今回は『おちょやん』の60話(第12週)2月26日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
せっかく会えたのに【よしおヨシヲが去っていってしまいます!】( ;∀;)💦
<おちょやん60話のあらすじネタバレ>よしおとの別れ!去ってしまう( ゚Д゚)
千之助の助けもあって間一髪でヨシヲの放火を未然に防ぐことができた千代は思わず安堵しています。
するとそんなヨシヲに向って『鶴亀』の大山社長とヨシヲが世話になっている組織との間で話がついたことを伝えた一平。
一平から自分の仲間がすでに神戸に戻っている頃だと教えられて信じられないと呆然としているヨシヲを千代は『岡安』に連れて帰りました。
自分の身に何が起こっているのか理解できずに動揺しているヨシヲを何とか落ち着かせた千代は仲間に騙されているだけだと訴えます。
千代がまた一緒に暮らそうと弟を説得しようとするとヨシヲは反論して自分の過去を明かし始めたのです。
ヨシヲは南河内の掘立小屋を飛び出したあとに今も世話になっている神戸の組織の人間に助けられていて、千代にとって『岡安』が家族であるように弟にとって組織は家族同様だったのでした。
そして自分が騙されているとしても今の自分には彼等しかいないのだとヨシヲから言いきられた千代は弟の心が自分とは違う場所にあることを思い知らされて動揺します。
さらにヨシヲは映画のスクリーンに千代の名前を見つけた時に無性に腹立たしく思えていたことを明かしたのです。
姉が自分を捨てずに南河内に居てくれたら不遇にならずに済んだと千代を恨んでいたと涙を流すヨシヲ。
そしてヨシヲは自分が道頓堀にやってきたのは『鶴亀』を潰すだけが目的ではなく、自分だけが幸せそうな千代を引きずり降ろそうと考えていたことを吐露したのでした。
そんな弟の気持を聞かされた千代は言葉を失ってしまいますが、ヨシヲが腹を空かせている様子をみてふたりが幼かった頃の南河内での極貧生活でよく食べていた茶粥を作ります。
懐かしい味を思い出した二人にはつかの間の笑顔になりますが、すぐに箸をおいたヨシヲはもう昔には戻れないと言います。
自分と千代は生きる世界が違うのだと寂しそうな表情をみせるヨシヲ。
そんなヨシヲに向って千代は離れ離れになって13年が経つが、片時も弟のことを忘れたことはなく自分がどんなに辛くてもヨシヲのためならと、自分が頑張ってこれたことを告げたのでした。
そんな弟に感謝していると言う千代の言葉にヨシヲの心も揺れ動き始めますが、迷いを振り切るように立ち上がります。
弟の手を放すまいと必死になる姉の手を振りほどいたヨシヲは迷惑をかけたことを謝罪して立ち去ろうとします。
その場での弟の説得を断念した千代は今まで自分が大切にしてきたサエからもらった形見のガラス玉を目の前に差し出して、今からはヨシヲがこの形見を守って欲しいと頼み込みます。
そしていつか必ず返しにくることを弟に約束させた千代。
姉が精一杯の笑顔をつくって自分を送りだそうとする様子を見たヨシヲの表情が穏やかになっていったのです。
そうしてヨシヲは背中越しに誰が何と言おうが自慢の弟だと言う千代の言葉をかけられながら歩き始めたのでした。
『岡安』の前で弟の姿が見えなくなるまで見送った千代の目からは大粒の涙がこぼれ落ちます。
そしてそっと寄り添ってくれた一平に向かって、千代は引き留められなかったからまた独りぼっちになってしまったと無念を口にして声を出して泣き出したのです。
すると、自分がついているから独りぼっちじゃないと慰めた一平は千代を優しく抱き寄せたのでした。
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