今回は『おちょやん』の57話(第12週)2月23日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん57話のあらすじネタバレ>
『えびさ座』では一平の突然の台本にない行動に監視していた警察官が舞台に駆けあがってきます。
そして芝居の中で唇を重ねた一平と千代は警察官から即刻の芝居中止を命じられてしまったのです。
客席からどよめきと歓声が沸き上がる中で強制的に幕をおろされて芝居は中止になってしまうと千代はただただ茫然としていたのでした。
一平と千代は有無を言わされずにそのまま警察に連行されてしまいますが、事情聴取に中で今回だけは大目に見てもらえることになります移行も公演を継続することを許されます。
警察からの帰り道で台本にもない初めての突然の口づけに落ち込んでいる千代に謝罪する一平。
でも、一平から謝られた千代は新しい喜劇のために捧げると言って自分は許すことを伝えたのです。
しかし、その瞬間にふたりの背後からひとりの男があらわれていきなり殴り飛ばされた一平。
そして男は姉を傷物にしてくれたと一平に凄んだのでした。
その言葉を聞いた千代はその男が会いたくて仕方なかった夢にまでみた弟のヨシヲであることに気づきます。
感激した千代は思わず駆け寄り10数年ぶりに再会したヨシヲを抱きしめて成長した姿を喜んだのでした。
千代は弟を『岡安』までつれていって面々に紹介すると、ヨシヲは礼儀正しく挨拶して自分が神戸にある不動産関係の仕事をしていると話します。
女将のシズも好青年となっていた千代の弟のヨシヲに好感を抱いてくれ姉同様に家族同然だと歓迎してくれたのでした。
千代の部屋に入って二人きりになると、千代が幸せそうに暮らしていることを目の当たりにして安心したようなヨシヲが掘立小屋から抜け出したあとの自分の過去を話し始めます。
ヨシヲは千代が奉公にでたあとは父親のテルヲに金を返せと迫る借金取に怯える生活を余儀なくされていたのです。
その内に自分も身売りされる危険を感じため家を飛び出したと言うのでした。
その後は苦労の連続だったものの今の会社の社長に拾ってもらったことでやっと幸せに過ごせるようになったのだと笑みを浮かべながら明かすヨシヲ。
千代は弟が明るい表情で話しくれる様子をみて自分で幸せをつかんでいたことを心底喜んだのでした。
10数年ぶりに再会したふたりはまるで会えなかった長い時間を一気に埋めようとしているかのように語り合い続けます。
仕事の都合でしばらくは道頓堀に滞在すると言う弟に向かって自分の願いはヨシヲに自分の芝居を見てもらうことだったことを明かして翌日も観劇して欲しいと頼む千代。
そうしてヨシヲは明日の公演を見にいくことを約束して自分の宿に戻って行ったのでした。
ところが、翌日になると『鶴亀家庭劇』の公演の無期限中止が決定されてしまいます。
何と社長の大山宛に公演を続ければ『えびす座』に火を放つと言う脅迫文が届けられていたのです。
その日の夜、ヨシヲが路地裏の祠に手を合わせているところに背後から二人の男が近づいてきたのでした。
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