今回は『おちょやん』の第6週(1月11日から1月15日)のあらすじネタバレ全体について紹介します。
<おちょやん第6週のあらすじネタバレ>
清子から千鳥の本当の姿を聞かされた千代は『山村千鳥一座』にもどります。
いつかは役をもらえるだろうと雑用を頑張り続けた千鳥でしたが、稽古さえつけてもらえなかったのです。
その頃の一座の興行と言えば千鳥の十八番の『清盛と仏御前』は客足が少なくなってきていて打切られる日が近づいていたのでした。
そんな追い詰められた状況で清子は前に千鳥に一蹴されてしまった漫画『正チャンの冒険』を演目にすることをふたたび座長に提案します。
すると他の多く位の座員たちからも清子の提案を推すことがあがったのでした。
座員の盛り上がりに抗うことができないと感じた千鳥は、座員たちに勝手にやったらいいと暗に認めたのです。
そうして『正チャンの冒険』の稽古が始まります。
千代もたったひとつだけの台詞でしたが役をもらえることになりました。
端役乍らも自分が役をもらえたことを喜んだ千代は、台本に書いてあるすべての台詞を覚えてしまっていたのです。
ころころ本番を明日に控えた日に主役を演じる清子が怪我をしてしまい舞台での演技ができなくなってしまいます。
台本の台詞をすべて覚えてしまっていたことを知っていた清子が千代を自分の代役に推薦したのです。
座長の千鳥も反対していたし自分自身もいきなりの主役で動揺をかくせませんでしたが、自分を応援してくれるカフェの人たちのことを思い出し主役の代役を引き受ける事にした千代。
しかし、女優の訓練も経験もない千代は基本ができておらず声も客先まで届かないような状態でした。
しかも本番は明日なので時間の猶予はありません。
それを見かねた千鳥が千代に稽古をつけはじめます。
千鳥は千代ひとりを舞台に残して発声の基本練習を繰り返させます。
夜遅くまでふたりだけの発声練習のおかげで千代は本番までに発声の基本を習得することができたのでした。
そうして、『正チャンの冒険』の初日の幕があがりました。
公演は初日から絶賛されての大成功で公演期間も当初予定より1週間も延期されたのです。
しかも、急遽代役で主役をつとめた千代も注目されることになっていたのでした。
『正チャンの冒険』のヒットを見てひとつの決心をしていたいた座長の千鳥。
座長は一座の解散を宣言したのです。
自分が駄目だしした演目が大盛況であったことで、千鳥は自分が慢心していたことに気づいていました。
女優として自分を鍛えなおすために一座を解散して、修行のための全国行脚に出ることを考えていたのです
しかも、一座が解散して座員たちが困らないようにと、みんなの行き先も決めていました。
千鳥が千代に用意したのは鶴亀撮影所で、看板女優としてかつて憧れていた高木百合子が在籍する会社だったのです。
紹介状を持って鶴亀製作所に行き、所長の片金との採用面談に臨みます。
千鳥からの紹介もあったためか千代は問題なく合格を勝ちとりますが、片金は千代が大化けすることはないだろうと感じていました。
入所してからしばらくしたある日、千代に小さな端役が回ってきました。
それは町娘の代役でしたが、台詞がひとつもない役だったのです。
何も喋らないのは不自然だと思った千代は、饅頭屋の前で立ち止まって饅頭を買う台本にはない演技をします。
ところが、台本にない勝手な演技をしたそんな千代に対して映画監督のジョージ本田が激怒してしまうのでした。
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