今回は『おちょやん』の70話(第14週)3月12日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【千之助と万太郎が20年振りに仲直り!】と題して70話あらすじをお送りします。因縁がとけて二人がやっと仲直りします。仲直りのシーンはなんだか泣けてきます( ;∀;)ではどうぞ↓↓
<おちょやん70話のあらすじネタバレ>
千之助と一平の溝が埋まったことで、まとまりがなかった『鶴亀家庭劇』は一致団結した一座になり、いよいよ世界の喜劇王チャップリンを賭けた『万太郎一座』との勝負の幕が切って落されます。
一平と千之助が寝食を忘れて書き上げた『丘の上の一本杉』は親子でありながら師弟関係の職人の物語です。
『えびす座』での芝居が佳境に差し掛かったころに、二階の桟敷席に何と万太郎が姿を現したのです。
舞台の上で演技を続けていた千之助や一平だけでなく袖に控えていた千代たちも万太郎の出現に気づいていたのです。
熱演する千之助はまるで遠くの空を見つめるように桟敷席の万太郎を見上げてます。
そして、舞台の上の弟から見据えられた万太郎もまた千太郎の芝居を真剣な眼差しで見届けていたのでした。
その後も、一平と千之助が書き上げた泣き笑いの『丘の上の一本杉』は大評判となり、『えびす座』はこれまでにないほどの大盛況となったのです。
そして『鶴亀』の大山社長さえも感激させたため、『鶴亀家庭劇』を『万太郎一座』の当て馬として考えていたことを自ら反省するのでした。
そうして、千秋楽を終えた『鶴亀家庭劇』と『万太郎一座』の勝負は観客動員数を集計して発表することになります。
両一座の勝負はともに三万人以上のお客で賑わいましたが、結果はたった15人と云う僅差で『万太郎一座』に軍配が上がったのでした。
惜しくも勝負に負けてしまった千代たちですが、持てるものすべてを出し切った達成感で清々しい気持ちでの笑みがこぼれます。
僅差で負けたことが悔しくてたまらなくて、負けは負けだから事実を見据えろと座員たちを鼓舞する『鶴亀』の熊田。
千之助が結果を素直に受け入れて次こそは絶対に勝つと気合をいれると、周りにいた劇団員たちにも気勢を上げる波が広がったのです。
数日後、千之助がチャップリンに扮して馴染みの居酒屋にあらわれます。
千之助は万太郎がチャップリンに合う事が出来なかったことを知って励まそうと仮装してきたのです。
そうして居酒屋で独り飲んでいた万太郎の横に千之助が座って話しかけます。
するとチャップリンに会えなかったのではなく自ら断ったのだと弟に告げた万太郎。
万太郎は世界の喜劇王に会うのは自分が『鶴亀家庭劇』を圧倒的に負かしてからだと目を輝かせて言います。
兄の話を嬉しそうに訊く弟に向かって万太郎は、せっかく千之助を捨てたのだからもっと楽しまなければと悪戯な笑みを浮かべて話します。
そうして、兄弟は20年振りにお互いの心を通わせることができたのです。
一方、自分宛てに花束が届けられた千代は、いつも誰かが自分を見ていてくれることは嬉しい半面で身が引き締まると一平に明かしたのでした。
そして万太郎と千之助兄弟のそれぞれの思惑について千代は考えていた頃、仲直りした兄弟は20年後の再会を誓って互いの健闘を願ったのです。
そんな二人が同時に相手の帽子に生卵を仕掛けた悪戯に笑い飛ばし合っていると、居酒屋の女将がやってきて両成敗したのでした。
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