今回は『おかえりモネ』の18話(第4週)6月9日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【未知の自由研究】と題して4週18話をお送りします。
祖父の助言を聞き入れなかった未知の種牡蠣を激しい雨から助け出そうとした龍巳は怪我をしてしまいます。
しかし、高校生の自由研究だと言い放った祖父に憤慨する未知。
未知と龍巳の言い争いの結末がどうなるのかが気になりますね。
<おかえりモネ18話のあらすじネタバレ>
祖父の龍巳と妹の未知が牡蠣の原盤の扱いで揉めていることを心配して百音は母親の亜哉子に相談します。
しかし亜哉子も二人が強情の張り合いをしていると嘆くだけでどうしようもなかったのです。
そんな時に気仙沼に出掛けて行った耕治から帰りが遅くなるとの電話連絡が入ってきたのです。
その頃、耕治は百音の幼馴染である亮の父親である新次と久し振りの再会をはたしていて町の居酒屋に居ました。
耕治が大好きだったトランペットを吹くことを止めてしまったことを知った新次はもったいないと残念がると、天才漁師の誉れ高く引手あまたの新次が船を降りたままであることを耕治が嘆きます。
今さら人の下で働くことなどできないと告げながら新次が帰り支度を始める様子を見ていて天気が怪しいからと自分の折りたたみ傘を手渡した耕治。
相変わらずだと笑みを浮かべる新次でしたが、ふたりの間には深い溝が残ったままになっていたのです。
それは島育ちの幼馴染である耕治が新次に自分の銀行での融資の話を持ち掛けておきながら最終的に融資できなくなってしまっていたのでした。
そのことを気にしている耕治に対して新次も梯子を外されたと思っていたのです。
夜になると雨は激しさを増してきますが、そんな中で龍巳がひとりで船に乗って海にでていきます。
祖父は散々忠告したのに聞き入れてもらえなかった孫娘が大切に育ててきた種牡蠣を守るために海の中から引き揚げようとしていたのです。
未熟な自分が天気を読み違えているのに祖父の助言に耳を貸そうとしなかったことを猛省し涙ながらに荒れた海に出て行く船を見つめていた未知。
龍巳は何とか種牡蠣を引き上げて戻ってきましたが、激しく揺れる船の上でよろけて捻挫してしまっていたのです。
龍巳の治療をしながら亜哉子が強情を張るからだと未知を叱りますが、祖父は自分がしくじっただけだと孫娘を守ろうとします。
ところが、龍巳から高校生の自由研究だと言い放たれた未知の反省していた態度が急変させます。
にわかに険しい顔つきになった未知は自分が研究している地場採苗への想いを熱く龍巳に訴え始めたのです。
そして、祖父と孫娘の言い争いがふたたび勃発してしまい、怒り始めた龍巳に向って実現させるだけのデータはしっかり集めていると声を荒げる未知。
未知は自分が本気でやり遂げようとしている事を高校生の自由研究で片付けないで欲しいと迫った上で、祖父も本気で取り組んで欲しいと懇願したのです。
凍り付いてしまった永浦家の空気を何とか和ませようと口を開いた耕治。
耕治は娘の研究の意義を認めますが、3年前の震災から立ち直るだけで家計的に厳しく未知の夢を後押しする余裕がないと説いたのでした。
すると、今度は未知の矛先が耕治に向けられてしまったのです。
銀行員は金勘定のことばかりで、出来ない理由を理論的に並べるのが上手いとなじり始めた未知。
しかも、幼馴染の亮の父親に新造船を諦めさせたのは耕治の返済ありきの正義だと、常々思っていたことを未知は吐き出してしまったのです。
ますます雰囲気が悪くなってしまった永浦家の雰囲気の中で百音は耕治が登米で作った笛を取り出して終了のホイッスルを吹きます。
そして、家族みんなで登米名物の『はっと汁』を作ろうと台所に誘ったのです。
耕治も亜哉子も龍巳も台所に集まると、最後に未知もやってきました。
未知が言い過ぎたと祖父と父親に謝るのが合図のようにして家族全員で粉をこね始めると何とか家族に笑顔が戻ったのです。
その日の夜、百音はひとり自分の部屋で家族の震災からの立ち直りの想いを思い出します。
その後で天窓から見える月を見ているうちに百音の目から涙が溢れてくるのでした。
おかえりモネあらすじ4週16話17話18話19話20話ネタバレ【未知と龍巳の対立
スポンサード