今回は『おかえりモネ』の30話(第6週)6月25日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【亜哉子の大逆転の顛末】と題して6週30話をお送りします。
癌治療と前向きに取り組みことにしたマスター田中は気持が明るくなります。
そして途中で途絶えていた耕治と亜哉子の馴れ初め話の続きが語られます。
どうして振られたはずの亜哉子が耕治と結婚したのか気になりますね。
<おかえりモネ30話のあらすじネタバレ>
ジャズ喫茶『Swifty』のマスターである田中は菅波医師の投げかけで癌の治療を積極的に受ける意思を固めます。
そしてキャンセルした大きなダイニングテーブルを再発注しました。
するとそれまで生気のなかったマスターがにわか明るくなって母親の亜哉子の大逆転の話の続きを教えてくれる気になったことを百音に告げます。
それは前に耕治と亜哉子の馴れ初めの話を聞かせてくれたものの話が途中で終わっていて百音も気になっていたことだったのです。
20年も前に耕治から島に忘れられない人がいるからと振られた亜哉子は諦める事はなかったのでした。
亜哉子は耕治が奏でるトランペットの音色が明るくて影を感じないとこで一目惚れしていて銀行に就職が決まっても想いが覚める事はなかったのです。
ところが影があったり不幸を背負っていたりすることが良い音色をだすベースになると考えていた田中。
そんなある日、音楽の世界が耕治の魅力である正しく明るく前向きであることが活かせないなら、音楽など糞食らえだと亜哉子は田中に言い放ちます。
さらに亜哉子は自分の安っぽい価値観で耕治を汚さないで欲しいと田中に迫っていたのです。
そうして田中の価値観さえも打ち破った亜哉子はしばらくしてお互いになくてはならない間柄に持ち込んでいったと言うのでした。
途中で止まっていた両親の馴れ初めの顛末を知った百音はふたたび何故かくすぐったい気持ちになったのです。
週があけると百音と菅波医師の勉強会が1週間ぶりに再会されます。
前回の勉強会で感情的になって大きな声を出してしまったことを菅波医師が詫びると百音も何も知らないのに勝手なことを言ってしまったと頭を下げたのでした。
患者の望みより自分の医者としての治療欲が勝ってしまうから自分は訪問診療が向いていないと自己分析していて拒否していたが菅波医師でしたが中村医師からの強い要請もあってマスター田中の在宅診療に携わる事にしたことを明かした菅波医師。
それを聞いた百音は自分宛てに菅波医師から送られたメールを見せながら受け取る側の気持を考えずに自分勝手に正論を押し付けてくると追い打ちを掛けます。
でも自分のことを一生懸命に考えてくれていることも伝わってくると付け加えた百音。
すると菅波医師は患者のことを考えていないわけではないと嬉しそうに微笑んだのでした。
キャンセルしたダイニングテーブルの納品日が決まるとマスター田中から百音に電話がかかってきます。
何と田中は嬉しくなって別れた奥さんにテーブルを見に来て欲しいと連絡したものの怖気づいてしまい百音に同席して欲しいと頼んできたのです。
そして納品日の日曜日がやってきました。
テーブルが納品された喜ぶマスター田中でしたが約束の時間になっても別れた奥さんは姿を見せません。
そして夕刻近くなってメールで来ない事を知らせてきた元の奥さん。
自分がひとりで思い上がっていたとマスター田中が肩を落としたとき、急に店の扉が開いて耕治と亜哉子が姿をあらわしたのでした。
久々の再会を果たした耕治と亜哉子とマスター田中は昔話で盛り上がり始めます。
そんな店のカウンターの片隅には新しい写真がそっと飾ってあったのです。
それは前にマスター田中が撮った百音と菅波医師の写真だったのでした。
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