今回は朝ドラ『おちょやん』の43話(第9週)2月3日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん43話のあらすじネタバレ>
天晴が新たな一座に加わってくれることになり大喜びしながら『岡安』に戻ってきた一平を店の皆が迎えます。
一平から劇団が最初から大きく躓いている苦しんでいる実情を知られているハナは、一座の成功は『岡安』の願いだから頑張れと励ましてくれると、シズも宗助ばかりかお茶子たちもそれにならって頭を下げたのでした。
父親が逝ってしまい身寄りがなくなってしまった一平にとっても『岡安』の面々は家族同然だったため、自分に大きな期待が寄せられてている事を知らされて身を引き締める思いになっていました。
天晴と漆原と一平が祝杯をあげているところに肩を落とした千代が戻ってきます。
千代は必死に頑張ったものの、どうしても千之助を笑わすことが出来ていなかったのです。
それを聞いた一平たちは一気に重い雰囲気に包まれてしまいますが、漆原が先に徳利を連れ戻そうと提案します。
しかし、徳利は既に『須賀廼家万太郎一座』に加わっていることを知っていた一平がそのこと面々に明かすのでした。
それでもと『鶴亀座』を訪れて徳利を説得しようと考えた千代と天晴でしたが、徳利から千之助が戻らなければ話にならないと冷たく吐き捨てられたうえで、万太郎のことを褒め上げる言葉を浴びせられたのでした。
そこに凄まじいオーラを話す万太郎があらわれると千代は思わず圧倒されてしまうのでした。
一座のために必死の千代はその日の夜に徳利を居酒屋に呼び出して説得を続けます。
自分の記憶に残っている徳利の好物を注文して彼の目前に並びたてた千代は、『須賀廼家万太郎一座』に新参者として嫌な思いをしているのではないかと気遣ったのです。
それから、4年前にその場の成り行きでド素人が舞台にでることになった思い出話を持ちだした千代は、今度こそ天海一座の座員だった面々と一緒にちゃんとした芝居がしたいのだと自分の想いを熱く徳利に語りかけたのでした。
するとそれを聞いた徳利が俄かに涙ぐみはじめます。
実は徳利は『須賀廼家万太郎一座』で嫌がらせを受けていて、そんな自分を気遣ってくれる仲間の言葉に我慢していたものが噴出してきていたのです。
こうして、千代の粘り勝ちで徳利も一座に戻ってくれることになります。
ふたたび元の仲間の前にあらわれた久利は、何が何でも一座を成功させたいと自らの想いを座員の前で打ち明けたのです。
こうして、ばらばらになってしまった新たな喜劇一座の座員はひとりひとり戻ってきたてくれたため、残るは千之助ひとりになっていたのでした。
ところが、それを期待する言葉を発した漆原に向かって一平が唐突に居合わせた面々も驚くような言葉を浴びせたのです。
何と一平は女形の漆原には辞めてもらうと言い出したのです。
『天海一座』で幼いころから一平を可愛がってきた漆原は、あまりにも非常な一平の仕打ちに何も言えなくなってしまったのでした。
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