おちょやんネタバレ14週66話あらすじ【千之助の万太郎への異常なまでの敵対心

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今回は『おちょやん』の66話(第14週)3月8日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

千之助の万太郎への異常なまでの敵対心はどこから生まれてくるのでしょうか?

<おちょやん66話のあらすじネタバレ>

 

千代と一平が家婚して3年の月日が流れます。

 

その頃になると一平を座長とする『鶴亀家庭劇』は社長の大山の目論見通り道頓堀を代表する人気の喜劇集団になっていました。

 

しかしながら夫婦としての生活は水入らずとは言えない状態だったのです。

 

新婚当初から劇団員たちを家に連れてきては毎晩のように酒を飲み交わして芝居についての談義ばかりしていた一平。

 

当然のことながら千代は座長の女房として客人としてきた劇団員をもてなすために忙しくさせられていました。

 

そんな生活が続く中で千代は自分の役柄の台詞を覚える時間さえままならなかったのです。

 

『岡安』を始めた先代の女将であるハナは千代と一平の結婚を見届けてまもなく70年の生涯を閉じていました。

 

そんなハナの命日に墓前で手を合せた千代は夫婦生活で溜まっていた不満をシズに愚痴ります。

 

するとシズは本当の母親の様にいつでも『岡安』に帰ってきて自分に弱音を吐けばいいと優しく受け止めてくれたのでした。

 

千代にとって『岡安』は実家のような心の支えになっていたのです。

 

『岡安』を出た千代は『福富』にみつえを訪ねます。

 

すると、千代たちより先に結婚して福助の間に一福をもうけていたみつえは千代に向かって子供はどうするつもりかを訊きます。

 

上り調子の劇団の座長の妻として忙しくて今は休むことなどできないと返す千代にみつえは劇団と結婚したわけじゃないと諭したのでした。

 

ちょうどその頃、巷では世界の喜劇王との誉れ高いチャップリンが来日するニュースが世間の興味を集めていました。

 

道頓堀の芝居を盛り上げるために『万太郎一座』に対向する『鶴亀家庭劇』をつくった大山社長はこのニュースを聞いてチャップリン来日を利用してさらに盛り上げることを考えます。

 

道頓堀の喜劇王が率いる『万太郎一座』と『鶴亀家庭劇』を勝負させて、勝った方の劇団の芝居をチャップリンに見てもらおうと云うものだったのです。

 

そしてチャップリンを賭けて次回の公演で二つの劇団は観客動員数を競うことになります。

 

大山社長から『万太郎一座』との一騎打ちで派手な兄弟喧嘩をして存分に自分を楽しませて欲しい『鶴亀家庭劇』の面々に発破をかける大山社長。

 

劇団員たちも憧れのチャップリンに会えるかもしれないと俄かに色めき立つのでした。

 

しかし、はしゃぐ劇団員たちの中で千之助だけが厳しい顔をしていたのです。

 

そうして、打倒『万太郎一座』のための話合いがはじまり劇団員たちからの意見が出される中で、一平は書き溜めてある台本の中に良いのがあることをみんなに明かします。

 

ところが、それに横槍を入れてきた厳しい表情をしたままの千之助は自分が台本を書いて主役を演じると言い出したのです。

 

万太郎を負かすのは自分だと敵対心をあらわにした千之助は他の劇団員に向かって足を引っ張るようなことをするなと睨みつけたのでした。


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