おちょやんあらすじネタバレ19週【よしおの死!寛治帰還!千之助の引退

[PR]

おちょやんあらすじネタバレ19週全体内容です。19週は内容盛り沢山で【よしおの死!寛治帰還!千之助の引退 など描かれます(-_-;)

<おちょやん19週のあらすじネタバレ>

 

戦争が日本の敗戦で終わって数日後には一平は『鶴亀家庭劇』の座員たちとの約束通り劇団員の面々を集めていました。

 

それから、焼失してしまった道頓堀でみつえのために1回だけ『マットン婆さん』を演じた『鶴亀家庭劇』は全国行脚の喜劇一座として旅に出ていたのでした。

 

それから3年が経った頃、劇残は細々とながらも地方を回っての興行を続けていました。

 

ところが、そんなある日に『鶴亀』の大山社長から道頓堀に戻ってくるようにと急に呼び戻された『鶴亀歌劇団』。

 

大山社長もまた戦後の芝居復興を考えていて、焼失してしまった『えびす座』をつくりなおして、たくさんのお客を呼び込める新しい劇団『鶴亀新喜劇』の発足を企てていたのです。

 

一平を新しい劇団の座長として迎え入れると云う大山社長でしたが、一度は切り捨てられていたため座員たちも手放しで喜ぶことはできなかったのでした。

 

どうすべきかを『岡副うどん』に劇団員を集めて相談することにした一平。

 

シズはもともと『岡安』があった場所にみつえと一緒になって『岡副うどん』と云ううどん屋を始めていたのです。

 

話合いが始まると、天晴がひとつの疑問を呈します。

 

どうして『万太郎一座』ではなく『家庭劇』なんだろうと話すと、他の劇団員たちも同じ疑問を持っていたのでした。

 

するとその話を聞いていたシズが口を挟み、万太郎が喉の癌を患ってしまってもう役者を続けられなくなってしまったことを明かします。

 

そして最後に一度だけ再建した『えびす座』の舞台にたつことを許された万太郎。

 

万太郎は自分の人生最後の芝居のための稽古をしますが、若い弟子たちはそんな万太郎についていけません。

 

するとそこに千之助があらわれて若い弟子たちに何もかかっていないと駄目出ししてから自分が助けると言い出します。

 

身振り手振りだけの万太郎と千之助の掛け合いはおもしろく、稽古をみていた弟子たちも思わず笑ってしまったのです。

 

こうして、最後の舞台に40年振りの弟である千之助と一緒に立った万太郎。

 

ふたりの芝居は観客の大きな拍手に包まれて幕をおろすことができましたが、その瞬間に万太郎はどかっと舞台に座り込んだまま息を引き取ってしまったのでした。

 

翌日になって、一平は『家庭劇』の面々と一緒に『鶴亀新喜劇』に参加することを決めます。

 

一平の心の中には満州に行ったまま音信不通になっている寛治が戻ってきたときの居場所のことも考えていたのです。

 

『鶴亀新喜劇』には大山社長の命を受けた元『万太郎一座』の万歳や千兵衛たちも参加してくることになります。

 

そんな中で『新えびす座』のこけら落としが初春に催されることになりますが、元『万太郎一座』から加わってきたふたりは亡き万太郎との芝居を追い続けてきただけに新しい劇団員と馴染めずにふてくされていました。

 

戦争から戻ったら万太郎と芝居することを思い浮かべてきたふたりは万太郎のことばかりを言っていたので千之助はふたりを配役から外してしまうと、稽古場から姿を消してしまうのでした。

 

千之助が書きおろした台本は『お家はんと直どん』で主役の家はんは自分で演じることにしていましたが、いざ稽古がはじまると何故か台詞を忘れてしまったのです。

 

普通ならばアドリブで難なく乗り越えてきた千之助でしたが、それさえ出て来なくなったときかつて万太郎が言っていたことを思い出していたのでした。

 

万太郎は台詞など忘れてもいいが台詞を忘れた時に即興ができなくなったら役者としてお仕舞いだと言っていたのです。

 

その日の夜、稽古を終えた千代と一平が家に戻ると何と寛治が前触れもなく帰ってきていました。

 

寛治は約束したのに仕送りも手紙も書かなかったことを二人に詫びてからガラス玉を差し出します。

 

それは千代がヨシヲに渡したもので、寛治は満州でヨシヲに助けられたことを千代に明かし始めます。

 

そして戦争が終った時に自分にガラス玉を渡して、千代ならすべてを許してくれると言って一番に寛治を逃がしてくれていたヨシヲ。

 

しかし、ヨシヲはその後で逃げ遅れた女性を庇って命を落としてしまったと寛治は教えてくれたのでした。

 

そして、寛治はヨシヲから預かったガラス玉を千代に手渡すことを心の支えにして辛い旅を続けていたのです。

 

その話を聞いて、ヨシヲとの約束を守って無事に家に辿り着いてくれたことを寛治に心より感謝した千代はガラス玉をしっかりと握りしめたのです。

 

一方、劇団員から総スカンを食らった千之助が書き上げた『お家はんと直どん』は一平が自分や寛治や万歳たちの役柄も加えて手直しします。

 

これからを担う若者のための芝居を作っていかなければならいと言って手直しした台本を千之助にみせた一平。

 

ところが一平が書きなおした台本を見た千之助の口から飛び出してきたのは驚くべき言葉だったのです。

 

『お家はんと直どん』の主役で自分が演じることになっていたお家はん役を千代が演じろと言いだした千之助。

 

それを最後に千之助は稽古場には姿を見せなくなってしまいます。

 

一方、唐突に主役を演じる事になってしまった千代はプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、そんな様子を見ていた一平が千代に話しかけます。

 

主役であろうが脇役であろうが自分たちがやるべきことは芝居をみてくれるお客さんのために一生懸命にやるだけだと言って千代を諭した一平。

 

そうしていよいよ『お家はんと直どん』の幕が上がり日がやってきます。

 

主役の千代の演技は一平の言葉で肩の力が抜けて『鶴亀新喜劇』による『新えびす座』のこけら落としは大成功をおさめたのでした。

 

ところが幕が降りて誰もいなくなった舞台に向かって一例をして立ち去ろうとする男がいたのです。

 

それは千之助だったのです。

 

その姿を見つけた千代と一平が駆け寄ると、千之助は二人に向かって今回は何もしなかったけれど大成功することができたから自分はもうこの劇団には必要なくなったと告げます。

 

そう言って『鶴亀新喜劇』を去ろうとする千之助を何とかして引き留めようとする千代。

 

ところが、千之助の気持を察知した一平が頭を下げて今までのことに感謝すると、そこに駆けつけてきた他の劇団員も千之助が劇場を後にする後姿を見送ったのでした。

 


スポンサード

▼朝ドラあらすじネタバレトップページ⇓⇓

▼朝ドラ大河歴代ランキング

▼人気ドラマ

シリーズもの人気ドラマ一覧

▼ドラマ原作漫画ネタバレ最終回まで⇓

原作漫画ドラマ一覧

にぶんのいち夫婦 最新刊完結結末!全巻小説-和真視点

あなたがしてくれなくても結末最新話不倫恋完結はまだ

凪のお暇ネタバレ最新話刊-結末最終巻マデ

いつわりの愛‐契約婚漫画結末!小説ヨリ最後は理人離婚!

復讐の未亡人最終回マデ

血の轍ネタバレ

ギルティ最終回マデドラマ違い【瑠衣の正体と目的

それでも愛を誓いますか最終回全ネタバレ!真山と結ばれる?元サヤに

ミステリと言う勿れ 結末マデ犯人と真相