの祝言をあげてきた事をつたえる竜三。

 

竜三は祝言をあげたからには一緒に住むと番頭に話す隙を与えません。

 

「先日は父がご無礼を致しまして申し訳ございませんでした。おかげさまで今日無事に祝言も済みまして、これからはこちら様でお世話になることになりました。ふつつか者でございますが、精一杯やりますのでよろしくお願い致します!」

 

佐賀の両親はどうするつもりかと聞く源右衛門に既にここを出て行く覚悟はできていると言う竜三です。

 

「ちゃんと報告するさ。それにここを出て行く覚悟ももうできとう。ただせめてしばらくここでおしんと暮らして、じいにおしんの人柄を見てもらおうと思ったんだ。だから連れて来たんだよ」

 

こんなことになってしまって自分は切腹でもしなければ大旦那様や大奥様に詫びきれないと源右衛門は言います。

 

そして引っ越しは源右衛門の反対を押しのけて強引に終わります。

 

でも、覚悟はしていたものの源右衛門には気が重いおしんでした。

 

田倉家での生活が始まったおしんですが、源右衛門の目もあって新婚の気分にはなれません。

 

新婚旅行を言い出す竜三ですがそんな呑気なことを言っている場合じゃないとおしんが制します。

 

早速、掃除も洗濯も台所仕事をはじめるおしんは源右衛門にしきたりの様なものがあったら教えて欲しいと笑顔で頼みますが、番頭はそれを無視するのでした。

 

竜三が起きてきたので、源右衛門が竜三の身の回りのことをしようとすると、すべておしんがやってしまっていました。

 

「じい。私のことはもうおしんが心得てしてくれるから、じいはもう私のことに気を遣わんでもよか。これからは店のことだけを考えてくれればいいんだ。私はじいにも楽をしてもらいたいんだよ‼」

 

朝食のときに自分のお膳を隅に移して食べている源右衛門に家族なのだから一緒に食べませんかと誘うおしんでした。

 

店を開けたころ、おしんは出髪に出掛けようと挨拶をします。

 

それを見て怪訝そうな顔をする源右衛門に竜三は山形の家を建てるまでの約束だと説明したのでした。

 

買い物をして夕飯の支度までには帰ってくると言うおしん。

 

夕飯は源右衛門が支度すると言う竜三に自分がすると譲りません。

 

「いいえ、それは私の仕事だから。女房の役目も果たさないで金もうけに精出したんでは、何のために夫婦になったのか分からないもの」

 

おしんはアテネへ出髪に来ています。

 

急に引越したおしん。

 

しかも引越し先が田倉商会とあって女給たちは驚いています。

 

でも、佐賀の実家からは反対されていて店も出なければならないのだと説明するおしん。

 

いつか、本当の夫婦になれたときに皆に祝ってもらいたいとおしんは言うのでした。

 

田倉商会では源右衛門がおしんが夕飯の支度もせずに外で仕事をしている事を責めます。

 

今からでも祝言を取り消せると言う番頭が台所にいくと置手紙がおいてありました。

 

「源右衛門様 お夕飯の支度をしておきました。鍋に魚を煮付けてあります。小さい鍋はお澄ましです。ご面倒でしょうが火鉢にでもかけてさっと温めて下さい。お澄ましの実はお椀に入れてありますから、汁だけを入れて下さればいいんです。当たり鉢には白和えをこしらえておきました。私は夕飯に間に合わないかも知れないので、旦那様に先に召し上がって頂いて下さい。どうか源右衛門様もご一緒に。ではよろしくお願い致します。 おしん」

 

筆跡を見ておしんが代筆の主であることが分かって驚く源右衛門です。

 

小作の娘がどこで覚えたかを不思議がります。

 

「酒田の大きな米問屋で、そこのご隠居さんから手習い、そろばん、帳面づけ、それに茶の湯、生け花、行儀作法……おなごのしつけを厳しく仕込まれたらしい。料理もそこで覚えたんじゃないだろうか」

 

竜三の話に帳面が付けれるのかと驚く源右衛門。

 

遅くなっておしんが帰ってくると源右衛門が待ち構えていました。

 

「今夜はちっと、話んしたかことがあります。旦那様は寄り合いがあって出かけんさったとです」

 

それを聞いて何となく怖くて緊張するおしんでした。

 

<おしん79話80話の感想>

 

山形の家が出来上がってからの祝言の予定が急遽早められます。

 

竜三は田倉家から勘当されることは覚悟していますが、番頭の源じいだけにはおしんの良さを分かっていて欲しいとの思いですね。

 

竜三の人としての優しさを垣間見れますねよ。

 

源右衛門はおしんを尽く排除しようとしますが、掃除も洗濯も台所仕事のすべてにおいておしんに先を越されてしまいます。

 

筆跡から代筆の主だと分かっておしんの教養を不思議がる源右衛門は帳簿もできると聞いて驚いていましたね。

 

竜三が留守あいだに源右衛門から話があると言われたおしん。

 

いったい源右衛門はおしんに何を話すつもりなのでしょう。

 


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