今回は『おちょやん』の4話と5話(第1週)12月3日・4日のあらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやんネタバレ4話のあらすじ>
ある屋敷で行われた品評会にテルヲが千代を連れていった理由は少しでもいい客を呼び込むためだったのでした。
自慢の『流星丸』の売り払うために出向いた品評会を終えたふたりは遅くなって家に戻ります。
ところが、家につくともう遅い時間なのに弟のヨシヲの姿がどこにも見えません。
テルヲと千代は慌てて家の近所からヨシヲを探し始めます。
ふたりが行方不明になってしまったヨシヲを探していると、近所の人たちも事情を聞きつけて大勢の人を集めて一緒に探してくれます。
しかし、時間ばかりがすぎてヨシヲはいっこうに見つからないままで、あたりが暗くなるまでに時間の猶予がなくなってきていました。
夜になるまでに弟のヨシヲを見つけなければと徐々に焦り始めた千代。
そして、千代はヨシヲを探すことに夢中になっていて後先考えずに山道に入っていってしまいます。
ところが、不覚にも千代は自分自身が山の中で道に迷ってしまうのでした。
<おちょやんネタバレ5話のあらすじ>
千代たちの新しい母親の栗子は相変わらずで、家事もヨシヲの面倒も見ずに自分の好きな事ばかりをしていました。
そんな栗子への不信感が日増しに募らせていった千代は、何とかしてテルヲが連れてきた女を家から追い出してしまおうと密かに画策することを考えていました。
ところが、千代のその想いを打ち砕くようなことが起こってしまいます。
何と、栗子がテルヲの子供を宿してしまったというのです。
妊娠してしまったことで千代が企てようとした栗子の追い出し計画の実行は諦めざるを得なくなってしまいます。
しかも、今度はテルヲの矛先が9歳の千代に向けられ始めたのです。
栗子の子供が産まれてきたら竹井家は今まで以上に貧窮を極めることになるとして、テルヲは口減らしを考え出したのでした。
そうしてヨシヲは9歳の千代を奉公にだすと言い出します。
それを聞いた千代は自分が居なくなった後に残される弟のヨシヲのことが心配になります。
千代は自分が奉公に出る事を承諾するのと引き換えにヨシヲが安心して暮らしていけるような条件を出したのでした。
千代の申し出は聞き入れられて、ヨシヲはそのまま家に住み続けることになり、ほどなく自分の奉公先も決まります。
こうして、9歳の千代は住み慣れた南河内の家を離れて奉公先がある道頓堀へ向かうのでした。
スポンサード